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Yamareco

記録ID: 5536540
全員に公開
ハイキング
道南

道内の低名山巡り最終章:恵山(賽ノ河原登山口より権現堂コース往復+恵山展望台より絶景観望…)

2023年05月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:33
距離
7.5km
登り
368m
下り
354m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:42
休憩
0:50
合計
3:32
距離 7.5km 登り 369m 下り 368m
9:46
13
恵山展望台分岐(下部入口)
9:59
10:01
12
10:13
10:19
25
火口壁・ベンチ観望ポイント
10:44
25
「山頂まで730m」ポイント
11:09
11:15
2
11:17
11:39
33
権現堂
12:12
5
ベンチ観望ポイント
12:23
10
恵山展望台分岐(上部入口)
12:33
12:38
11
大噴気口
12:49
12:58
11
13:09
4
薬師堂
天候 午前中晴れ、のち高曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
賽の河原登山口に大駐車場あり(無料;簡易水洗トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
・権現堂コースの登山道は全コースしっかり整備され、家族連れや初心者でも安心して歩けます。(火山性土壌のため登山道脇の岩が崩れやすく、落石等注意…)
・賽の河原駐車場より片道登り25分、下り約15分の「恵山展望台」、側方火口壁の縁にあり、晴天時は本州・下北半島(+恐山など)が見渡せる絶景ポイント(恵山登山されない方も、ここだけでも行く価値あり!)
その他周辺情報 登山口から海岸沿いの道路に出る途中から入ったところに「恵山温泉」あり(日帰り入浴可、06:00〜20:00/大人300円と格安ながら、強酸性のため石鹸等使用不可…)
道内の低名山巡り最終日、生憎午後から天候下り坂の予報。二股温泉での朝食は諦め、宿の女将さん特製のおにぎり2個を受け取って、午前7時前に早立ちします。
2023年05月26日 06:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 6:49
道内の低名山巡り最終日、生憎午後から天候下り坂の予報。二股温泉での朝食は諦め、宿の女将さん特製のおにぎり2個を受け取って、午前7時前に早立ちします。
この日のターゲットは5年以上前の大千軒岳ツアーの後にも企画しながら、悪天候で断念した活火山の恵山です。長万部から朝の高速道を疾駆、カーナビの予想時刻よりかなり早く、前回も利用した恵山の道の駅に到着。ここでトイレ休憩兼ね、まずは目指すお山の品定め。早速、ダイナミックな活火山の景観が眼前に…
2023年05月26日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/26 9:08
この日のターゲットは5年以上前の大千軒岳ツアーの後にも企画しながら、悪天候で断念した活火山の恵山です。長万部から朝の高速道を疾駆、カーナビの予想時刻よりかなり早く、前回も利用した恵山の道の駅に到着。ここでトイレ休憩兼ね、まずは目指すお山の品定め。早速、ダイナミックな活火山の景観が眼前に…
このあたりまで南下すると、本州・大間崎が目と鼻の先です。北海道ノ北端、礼文島や稚内から遥々旅してきたなー、と実感。
2023年05月26日 09:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:12
このあたりまで南下すると、本州・大間崎が目と鼻の先です。北海道ノ北端、礼文島や稚内から遥々旅してきたなー、と実感。
予定よりかなり早く、恵山・賽の河原登山口の駐車場着。さすが現役の火山、噴気も上がり「地獄」を思わせるスゴい迫力!
2023年05月26日 09:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:31
予定よりかなり早く、恵山・賽の河原登山口の駐車場着。さすが現役の火山、噴気も上がり「地獄」を思わせるスゴい迫力!
平日ですが。ハイカーの車が数台。地元の方と「クマは居ないかも…」などと言葉を交わしつつ、念のためクマ鈴鳴らして出発!
2023年05月26日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:39
平日ですが。ハイカーの車が数台。地元の方と「クマは居ないかも…」などと言葉を交わしつつ、念のためクマ鈴鳴らして出発!
