記録ID: 5528848
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沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山 ババ谷西堰堤(ジジ谷)・ババ谷奥堰堤(ババ谷D)ルート
2023年05月23日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:37
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 573m
- 下り
- 592m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
往路のババ谷西堰堤ルートは、通常のババ谷ルートと区別するためジジ谷とも言われるババ谷ルートのバリエーションルートです。 先ずはババ谷ルートの取り付きから入り最初の分岐地点を左へ曲がります。 すると奥に堰堤(西堰堤)が見えますので、そこを左側から越えて進みます。 最初の堰堤を越えると、ほぼ一本道で谷沿いを進みます。 最初の方は登山道が付いており勾配も緩やかですが、途中で登山道がなくなり薮と倒木で荒れた沢道に変わります。 最後の方は沢ルートお約束の超急登になっており、沢詰めすると左側に妙見尾根へ登ぼれそうな所があります。 そこを頑張って登ると、妙見尾根ルートとババ谷ルート本道との合流地点の少し手前に出ます。 そこから妙見尾根ルートとババ谷ルートとの合流地点へ出ると、ババ谷ルートを経由して文珠尾根ルートで山頂まで行けます。 復路のババ谷奥堰堤ルートは、山頂から文珠尾根ルートに入り文珠東尾根ルートとの分岐地点を右に進み、文珠中尾根ルートとの分岐地点を左へ曲がらずに一旦真っすぐ文珠西尾根ルートを進みます。 しばらく進むと、真っすぐ先に登り返しがある比較的平坦になった鞍部があります。 その鞍部になった少し手前の所を右側の谷に下りられそうな所があるので、そこを下りて行きます。 激下りになっており非常に危険ですが、木が上手い具合に生えているため木を伝いながら滑落しないよう慎重に下ります。 安全に下りるためにはロープがあった方がいいと思います。 すると、左の尾根(コンゴウ69番尾根)側にある急斜面の涸沢に出るので、そこをひたすら下りて行きます。 しばらく沢沿いに進むと、倒木や薮が多少ありますが奥堰堤に出ます。 この堰堤を越える道は木や薮で分かりにくくなっていますが、右側から越えることができます。 そこを登り堰堤の上に出ると、右側に少し登って行くババ谷Cルート、ほぼ真っすぐに下りて行くババ谷Dルートに行く分岐地点があります。 どちらを行っても最終的にはババ谷ルート本道の合流地点に出ます。 今回はババ谷奥堰堤ルートへ行くため真っすぐ急下りを下りて行きます。 しばらく進むと、倒木で少し邪魔されますが、間もなくいつものババ谷ルートの合流地点に出ます。 このルートは登りではババ谷ルート本道の分岐地点を1番右のルートで奥堰堤を越えていく沢ルートで、ババ谷Dルートとも言われています。 |
その他周辺情報 | 登山後はどこにも行っていません。 |
写真
撮影機器:
感想
ババ谷西堰堤ルートは道は一本道で分かりやすいですが、沢登りとしては大きな滝が1つもなく単調でひたすら薮と倒木を越えて行くルートのため正直言って面白味に欠けあまりお薦めできません。
違うかもしれませんが、あえて言うと、沢ルート最大の楽しみである滝をすべて登りきった後のイシブテ西谷ルートの後半部と似ているような感じがします。
沢詰めすると、一体どこに出るのかを知りたい人だけ行く方がいいと思います。
ババ谷奥堰堤ルートは下りで使うと、文珠西尾根ルートの具体的にどこから下りるのかを見定め、激下りを滑落しないよう安全に経路を探索しながら下りて行くのがスリリングで面白かったです。
なお、谷への直下は非常に危険ですので滑落しないよう安全に充分注意した上で自己責任でお願いします。
また、このルートは登りで使っても超急登のため経路を探索しながら登るのが面白そうです。
というか、普通は登りのルートですよね、このルートは。(笑)
次回以降に登りで挑戦しようと思います♪
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