広島県 宮島・弥山 & 鈴ヶ峰
- GPS
- 88:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 999m
コースタイム
11:55 新井口駅発 07:30 宮島桟橋出発
12:00 鈴ヶ峰登山口通過 08:45 RW榧谷駅通過
12:28 鈴ヶ峰東峰着 08:57 RW獅子岩駅着
12:36 鈴ヶ峰東峰発 09:03 RW獅子岩駅発
12:47 鈴ヶ峰西峰着 09:26 弥山着
13:02 鈴ヶ峰東峰着 09:46 弥山発
13:09 鈴ヶ峰東峰発 10:00 十字分岐(仁王門)通過
13:44 新井口駅着 10:39 白糸の滝通過
10:56 "あなごめし 和田" 到着
11:21 宮島桟橋着
天候 | ◆2014年12月5日(金) 鈴ヶ峰(広島市西区) 晴れ時々小雪 ◆2014年12月6日(土) 弥山(廿日市市宮島町) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
鈴ヶ峰 ・・・ JR山陽本線・新井口駅 or 広島電鉄・商工センター 入口駅から ※アルパークの駐車場(最初の4時間無料) http://www.alpark.net/access/ ◆2014年12月6日(土) 宮島・弥山 ・・・ JR西日本宮島フェリー http://www.jr-miyajimaferry.co.jp/time/ 宮島松大汽船 http://miyajima-matsudai.co.jp/schedule/ ◎料金はどちらも片道¥180、宮島口-宮島の所要時間は 10分です。 ◎JRフェリーは往路、大鳥居の近くを経由します。 ◎両社が交互に運転していますのでほとんど待たずに 乗れます。 ※宮島口周辺駐車場 http://mpi.main.jp/p-map.html http://www.maroon.dti.ne.jp/usaco/momi/p_map.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆鈴ヶ峰 JR新井口駅から登山口まで要所にハイキングコースの案内がありました。 登山口からしばらくは登山道が錯綜していますが上を目指している限りは 本線から外れることはないと思います。 ※ルート設定はaachanさんの山行記録をもとにしました。 ありがとうございました。 ◆宮島・弥山登山参考資料(紅葉谷コース、大聖院コース、大元コース) http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/pdf/map.pdf http://www.miyajima-wch.jp/jp/nature/misen.html ・大聖院コースは2005年の土砂災害から復旧し整備された石段の多い 登山道です。 展望の良いポイントもいくつかありこころ和みます。 山頂まで24丁あり登山道途中に丁石があります。1丁は約109mで 山頂まで約2.6kmの行程になります。 ・博奕尾尾根コースは踏み跡扱いで一般登山道扱いではないそうです。 紅葉谷コース、大聖院コースと比較すると野趣溢れる道です。山に 慣れてない方の単独行は控えられた方が無難に感じるコースです。 眺望は良く高度が上がれば右手に宮島の史跡や街並み、左手には 包ヶ浦、広島旧市街を見渡すことができます。 |
その他周辺情報 | ◆宮島島内の日帰り入浴施設 錦水館 http://www.kinsuikan.jp/spa.html 宮島グランドホテル有もと http://www.miyajima-arimoto.co.jp/index.html 国民宿舎みやじま杜の宿 http://www.morinoyado.jp/price/index6.html ※日によっては貸し切りになっている場合もあるそうで事前に ご確認ください。 ◆宮島島内のお食事処リスト http://www.ryouinkumiai.net/ ◎あなごめし うえの →http://www.jalan.net/gourmet/grm_alikejpA000527230/ ◎あなごめし 和田 →http://ryoso-kawaguchi.jp/anagomeshiwada.htm ◆WC 鈴ヶ峰・・・JR新井口駅 宮 島・・・RW獅子岩駅、弥山山頂新展望台、麓にはたくさん あります。 (飲料水は弥山山頂では販売していないので要注意です) |
ファイル |
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宮島登山・コース記録.docx
(更新時刻:2015/05/19 04:51)
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写真
感想
《12月5日・金 鈴ヶ峰》
標高320mほどの山ですが、その麓に子どものころの思い出がたくさん
残っている山です。通っていた幼稚園がありまた父親が奉職していた
職場もこの山の麓でした。見上げることしかなかったこの山を歩き山頂
から瀬戸の多島美を望むことができたのはこの上もない喜びでした。
《12月6日・土 宮島・弥山》
◎博奕尾尾根コース→大聖院コース
12月3日、4日と天皇皇后両陛下が8月に広島市で発生した土砂災害の
お見舞い、来年の戦後70年に先立ち広島平和記念公園を訪れ原爆死没者
慰霊碑への供花と原爆養護ホームの慰問を目的に広島をご訪問されて
いました。8月の土砂災害は広島特有の地質である真砂土によって甚大な
土砂災害が引き起こされました。宮島もまた同様に真砂土であり、「踏み跡
扱い」である博奕尾尾根コースの一部では大人の身長ぐらい深くえぐられた
箇所もありました。大聖院コースは2005年の土砂災害からの復旧がなされ
人の手による補修が一段落したようです。宮島に限った話ではないですが
自然と人が上手に付き合えればと思います。
◎あなごめし 和田
弥山下山後、11:00ぐらいであれば開店時間に合わせて島内随一の評判の
「あなごめし 和田」で昼食をと思っていましたが10:56に現地到着。
登山の恰好をしていましたのでご主人からあれこれ今日のコースのことなど
聞かれました。多宝塔コースが好きだと言われていたご主人は、もう絶版に
なった多くの書き込みがされた『弥山登山』のガイド本を持ってこられ僅か
な時間でしたが弥山登山や島内一周についてご教示いただきました。宮島の
自然や歴史を大切にされているご様子を伺うことができました。
そしていただいたあなごめしは肉厚の柔らかいあなごで味も絶品でした。
◎我が実家においても身近な山、宮島・弥山
弥山登山の前日、我が実家では「明日どこに行くのか?」などそんなやり
とりがありました。やけに父親が弥山の登山道や山の形状について薀蓄を
述べるのでしばらく聞いていると年に少なくとも1回は学校の遠足の引率
で、仕事として登っていたらしい。そういえば以前は地元の多くの学校で
遠足登山が実施されていました。趣味が登山でなくても宮島・弥山に登る
機会は多いようです。実際弥山で多く見かける欧米人は余暇の一環という
雰囲気で登られています。良い意味でハードル低く触れることができる山
かなと思いました。(その分、事故の危険も増えますので注意が必要ですが)
ところで父は目的の意味合いは別として弥山に50回以上登っているらしく
今回やっと4回目の登頂の私にとってはほぼ一生かけても追いつけない高い
ハードルとして目の前に立ちはだかっているように感じました。もう今は足
も悪く登ることは不可能ですが記憶は鮮明に残っているようです。地元の多
くの方々がそれぞれの目的で登る弥山。私もこの先のことを考えると丹沢に
次いで2番目に多く登る山になるだろうと思っています。
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