ここのコースは「権現堂コース」だそうです。秋はクマ注意の由…。
2023年05月26日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:41
ここのコースは「権現堂コース」だそうです。秋はクマ注意の由…。
山頂への道は、正面の噴気モクモク・火山活動ゾーンを避け、左へ大きく迂回するように進みます。
2023年05月26日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:43
山頂への道は、正面の噴気モクモク・火山活動ゾーンを避け、左へ大きく迂回するように進みます。
賽の河原で地獄に落ちる人が出ないよう、道端に古い仏様が多数…
2023年05月26日 09:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:45
賽の河原で地獄に落ちる人が出ないよう、道端に古い仏様が多数…
恵山展望台へのルートが右へ分岐。元気があれば、帰りに寄っていきます。
2023年05月26日 09:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:45
恵山展望台へのルートが右へ分岐。元気があれば、帰りに寄っていきます。
左に岬展望台コースが分岐。あそこも眺めが良さそうです。
2023年05月26日 09:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:47
左に岬展望台コースが分岐。あそこも眺めが良さそうです。
噴気の強い硫黄臭が漂う過酷な環境ですが、健気に咲く白い花多数。ミヤマシキミでしょうか?
2023年05月26日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:49
噴気の強い硫黄臭が漂う過酷な環境ですが、健気に咲く白い花多数。ミヤマシキミでしょうか?
この辺りも、今がちょうど花盛り。
2023年05月26日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:50
この辺りも、今がちょうど花盛り。
この辺りもキレイに咲いてます。
2023年05月26日 09:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:53
この辺りもキレイに咲いてます。
この辺りも、スゴい群落。遠目には、アポイ岳で至福の時を味わわせてくれたチングルマのよう…。
2023年05月26日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 9:55
この辺りも、スゴい群落。遠目には、アポイ岳で至福の時を味わわせてくれたチングルマのよう…。
登山道の両脇を彩るように咲き誇ってます。
2023年05月26日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:56
登山道の両脇を彩るように咲き誇ってます。
これは、熔岩が固まったドームですね。壮観ですが、今にも崩れそうでちょっと恐怖…
2023年05月26日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/26 9:56
これは、熔岩が固まったドームですね。壮観ですが、今にも崩れそうでちょっと恐怖…
花々に彩られたここが権現堂コースの登り口。ここまでは観光客向けの散策路という感じでしたが、ここからいよいよ本格的な登りに…。
2023年05月26日 09:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 9:59
花々に彩られたここが権現堂コースの登り口。ここまでは観光客向けの散策路という感じでしたが、ここからいよいよ本格的な登りに…。
見上げると、太陽にカサが懸かってます。予報通り、午後から曇ってきそうです…。
2023年05月26日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:01
見上げると、太陽にカサが懸かってます。予報通り、午後から曇ってきそうです…。
こちら、遠くに霞んで見えるのは噴火湾の向こうの支笏・洞爺方面の山々でしょうか。
2023年05月26日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:02
こちら、遠くに霞んで見えるのは噴火湾の向こうの支笏・洞爺方面の山々でしょうか。
見下ろすと、何やら九州・九重の坊がツル辺りを彷彿とさせる眺めです。
2023年05月26日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:06
見下ろすと、何やら九州・九重の坊がツル辺りを彷彿とさせる眺めです。
お隣の海向山の方面は、火山活動も収まってすっかり緑の平和なお山に…
2023年05月26日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:09
お隣の海向山の方面は、火山活動も収まってすっかり緑の平和なお山に…
グルッと山腹を回り込んで、再び火山活動モリモリゾーンの中腹に。噴気もすぐ目の前で勢いよく上がっており風向きによってはタオルで鼻や口を覆った方が良いかも…〈汗…〉
2023年05月26日 10:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:12
グルッと山腹を回り込んで、再び火山活動モリモリゾーンの中腹に。噴気もすぐ目の前で勢いよく上がっており風向きによってはタオルで鼻や口を覆った方が良いかも…〈汗…〉
熔岩ゴロゴロの荒涼たる景観の中をユルユルと登っていきます。
2023年05月26日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/26 10:20
熔岩ゴロゴロの荒涼たる景観の中をユルユルと登っていきます。
ここは大きな落石で元々の登山道が寸断されてます。クワバラ、クワバラ…。
2023年05月26日 10:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:22
ここは大きな落石で元々の登山道が寸断されてます。クワバラ、クワバラ…。
この辺り、風向き的に火山ガスの直接の影響が避けられるようで、まず酸性土壌に強いイタドリ類が根を下ろし、少しずつ植生が復活中。パイオニア的植物たちの凄まじい生命力を感じます。
