地震でビビった常念岳石室。燕岳への縦走は断念。
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- GPS
- 28:30
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,901m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:40
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:45
天候 | 1日目 晴れ(22時に地震あり) 2日目 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股分岐付近から雪あり。 アイゼンは使用せず。 |
その他周辺情報 | 檜の湯 300円。かけ流し。 石鹸はなし、100円。 良い湯です。 https://www.mcci.or.jp/www/hinoki/ |
写真
装備
個人装備 |
プロモンテ VL-23(テント)
ULスパイラルダウンハガー#3(シェラフ)
U.L.コンフォートシステム エアパッド150+ピロー(シェラフマット)
銀マット
ツェルト
ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用)
モンベル ウルトラライトダウン(防寒具)
Snow Peak GigaPower
ギガパワーマイクロマックス
プリムス クッカー コッヘル
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン)
予備電池
食事3食分
行動食2食
非常食2食分
水2L
スポーツドリンク(薄め)0.5L
カップラーメン
PENTAX K-5(一眼)
12本爪アイゼン
ピッケル
手袋×2
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感想
三連休の二日で蝶〜常念〜大天井〜燕縦走しようかと計画しておりました。
当初は蝶〜常念の予定でしたが、知り合いが中房温泉に拾いに来てくれるというので‥
予備日は一日。いけない場合はもう一日常念に撮影がてら居てもいいかなぁ、という気持ちで。
しかし‥やっぱり睡魔に勝てず。SAと登山口で二度寝。8時過ぎてやっと出発。
この時点で蝶は諦めた。しかし、常念の登りをあまく見てました。
そもそも一か月ぶりの登山で、テントを背負うのも久しぶり。さらに冬山装備です。
2200m地点あたりからバテバテ。帰ろうかと真剣に悩むほどでした。
しかし穂高を見ながらなんとか気持ちを持ち直し、石室へ。
中を見たらテント張れそうだし、常念越えても避難小屋に遅くつくと先にいる人に迷惑かなぁ?と思い(どうせなら山頂で夕日を見てから降りたいので)、ここでテン泊決定!
しかし、これが後々不眠の原因となる。(この岩の位置すげぇなぁとはこのとき思った)
軽く昼寝してから夕日の山頂へ。逆光だからいい写真にはならないだろうけどせっかくの快晴だ。
軽荷で山頂へ向かう。途中、テン泊装備の人とすれ違う。
石室にテントを張るようなので、邪魔だったら少しどかしてくださいと告げ、山頂へ。
しかし稜線も軽荷でもバテバテ。なかなか歩みが進まず。余裕かと思いきや夕日はギリギリでした。
日が暮れてからテントへ。ヘッデン不用なまま、石室へ。
すれ違った方々は石室の前にテントを張っていた。
重かったビールと鍋の野菜をたらふく食べ、満足して就寝。
22時地震で目が覚める。やばい!岩が落ちてきたら死ぬ!と即座に思った。
携帯が鳴る。マグニチュードを見て血の気が引く。とにかく祈るのみ。
意外と揺れは短くて助かった。しかし、余震があるか気が気でない。
電波は良いので下界の情報を見ながら眠れない夜を過ごすことになった‥。
寝たのは1時ころだったと思う。翌朝、山頂での来光は諦め、その辺で撮影する。
テントを撤収し、縦走しようかと携帯を見たら知り合いから「中房通行止め」のメールが。
縦走を諦め、ザックを置いて軽装で再び山頂へ。
快晴で下山するのも勿体ないのでその後も石室付近でのんびりだらだらした。
上がってくる人には燕岳をあきらめてこちらに来た人も居た。
10時ころ、まわりもガスってきたのでダラダラと下山。
せっかくなので温泉に入り、翌日どこに登ろうか思案。
中房の通行止めは解除されたよう(安全確認のための通行止めだったようですね)で、
有明に行くか悩むが北アにいくのもなんだなぁ〜てことで、翌日は違う山に登ることにしました。
雪をかぶった穂高が超綺麗でしたので冬季の銀座近辺はまた来たいですね〜。
蝶〜常念の周回縦走も来年またしたいなーと思いました。
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