室堂 〜 奥大日岳
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- GPS
- 46:51
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 821m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 1:10
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:19
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 2:23
(1日目・3日目はstkと別行動)
天候 | 1日目:快晴 2日目:ガス時々小雪のち晴れ 3日目:くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
■往路(11/22) 扇沢12:30〜13:55室堂 ■復路(11/23) 室堂14:45〜16:21扇沢 t-kinjou:立山黒部アルペンルート(富山側より) ■往路(11/22) 06:00羽田空港(ANA881※)07:40富山空港07:50(空港連絡バス)08:12富山駅08:32(たてやま1号)09:22立山(立山黒部アルペンルート)10:50室堂 ■復路(11/24) 室堂10:45(立山黒部アルペンルート)1305信濃大町13:14(大糸線※)14:20松本15:21(はまかいじ)18:41横浜 ※往路のANA便は3連休初日で羽田空港が大混雑。保安検査場を15分前に通過出来ませんでした(15分を切ると通過出来ない仕組みのようです)同じような人が続出で特別にゲートを空けてもらって、なんとか間に合いました。 ※復路の大糸線は時刻表基準。地震の影響でバス代行便を待っての出発でした。若干遅れて出発しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
風通しのよい一部の斜面でクラストしてましたが、それ以外はひざ下〜ひざ上程度。ワカン必要。もなか雪の個所もあり。雪庇はすでに出来始めていました。 日中陽がさすとかなり雪が腐ります。アイゼン団子を数歩ごとに叩き落とす感じです。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘は地震の際、予備電源に切り替わりましたがすぐ復旧しました。小屋に特に問題は無かったようです。 薬師の湯:700円だったかな? みくりが池温泉:700円(たぶん。入れるのは9時以降) 以下写真 Nikon D600 TAMRON SP24-70mm F2.8 Di VC USD (stk) Nikon1 AW1 1 NIKKOR AW 10mm F2.8(t-kinjou) |
写真
装備
個人装備 |
HAGLOFS LEX 110L(1)
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え・予備グローブ(1)
ダウン・目出し帽(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
テントマット(1)
シュラフ(1)
火器・食器(1)
ガス・燃料(1)
ピッケル(1)
アイゼン(1)
テント(1)
ポール・銀マット(1)
スリング(2)
環付カラビナ(2)
ヘルメット(1)
ワカン(1)
お助け紐15m
トイレキット大(1)
トイレキット小(3)
|
---|---|
備考 | ・トイレキットは大・小とも使い切った。 ・ガス缶はホテル立山内のノースフェイスショップで購入(ノーマルガスのみの販売)。 ・奥大日岳は、ザック(LEX)の雨蓋(20L)を背負ってアタック。ワカン外付けで十分行けた(t-kinjou) |
感想
表銀座登山(燕岳・大天井岳)が終わって下山すると、t-kinjouから週末どっかいく予定は?とメール連絡。そのまま北アに残って室堂あたりいくかもと返事。では合流して奥大日岳あたりにという話になった。
室堂はいつ以来だろうか?2011年に富士ノ折立撤退したとき以来かな。
そば食って服をコインランドリーで洗濯。その後道の駅アルプス安曇野へ移動し車中一人宴会後就寝。大天井ピストンで結構疲れていたようで超熟睡してしまった。自分の車中泊はマットレスもありなかなか快適。
翌日、昨日の山行中になくしたサングラスを大町のカインズホームで購入。その後室堂へ向かう。アルペンルートの客層は登山1割、一般観光1,2割、残りはスキーヤー、ボーダーといった感じだ。
室堂平は快晴!日焼け止めを塗りとりあえず雷鳥荘のチェックインを済ます。その後雷鳥平にテントを張ったt-kinjouの元を訪れ軽く一杯やった。フライパンで作ったお好み焼き風をつまみに。
二日目
多少の雪予報はあるものの午後に向け回復傾向らしい。スタート時は曇天だが視界はあった。晴れることを祈って進む。