2023年05月26日 10:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:25
この辺り、風向き的に火山ガスの直接の影響が避けられるようで、まず酸性土壌に強いイタドリ類が根を下ろし、少しずつ植生が復活中。パイオニア的植物たちの凄まじい生命力を感じます。
左手前のモッコリ型が海向山、右奥の形の良い山は地図で見ると丸山でしょうか。手前にTBS・ブーナちゃんのようなユニークなカタチの岩あり。
2023年05月26日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:28
左手前のモッコリ型が海向山、右奥の形の良い山は地図で見ると丸山でしょうか。手前にTBS・ブーナちゃんのようなユニークなカタチの岩あり。
標高500mに迫り、山頂手前にまたまたオットセイのようなユニークな巨岩が登場…
2023年05月26日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:35
標高500mに迫り、山頂手前にまたまたオットセイのようなユニークな巨岩が登場…
山腹の南側も、峨々たる熔岩のオベリスクが林立…
2023年05月26日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:41
山腹の南側も、峨々たる熔岩のオベリスクが林立…
顕著な分岐や曲がり角にはこの案内標識が立ってますが、距離的には細かく刻んできますねー〈苦笑…〉
2023年05月26日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:43
顕著な分岐や曲がり角にはこの案内標識が立ってますが、距離的には細かく刻んできますねー〈苦笑…〉
丸山の左奥ぴにピョコッと形の良いオツムを覗かせているのは、ひょっとして渡島駒ヶ岳?それとも羊蹄山でしょうか?(双眼鏡で見た感じでは、24448距離からして前者のように思えます。後で調べてみましょう…)
2023年05月26日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 10:46
丸山の左奥ぴにピョコッと形の良いオツムを覗かせているのは、ひょっとして渡島駒ヶ岳?それとも羊蹄山でしょうか?(双眼鏡で見た感じでは、24448距離からして前者のように思えます。後で調べてみましょう…)
弁慶の立ち往生のような巨岩が海際にニョッキリ。いつか侵食されて崩れそうです。
2023年05月26日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
5/26 10:52
弁慶の立ち往生のような巨岩が海際にニョッキリ。いつか侵食されて崩れそうです。
登山道のすぐ脇で、噴気がモクモク…。手をかざしてみると結構熱い!大地はしっかり生きている…と実感。
2023年05月26日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:55
登山道のすぐ脇で、噴気がモクモク…。手をかざしてみると結構熱い!大地はしっかり生きている…と実感。
頂上手前の熔岩台地に入り、勾配が緩んできました。伊豆の島山の頂稜部を思わせる景観です。
2023年05月26日 10:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 10:59
頂上手前の熔岩台地に入り、勾配が緩んできました。伊豆の島山の頂稜部を思わせる景観です。
ここへ来て、丸山の奥の山が渡島駒ヶ岳であることがようやく確認できました!
2023年05月26日 11:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:01
ここへ来て、丸山の奥の山が渡島駒ヶ岳であることがようやく確認できました!
こちらにも、燕岳の頂稜部を思い出させる奇岩・巨岩が屹立…
2023年05月26日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 11:03
こちらにも、燕岳の頂稜部を思い出させる奇岩・巨岩が屹立…
間もなく山頂。もうここまで来たら、案内標識は要らないように思いますが…〈苦笑…〉
2023年05月26日 11:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:05
間もなく山頂。もうここまで来たら、案内標識は要らないように思いますが…〈苦笑…〉
午前11時過ぎ、無事に恵山山頂到着。少し風が出てきましたが、道内ツアーの最後の一座まで、天気がしっかり持ってくれて感謝感激です!
2023年05月26日 11:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/26 11:07
午前11時過ぎ、無事に恵山山頂到着。少し風が出てきましたが、道内ツアーの最後の一座まで、天気がしっかり持ってくれて感謝感激です!
山頂広場の先、権現堂の遥か彼方に、本州四国連絡橋北端の大間崎、そしてうっすらですが、今次ツアー最後の目的地、恐山エリアが見えてます!
2023年05月26日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:09
山頂広場の先、権現堂の遥か彼方に、本州四国連絡橋北端の大間崎、そしてうっすらですが、今次ツアー最後の目的地、恐山エリアが見えてます!
こちら、函館湾を挟んで、大千軒岳など思い出深い道南の山々も…
2023年05月26日 11:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:11
こちら、函館湾を挟んで、大千軒岳など思い出深い道南の山々も…
山頂の先の権現堂にて、今回の北海道ツアーが首尾良く完遂できそうなことに感謝し参拝。
2023年05月26日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/26 11:16
山頂の先の権現堂にて、今回の北海道ツアーが首尾良く完遂できそうなことに感謝し参拝。
扉を開けると、中には恵山大権現の立派なお社。
2023年05月26日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:17
扉を開けると、中には恵山大権現の立派なお社。
少し曇って風も出てきましたが、お堂の陰でクイックランチ。本日のメインはおにぎり2個と少々質素ですが、二股ラジウム温泉の女将さん手作りのおにぎり、大事に味わって頂戴します!
