【有明山】絶景待つ修験の道😁(↑表参道↓裏参道)
- GPS
- 07:14
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,598m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れ♪ 下界は30℃以上になっていたようで、山の上も暑かった💦 水3ℓ持参で2.5ℓ消費。沢の水も飲んでいることを考えたら、実質3ℓ消費。水の持参量の塩梅が難しいシーズンに。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自転車
前日、南木曽岳登山後に道の駅池田に移動して車中泊。 朝に道の駅池田から有明山神社登山者専用駐車場に移動。04:45頃の到着で、広いスペースに先着は2台。 駐車場から黒川口までチャリで移動。登山口にチャリをデポして登山開始。 ◆帰り 12:33有明荘発のバスに乗車。黒川口で下車してチャリを回収。 チャリで有明山神社まで下って、車で帰宅。 この山域はいつも松本から国道254号でショートカットするのですが、三才山トンネルが工事による片側通行で最大20分待ちとか。 迂回を選択しましたが、逆にえらい時間がかかりました。 googleも待ち時間のことは教えてくれませんので、国道254号を使おうとしている方はお気をつけください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
数字に出る距離、標高差以上に時間がかかり、疲れるタフなコースでした。 ◆表参道(登り) ・滑るクサリ場あり、要ルーファイ、長い急登ありで要脚力。ある程度、慣れている方向けの健脚コース。 ・リボン、ペンキがかなりしっかりしていますので、しっかり探しながら行けば迷うこともないと思います。 ・林道入口から妙見滝までは、沢沿いの道を基本的にゆるゆると登っていきます。危険個所もない、いたって普通の登山道。 ・沢沿い歩きの途中でシャクナゲが咲いていました。石門の近くまで、咲いている箇所がありました。山頂近くのシャクナゲは、まだこれから。 ・妙見滝を過ぎるとすぐに、濡れた岩場のクサリ場。ここで苦労したというレコも多くあがっている場所。滑りはするものの足の置き場もあり、個人的にはまったく苦労せず。 ・クサリ場を越えると岩場歩き。少しわかりづらい区間でしたが、探せばペンキはあります。白河滝が近くなってくると楽園♪ただ、湿度が高い場所でもあるので、レンズが曇って写真がピンボケ祭り・・・ ・白河滝の手前の沢を渡って反対側(左岸)へ。登りはクサリとロープ。石門まで急登区間。切れ落ちている箇所もあり、長時間、気が抜けない区間が続きます。個人的にはこの区間が核心部でした。 ・石門の裏に出たら、ロープを使って石門の上に。間に平坦なところを挟みますが、その平坦な区間も歩きづらい道。残りはもちろん、急登です。 ・落合から山頂は、ちょっと難易度高めの普通の登山道。 ・山頂近くにほんの少し残雪あり。歩くのに問題になるほどではなし。あと1〜2週間もあれば、きれいに消えてなくなるかと思います。 ・ステンレス製の鳥居が出迎えてくれる奥宮は針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳の展望がよかったです。燕岳、餓鬼岳の展望がよかったのが中社。中社は休憩適地でもあり。 ◆裏参道(下り) ・歩きやすいところと、急でロープやクサリがあるところのメリハリはっきり。標高差、距離の数字以上に時間がかかりました。とは言え、普通の登山道レベルではありました。表参道を歩いた後だったため、感覚がバグっている可能性もありますが。 ・地味に登り返しが堪えます😏 |
その他周辺情報 | ◆道の駅池田 中華料理屋とコンビニが隣接。非常に便利でした。 道路をはさんで両側に駐車場。メイン側(お店が並んでいる方)はトイレが閉鎖されていたため、反対側の駐車場に駐車。 駐車スペースは道路から離れているため、車の音も気にならず。 ◆そば処 くるまや 有明山神社横のおそば屋さん。 えび天ソバ大盛で1,350円。多少の上げ底はありますが、それでもボリューム満点。 ちょうど待たずに入ることができましたが、お店を出るタイミングでは何組か待っている方がいらっしゃいました。タイミングが非常によかった模様。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(26ℓ)
ザックカバー
非常食
水(3ℓ)
レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
携帯バッテリー
|
---|
感想
昨年に折り畳み自転車を購入して、登山口までのアクセスに折り畳み自転車を使うようにしていました。
その折り畳み自転車がリコール対象となり、年が明けてからドナドナしていきました。
登山口までのチャリ移動はたいていが登りで、普通の折り畳み自転車ではつらさを感じていたため、近いうちに買い換えてやる!と思っていたところでのリコール。
迷わずに電動アシスト付き折り畳み自転車を購入。
今回の利用が、登山移動でのデビューとなりました。
登山口までの登りが非常にラクチン♪
チャリを黒川口にデポして、登りは表参道から。
表参道は登りごたえがあるのはもちろん、シャクナゲがきれいでしたし、素晴らしい滝の景色もありましたし、なかなかに見ごたえのある楽しい登山道です。
が、白河滝からの登りがとにかく長くて急。気の抜けない区間が続きました。
落合を過ぎてからは普通の登山道を山頂へ(落合までのあとだったので、感覚がバグっている可能性もあり)。
複数の山頂では、針ノ木岳・蓮華岳・鹿島槍ヶ岳、安曇野越しの浅間山・四阿山、情念岳・大天井岳・燕岳・餓鬼岳とご対面😄
間近に見える残雪の燕岳は、正に気品あふれる女王さまの雰囲気でした。
今度はこの時期に、燕岳に登ってみたくなりました。
山頂で多少の休みを入れつつ時計を見ると、さほど急がなくても12:30中房温泉発のバスに間に合いそう。
ちょうどガスがかかってきたタイミングでもあり、休みを早めに切り上げて下山の途につきます。
下山路は快適♪と思っていたのは最初だけ。
クサリ・ロープもかかっているような急なところも多く、意外と時間がかかります。
途中で半分、あきらめかけていましたが、下りてくると中房温泉に行ったら間に合わないけれど、有明荘なら間に合いそう。
中房温泉までの赤線つなぎを狙っていましたが、あきらめて泣く泣く😢有明荘に下山。
バスの時間の5分前に無事、有明荘に到着。
中房温泉に向かっていたら、間に合わなかったタイミングだったと思われ、そういう意味ではいい選択。
ただし、もっと広い意味ではギリギリのタイミングでの下山で、タイムマネジメントの失敗💦
コースタイムの時間がかかっているのは、それなりの理由があると思わなければいけませんね。
下山後にはおいしいソバと、神社で無事の山行のお礼参拝で締め!
下山後も含めて、なかなかに楽しめました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
正統派ルート縦走は、カッコいいですね。
野球で例えるなら、9回完投という感じです。
「・・が出迎えてくれます。」は人に対し使う言葉なので、鳥居に生命が宿ったような温かい感じが伝わり、これもいいですね。
正統派ルートの縦走はキツイことも多いですが、やっぱり楽しめることも多いですね。有明山も非常にいいルートでした😁
「・・が出迎えてくれます。」は、まったく意識せずに使っていました。モノに魂を宿らせてしまうのは、やはり日本人だからなのですかね🤔
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する