『奥三界岳』 とにかく頂上まで遠い道のりを目差して静かな山歩き


- GPS
- 06:06
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはゲート手前にはなし(夕森公園にあり) 当日は夕森公園のあたりは紅葉真っ盛りで帰りの車道は見学客多く、気をつけて運転しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲートから川上林道歩きは舗装路を紅葉や渓谷を望んでののんびり歩き。 一つ滝、奥三界の看板から川原へ下り、一人ずつしか渡れない、所々底が抜けたゆれる吊り橋を慎重に渡るとそこから本格的な樹林の中を急登を登っていくと林道に出る(林道も時どき落石の音が聞こえたりするので気をつけて歩いてください) 林道をてくてく歩いていくと、やがてヤマレコでよく見た橋が青空に映える。 ここから山の斜面上に崩落したガレバを岩の上を歩いたりす。雨の後とか怖そう。 こわれかけた何とか雨をしのげそうなプレハブを過ぎると。やっと奥三界への本格的な登りとなる。 稜線に出ると、中央アルプスが笹原の向こうにきれいに望める。 イセ谷源流の涸谷の岩を乗り越えていくと尾根道へ。 夕森庭園と呼ばれるあたりから雪が残る湿原を行く。ここの看板、「奥三界50分」「奥三界20分」にはだまされた。20分からの長いこと・・・ やがて青空に映える奥三界の展望台にたどり着く。 |
写真
感想
今年最後の三連休、天気も良く、ちょっと足をのばして、裏木曽の「奥三界岳」「南木曾岳」に行くことに。予定では「奥三界岳」降りて「南木曽岳」山頂避難小屋の泊り(山頂からの朝のパノラマ)を考えてましたが甘かった・・・
「怪我の功名」 奥三界岳ゲートスタート8時。紅葉が美しい中を林道を気持ちよく進み、川原を降りて吊り橋を渡ったところまでは良かったけど、なぜか「一つ滝」までぐんぐん進んで、あれ道がない??
もどって今度は垂直のはしごを降りて「アゼ滝」へ、あれ道がない???
結局予定外の(素晴らしい)滝を鑑賞してからの登山スタートへ
「遠い頂上」 樹林帯の中をジグザグにひたすら黙々と登りやっと林道へ。林道は青空の中、気持ちよく崩壊した岩の上を歩いたり、涸れ谷の岩の上を歩いたり、次の足場を考えながら進むのは楽しいものでした。尾根に出た時には笹原の向こうに見える青空に映える中央アルプスがとっても美しい。
頂上が近くなると、この間の寒波の雪の残りが汗ばむ体を冷やしてくれて気持ち良い。
しかしながら、「奥三界20分」からの何と長い道のり・・・頂上に浮かぶ展望台を見たときにはホッ!
山頂でも風もあまりなく、ゆっくりと景色を楽しんだ後下ることへ
「急がば回れ」 下りも登り同様、長い道のりを林道や樹林の中のジグザグな下りや慎重な岩場を行く。
本谷橋の近くで下りをショートパスしようとしたところズルっ。手には擦り傷、地図もビリビリに・・・
横着はダメです。その後林道まで下ってそのまま道沿いに天然公園側へ間違ってずんずん登ってまた戻って・・・駐車場到着は14:15でした。
「明日の予定」 南木曽岳の登山口へ車で着いた時には15時過ぎ。これから山頂へは日没までには間に合わない。(結構1日歩いた疲れ、道間違いのロスト時間)重荷を背負っての登山はあきらめて明日にすることに。今晩は、南木曽温泉でゆっくりした後、登山口駐車場で車中泊。夜も満点の星空で、寒さも大したことなく、休養しました。続きは11月23日「南木曽岳」編へ!
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