2023年05月26日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 11:24
少し曇って風も出てきましたが、お堂の陰でクイックランチ。本日のメインはおにぎり2個と少々質素ですが、二股ラジウム温泉の女将さん手作りのおにぎり、大事に味わって頂戴します!
山頂手前で、渡島駒ヶ岳の優美な姿を目に焼き付け、下山にかかります。
2023年05月26日 11:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:40
山頂手前で、渡島駒ヶ岳の優美な姿を目に焼き付け、下山にかかります。
この一角でも、大地がモリモリ、モクモクと噴気ガス放出中…!
2023年05月26日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:49
この一角でも、大地がモリモリ、モクモクと噴気ガス放出中…!
ニョキニョキの巨岩の足下、よく見ると海岸に小さな灯台あり。今回は行きませんが…〈苦笑…〉
2023年05月26日 11:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 11:53
ニョキニョキの巨岩の足下、よく見ると海岸に小さな灯台あり。今回は行きませんが…〈苦笑…〉
見上げると、ここにも名古屋城のシャチホコのような巨岩。
2023年05月26日 11:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 11:58
見上げると、ここにも名古屋城のシャチホコのような巨岩。
ふと振り返ると、緑と水の星・地球の上とは思えぬ荒涼たる光景…
2023年05月26日 12:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 12:02
ふと振り返ると、緑と水の星・地球の上とは思えぬ荒涼たる光景…
こちらの斜面、シキミの白い花で一杯。緑の山になる日も、遠からず来るのでしょうか…。
2023年05月26日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 12:17
こちらの斜面、シキミの白い花で一杯。緑の山になる日も、遠からず来るのでしょうか…。
時間的にも余裕があるので、折角ですから上部の分岐から展望台へ行ってみます!
2023年05月26日 12:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 12:23
時間的にも余裕があるので、折角ですから上部の分岐から展望台へ行ってみます!
予定外のコースなので、ちゃんとヤマレコマップの警告音が流れました…。正面から間近で見る噴気ゾーン、なかなかの迫力です!
2023年05月26日 12:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 12:26
予定外のコースなので、ちゃんとヤマレコマップの警告音が流れました…。正面から間近で見る噴気ゾーン、なかなかの迫力です!
一旦登り返し、この辺が噴気ゾーンに近づける限界のよう。「危険」のカンバンが説得力満点!
2023年05月26日 12:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 12:29
一旦登り返し、この辺が噴気ゾーンに近づける限界のよう。「危険」のカンバンが説得力満点!
ここにも巨大な噴気スポット。火口壁の崩れ方からして、最近の噴火でできた火口の一つのようです…。
2023年05月26日 12:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 12:34
ここにも巨大な噴気スポット。火口壁の崩れ方からして、最近の噴火でできた火口の一つのようです…。
下部分岐からのルートと合流。展望台まであと少しです。
2023年05月26日 12:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 12:40
下部分岐からのルートと合流。展望台まであと少しです。
ここへ来ての登り返しはちょっとキツい…〈涙…〉
2023年05月26日 12:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 12:41
ここへ来ての登り返しはちょっとキツい…〈涙…〉
恵山展望台着。道内ツアー最後の最後に、下北半島や恐山を間近に望める展望スポットに来れて、充実の旅を締め括るに相応しいフィナーレを迎えました!〈まだ残り1日ありますが…〉
2023年05月26日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/26 12:48
恵山展望台着。道内ツアー最後の最後に、下北半島や恐山を間近に望める展望スポットに来れて、充実の旅を締め括るに相応しいフィナーレを迎えました!〈まだ残り1日ありますが…〉
左の三つのピークが、恐山の中核部のはずで、右のモッコリ型はむつ市の釜伏山では?
2023年05月26日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/26 12:51
左の三つのピークが、恐山の中核部のはずで、右のモッコリ型はむつ市の釜伏山では?
熔岩ゴツゴツの恵山とも、間もなく別れの時です…〈寂…〉
2023年05月26日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 12:54
熔岩ゴツゴツの恵山とも、間もなく別れの時です…〈寂…〉
無事、登山口駐車場帰着。これにて、道内ツアーの公式日程は全て恙なく終了しました!残りのポリタン水で1週間お世話になった山靴洗い、いざゴールの函館北斗駅へ!