ここで少々問題が。地形図的には当たり前なのだが川がある。積雪期は4月中旬にしか来たことがなく川など埋まって雷鳥沢方面に問題なく進めた。夏道沿いに行けば橋があるのだが、メンドくさいのでそのまま渡渉。ヌメった岩の飛び石は結構しずらい。まぁなんとか濡れずに通過したが下調べ不足もいいとこだ。
その後は2390ピークは踏まずに夏道へ。あとは尾根沿いに進むのみだ。自分はこっち方面くる準備をして無かったのでワカンなし。t-kinjouはたまに付けながら進む。あった方が楽な量の積雪が続く。冷え込みが弱くて雪の締りも悪い。距離の割にはかなり時間を食ってしまった。
結局天候はまったく回復せず途中、小雪が降り出す始末。モチベーションは最低だが、とりあえずピークハントはしとこうという事で最高点2611mへ。そこは何もなくさらに奥に2605の正式ピークがある。その間が一番雪が深かった。到達すると日本海側が急に明るくなった。これは急速回復かあ!? と期待したが、そんなに甘くはない。結局ガスの中を降り2511mピークを降りたあたりで回復してきた。奥大日岳手前はリッジ状が続き写真を撮るには最高の地形だったっぽいのでとても残念。またそのうちくるか〜 てな感じでした。
その後、テン場に戻り自分は下山。t-kinjouはもう1日滞在という事で別れた。
11月末、冬季閉鎖直前の室堂は冬景色が楽しめ、厳冬期の厳しさなく雪山気分を味わえたのはなかなか良かった。奥大日岳は剱岳の展望もよいらしいのでもう一度行ってみたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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雪山シーズン到来ですね
贅沢な奥大日岳山行・・・行ってみたい!!!(行けるんかいな???)
素晴らしい景色ですね。登らなくても室堂で景色楽しむだけでもいいくらい!!!
今冬も雪山へ行ける予定が立てられるかな???
行けなかったらstkさんのヤマレコ楽しませていただきます
HIDENORI-Tさん、こんばんは〜〜
いつもたくさんの拍手ありがとうございます^_
奥大日岳、天候はアレでしたが遠くから見るだけでカッコいい山でした。
GWあたりだったら雪量もあって、楽しめる山になると思いますよ〜〜
この冬、お互いよい山行が出来るとよいですね〜
stkさん、こんばんは。
表銀座に続いて、連戦ですか。雪山モード全開って感じですね
美しい写真を見ると行きたくなりますね。
このところ長距離アプローチが億劫になってきているので、北アルプスはすっかりご無沙汰になってしまいました。3月に槍に行きたいと思っているのですが、どうなることやら。気が向いたら、stkさんも一緒に行きますか?
yoshiさん、こんにちは〜
去年は高峰の雪山は1,2回しか行けませんでした。今年は簡単目なところを狙ってちょい多く行きたいと思ってます。
3月の槍ですか〜〜! 2年前だったら即了解って返事をしたのですが、、今のコンディションだとちょっとそういえない状況で。。まずはテント泊が出来る体力・体調を整えるところからです。すいません。行けそうになったらぜひ参加させてください〜〜
こちらのレコも写真がすごいです。来年この時期に今度はこちらを訪れたいと思いました。
stkさんの写真だからそう思ったのかわかりませんが、この空間に自分も行かなければ損してる気分になってきました(笑)
コンディションは少しずつ上がってくるとよいですね。自分もヘルニアとうまく付き合いながら腰を冷やさないようにテン泊していきます。
metaさん、こんばんは〜〜
立山は今の時期か、春の開通直後がキレイですね。
ヘルニアも冷え厳禁ですか〜〜
自分の方は東洋医学的に脾が弱ってる状態で、消化器の不調と手足の冷えにまいってます。冷えが一番の大敵ですね。初冬でかなり寒く感じたので、厳冬期となると凍傷が恐ろしくて。。いろいろ改善策はやってますがなかなかといったところです
こんにちは
拝見させてもらいました。
もう半年前ですが、この時は地震があったのですよね。
自分も花火観るため、長野に向かっている最中でした(笑
富山側から向かわれたのですね。
自分も先日室堂へ行きましたが、長野側より行きました。
写真、とても素敵ですね。
雲が切れ間などが素敵ですし、近くでの撮影で迫力を感じます。
無念の想い・・・の写真など、とても素敵で、カッコイイですね。
また、楽しみにしています。
s-onoさん、訪問どうもです〜
諏訪湖の花火とかよくいかれてますよね〜 自分も一回くらいは見てみたいなぁ
相棒が富山側からで自分は長野側からでした。まだ富山側はいったことないんですよ。
奥大日岳はあいにくの天候でしたが、毎回あたりでないのも「いい時の感動」を大きくするためには必要かもですね〜^
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