雨乞岳、イブネ、クラシ


- GPS
- 09:23
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:06
天候 | 曇りのち晴れ、スタート時10度後半 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡と標識、ピンクテープがあるところは迷うことはないと思います。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉のアクアイグニス。きょうはレンタカーの返却時間が迫り寄れず |
写真
感想
天気が良さそうだったので念願の雨乞岳。軽のレンタカーを前夜から借りて、5時半に名古屋を出発。武平峠の到着が7時前になったので、滋賀県側の西口駐車場は無理かなーと思いつつのぞきにいくと、運良く軽なら1台停められそうなスペースを発見。ちゃっちゃと支度して登ります。
道沿いの橋を渡ったところにある登山口には警告などいくつかのサイン。山頂まで1〜9の標識があるようなので、それを目印に進みます。会員さんの記録で2〜3は滑りやすいところがあるとの記載があったので気にしながら進みました。
はじめの1時間くらいは、スタート時点の標高880メートルから数十メートル程度のアップダウンを繰り返しながらどんどん森の奥に入って行きます。危険箇所はそれほどありませんが、場所によっては道が細いうえ谷側に傾斜していて、滑るとかなり下まで落ちそうなところもありました。身軽な若者や健脚の人たちにはどんどん道を譲って、こちらは慎重に一歩ずつ。渡渉は何度もありますが水量が少なく問題なし。それよりも序盤は濡れた木の根や粘土質の斜面で転ばないか気になりました。
七人山の分岐あたりからは一気に登り。景色が抜ける場所が出てきて笹ロードになります。登っても400メートルなのでそこまで辛い思いもなく東雨乞岳山頂に到着。山頂はかなり広く、みなさん思い思いに休憩したり景色を楽しんだり。360度のパノラマは最高でしたが、ちょっと雲が多く鎌ヶ岳や御在所岳もスッキリ見える感じではありませんでした。
東雨乞岳から雨乞岳までは、笹の坂道を少し歩けばすぐ。こちらは山頂のスペースはちょっとだけなので、休まずイブネに向かいました。雨乞岳山頂付近には小さな池があります。水少なめ。豊作には雨乞いが必要ですね。
イブネ方面は杉峠に下りますが、坂が結構急です。200メートルくらい下りてから登りかえすと、ちょっとずつ苔が増えてきて写真で見た景色に近づいていきます。イブネは山頂付近は植生保護で登山道から外れないようにロープが張られてテン泊も禁止でしたが、一面の苔は見事。疲れを忘れる一瞬でした。山頂から少し外れるとテントもokのようで、結構泊まる人は多そうでした。
すぐ近くのクラシは標識を見つけられず。
この辺で正午になったのでイブネ北端付近でランチ。12時半から下山開始。
東雨乞岳まで戻ったのが午後2時。もう誰もいません。登りの所要が2時間半で、その3分の2はトラバースだったので、帰りも同じくらいの時間がかかります。実際、駐車場に戻ったのは4時半。9時間半と長めの山行でかなり疲れましたが、景色も良く大満足でした。沢の近くではカエルの声が響いていましたが、ヒルは見ませんでした。
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