富士山(吉田口五合目から御殿場駅)


- GPS
- 11:43
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 4:08
- 合計
- 11:34
天候 | 曇ところにより晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:御殿場駅 -(電車)-> 東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪がやや硬くチェーンスパイクが必要 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
備考 | 22kg程度 |
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感想
【何がしたかったのか】
・高山病テスト
以前二回富士山駅から徒歩で登った際に二回とも九合目くらいでバテバテになった。単なる疲労だったのか高山病だったのか検証するため今回は吉田口五合目から登ることで疲労要素を排除する。
・パラグライダー下山
山頂の風速が9m/sで離陸可能性は元々低かった(一般に離陸可能風速は5m/sが目安)が前回不完全燃焼だったので完全燃焼させたかった。
【結果】
登り自体は余裕だったので前回と前々回バテたのは単なる疲労だと思われる。しかし一度五合目からの登りを経験してしまうと快適すぎて二度と一合目以前からは登れない気がする。
パラグライダーは主に強風が理由で離陸できず敗退したが一つ面白い学びがあった。雪に翼を広げた状態で風が吹くと通常は一部がひらっとひっくり返る挙動をする(レジャーシートが風に煽られるのと同じ)のだが、富士山のツルツル雪面だとそうならずに全体がすーっと平行移動するように滑っていく。このように動かれるとラインをほぐしたり形を整えたりするのが困難になる。今までも何度か雪面で作業したことはあったがこの挙動は初めて見た。
パラグライダーで降りられなかったので前回同様御殿場ルートで下山することにした。せっかくなので今回は翌朝のバスを使わずに徒歩で御殿場駅まで歩くことにした(翌朝の御殿場駅始発電車に乗らないと仕事に間に合わないというのもある)。この歩行により重度の靴擦れを患ってしまった。登山では下山時のダメージが大きく、これを低減する工夫に意義があることを改めて確認することができた。スケボーを持参するとだいぶ楽になりそうではある。
【その他】
5日前に登ったときは雪が柔らかくアイゼン無しで問題なく登れたが今回はかなり固く少なくともチェーンスパイクは必須の状態だった。短期間で結構変動するものなんだなあと思った。
3000mくらいの地点でスニーカー・半ズボンの謎外人集団に遭遇した。木の枝を杖代わりにして必死に雪の斜面を下っていて面白かった。流石に頂上までは行かなかったと言っていた。
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