柳沢峠から白沢峠へ
- GPS
- 05:03
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 630m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢峠からの下りの道ははっきりしていますが、登山道にある桟橋は心もとない。 特に3番目(登りの場合は1番目)はかなり危ないと思います。 |
写真
感想
柳沢峠への本年度のバスが明日で最終日と知って、前から行きたかった柳沢峠から白沢峠間を歩きました。
天気もよく、展望も最高の一日でした。
でも、一番感動したのは白沢峠の有名なトラック。
もはや、自然の一部と化していました。
以下、詳細内容です。
柳沢峠のバスが本年度は明日までと知る。
天気も良く、せっかくなので、出かける事にした。
柳沢峠に降り立つと、雲一つない晴天。気温も高く、日溜まりハイクというより、汗をかきかき、柳沢ノ頭に到着。暑くてたまらず誰もいない事幸いにインナーを一枚脱ぐ。
一旦、鞍部に降りてから、ハンゼノ頭に到着。絶景だ!南アルプスが連なって美しいシルエットを見せてくれる。それに雲一つない。
ここからは、板橋峠を経て、倉掛山に向かう。NTT中継所の入口から林道に誘導されてしまう。林道は日陰だとところどころで雪がうっすらとある。改めて、冬の季節到来を感じる。
もっとも、日があたるところは気持ちのいい感じ。
やがて、板橋峠に着くと太陽光発電で峠の先半分が占有されていた。異様な光景だ。
ここからは防火帯を歩く。入り口がわかりやすいが踏み後を拾って行くと上手く防火帯の道となった。
防火帯の道は東側は切り開かれて、見晴らしがすごく良い。西側は木々がある。赤布が木々の間に着いているのが見えるが、太陽光発電の敷地内のようで立入禁止になっている。太陽光発電の為に道が変わったのかも。
しかし、迷うほどではなく、大菩薩から奥多摩の展望を楽しみながら歩く。
倉掛山がどの山か判然としないまま、防火帯を進む。防火帯は歩き易いが、各ピークをほぼ一直線で超えて行く為、登りはきつい。
かなり、きつい坂を登り切るとそこが倉掛山だった。残念ながら、山頂の展望は良くないが、木々の間から、木賊山、その後ろに甲武信岳が見える。
さて、後は白沢峠に向かって下るだけだが、ここからは笠取山が見える。あそこも歩きたい。
白沢峠に向かって下る途中で、登って来た登山者の方から、この先のわかりにくいところを教えてもらう。
言われた通り、すぐ先で防火帯はなくなり、小道が笹原に続いて行く。その先はガレ場に出る。此処も教えてもらった通り。ガレ場にある道標は尾根伝いを示していたが、その先の道はどうみても獣道。ここも教えてもらった通り、再び出た防火帯を進むとすぐに林道と一旦合流した。ここから、白沢峠まではすぐの距離だった。
白沢峠は、廃トラックが放置されている事で有名だが、果たして、廃トラックが峠の真ん中にあった。いつからあったのだろう…。すっかり、自然の一部と化しているような感じ。自分的には結構気にいってしまった。
さて、廃トラックを十分堪能した後(笑)、白沢峠を円川に向かって下る。地図には荒れているみたいな事が書かれていたが、結構歩き易い。と思っていたら、つづら折りで急に下る。
下りきったところのすぐ先に堰堤があり、この先に噂の心許ない桟道が三つ出てくる。特に三番目の桟道はかなり痛んでいて、恐る恐る足をかけた。
まだまだ、続くのかなと思ったが三番目の桟道のすぐ先がもう林道となり、後は安心してそのまま、国道140号に出た。
唯、この後、山梨貸切自動車のバス停を見つけられず(自由乗降区間だからバス停を探す必要はなかったのだが…)、結局、川浦温泉まで歩く羽目となった。
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