2023年05月26日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/26 13:20
無事、登山口駐車場帰着。これにて、道内ツアーの公式日程は全て恙なく終了しました!残りのポリタン水で1週間お世話になった山靴洗い、いざゴールの函館北斗駅へ!
帰路も山間の道道から函館新外環道を快調に走り抜け、ガソリンも満タン補給。午後3時過ぎ、新函館北斗駅前のレンタカー営業所にて、永きにわたりお世話になったクルマを返却します。6日間の総走行距離は1,111km(ゾロ目ですね…)に及び、営業所の方からも「よく走りましたねー」と感嘆のオコトバ。北海道は高速道以外も大変走りやすく、ついついスピードが出すぎてしまうので要注意ですが…
2023年05月26日 15:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/26 15:12
帰路も山間の道道から函館新外環道を快調に走り抜け、ガソリンも満タン補給。午後3時過ぎ、新函館北斗駅前のレンタカー営業所にて、永きにわたりお世話になったクルマを返却します。6日間の総走行距離は1,111km(ゾロ目ですね…)に及び、営業所の方からも「よく走りましたねー」と感嘆のオコトバ。北海道は高速道以外も大変走りやすく、ついついスピードが出すぎてしまうので要注意ですが…
ここへ来てついに雨降りのため、JR駅に併設の北斗市物産館へ逃げ込み、体勢を立て直して最低限の北海道土産など購入。余りの空腹に、一部の海鮮煎餅をやイカ玉子などその場で賞味、家族には申し訳ない限り…〈苦笑…〉
2023年05月26日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/26 15:36
ここへ来てついに雨降りのため、JR駅に併設の北斗市物産館へ逃げ込み、体勢を立て直して最低限の北海道土産など購入。余りの空腹に、一部の海鮮煎餅をやイカ玉子などその場で賞味、家族には申し訳ない限り…〈苦笑…〉
今回は新青森まで短い旅ですが、えきねっと「トクだ値」でゲットした40%引きの格安チケットにて指定席へ。スマホ連携方式で紙のチケットレスですが、改札を通ると構内で指定席情報が印字できるので、大変便利!
2023年05月26日 16:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/26 16:12
今回は新青森まで短い旅ですが、えきねっと「トクだ値」でゲットした40%引きの格安チケットにて指定席へ。スマホ連携方式で紙のチケットレスですが、改札を通ると構内で指定席情報が印字できるので、大変便利!
はやぶさ号は定刻に新函館北斗を出発、間もなく青函トンネルに入ります。多彩な魅力を見せてくれた北海道の山々とも、暫しのお別れ…〈寂…〉
2023年05月26日 16:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/26 16:23
はやぶさ号は定刻に新函館北斗を出発、間もなく青函トンネルに入ります。多彩な魅力を見せてくれた北海道の山々とも、暫しのお別れ…〈寂…〉
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感想

充実の北海道低名山ツアー、最後のターゲットは道南の活火山・恵山(新日本百名山)です。先年、300名山巡り(大千軒岳ツアー)のついでに登頂を目論んだものの悪天で断念した山ですが、今回は午前中のみ好天予報ということで、長万部郊外の宿の女将さんから朝メシ代わりのおにぎり2つを受け取って早立ち。道央道〜函館新道を経て約180kmを快調に駆け抜け、朝10時前からハイキング開始です。今も噴気モクモク、熔岩が屹立する奇観の中、よく整備されたハイキング路を進んで昼前には山頂踏破。ここまで来ると、津軽海峡を挟んで本州・下北半島が間近に迫り、翌日探訪予定の恐山の峰々もくっきり見えてます。振り返れば、渡島駒ヶ岳など道南を代表する山々が姿を見せて、礼文島から遥々南下してきたことに感慨ひとしお…。観光名所の恵山展望台からの景観も楽しんだ後、新函館北斗駅へ向かい、永きにわたり行動を共にしたレンタカー返却。6日間の走行距離は1,100km強に及び、担当の方も「よく走りましたねー」と感嘆の声。一般道含めとても走りやすい北海道ならではの移動距離で、幸いスピード違反に引っ掛かることもなく、快適に走り切ることができました。
 最低限の北海道土産を買い込み、帰路は新幹線で津軽海峡を走り抜け、雨の振り出した新青森駅から再びレンタカー借用。かつて勤務した青森県庁(6月初めに知事選…)の付近を懐かしく走り、本ツアー最後のターゲット・恐山に向かうべく、上北町の温泉付き旅館に夜7時過ぎチェックインした小生でありました。[※最終章に続きます…。]

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