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Yamareco

記録ID: 554553
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

お役立ち情報は微量、の津久井城山

2014年11月28日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.5km
登り
309m
下り
311m

コースタイム

日帰り
山行
1:15
休憩
0:15
合計
1:30
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:東京(多摩地区)−(JR中央線)−八王子駅−(JR横浜)−[7:11]橋本駅[7:20]−(神奈中バス:¥310)−[7:55]津久井湖観光センター前
復路:津久井湖観光センター前[9:52]−[10:24]橋本駅[10:28]−八王子駅−東京(多摩地区)
コース状況/
危険箇所等
 小さなお子さんでも安心して登山できるよう、コースは良く整備が行き届いています。但し、一昨日の降雨と大量の落ち葉が登山道を覆っているため、特に勾配が急な坂道では滑らないよう注意が必要です。
 トイレは津久井湖観光センター、及び城山山頂付近にあります(いずれも写真参照)
その他周辺情報 橋本駅から津久井湖観光センター前までのバスは”三ケ木”行のバスに乗車します。バスは頻繁に運行していて、日中でも1時間に5本程度運行しています。
「津久井湖観光センター前」のバス停、及び登山口入り口です。このまま登ってもかまいませんが、トイレ等の施設がある「観光センター」に行きます。(道路の反対側にあります。)
2014年11月28日 09:44撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:44
「津久井湖観光センター前」のバス停、及び登山口入り口です。このまま登ってもかまいませんが、トイレ等の施設がある「観光センター」に行きます。(道路の反対側にあります。)
「観光センター」の公衆トイレです。広々とした水洗トイレです。
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「観光センター」の公衆トイレです。広々とした水洗トイレです。
観光センターより、津久井城山方面を望みます。
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観光センターより、津久井城山方面を望みます。
道路は交通量が多いため、道路を横断する橋を渡ります。
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道路は交通量が多いため、道路を横断する橋を渡ります。
橋を渡り、右折するとすぐに”あずまや”が見えますが、登山道はあずまやの所を左に曲がります。
2014年11月28日 09:34撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:34
橋を渡り、右折するとすぐに”あずまや”が見えますが、登山道はあずまやの所を左に曲がります。
あずまやを左折すると、すぐに登山道入り口(右側)です。(※写真中央右寄りの案内板の下にあるポストのような箱は、いわゆる”登山ポスト”ではなく、ここの”観光パンフレット入れ”で、自由にパンフレットを取り出せます。
2014年11月28日 09:33撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:33
あずまやを左折すると、すぐに登山道入り口(右側)です。(※写真中央右寄りの案内板の下にあるポストのような箱は、いわゆる”登山ポスト”ではなく、ここの”観光パンフレット入れ”で、自由にパンフレットを取り出せます。
城山の観光案内板です。
2014年11月28日 09:32撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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城山の観光案内板です。
案内標識は随所にあり、要所には”番号”が付与されています。観光パンフレットにもその番号が記載されているため、非常にわかりやすくなっています。
案内標識は随所にあり、要所には”番号”が付与されています。観光パンフレットにもその番号が記載されているため、非常にわかりやすくなっています。
パンフレットでは”くさり場”と書いてありました。
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パンフレットでは”くさり場”と書いてありました。
登山道はこのような感じです。
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登山道はこのような感じです。
随所に休憩できるベンチが設置されています。山頂まで1時間もあれば十分登頂できますが、休憩箇所は充実しています。
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随所に休憩できるベンチが設置されています。山頂まで1時間もあれば十分登頂できますが、休憩箇所は充実しています。
晩秋の木漏れ日が心地よく感じます。
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晩秋の木漏れ日が心地よく感じます。
ここもパンフレットによれば”くさり場”とのことです。
2014年11月28日 08:31撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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ここもパンフレットによれば”くさり場”とのことです。
登山開始から約30分、尾根に出ました。
2014年11月28日 08:33撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
11/28 8:33
登山開始から約30分、尾根に出ました。
「宝ヶ池」です。どちらかというと”水たまり”のような感じですが、常に水が湧き出ているようです。
2014年11月28日 08:37撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 8:37
「宝ヶ池」です。どちらかというと”水たまり”のような感じですが、常に水が湧き出ているようです。
「大杉」”だった”ものです。
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「大杉」”だった”ものです。
落雷で「大杉」は無残にも根元の部分を残して燃えてしまったそうです。
2014年11月28日 08:36撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 8:36
落雷で「大杉」は無残にも根元の部分を残して燃えてしまったそうです。
「宝ヶ池」のすぐそばにある展望所&休憩所です。南側に展望があります。
2014年11月28日 08:38撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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「宝ヶ池」のすぐそばにある展望所&休憩所です。南側に展望があります。
天気が良ければ丹沢方面の山々が見えるそうです。
2014年11月28日 08:39撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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天気が良ければ丹沢方面の山々が見えるそうです。
「飯綱神社」だそうです。何を祀っているのでしょう?
2014年11月28日 08:40撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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「飯綱神社」だそうです。何を祀っているのでしょう?
気持ち良い尾根道を進みます。
2014年11月28日 08:43撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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気持ち良い尾根道を進みます。
青い空が見えてきました。山頂もすぐです。
2014年11月28日 08:46撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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青い空が見えてきました。山頂もすぐです。
標高375m、津久井城山の山頂です。(残念ながら”山頂”を示す標識等はありませんでした…)
2014年11月28日 08:49撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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標高375m、津久井城山の山頂です。(残念ながら”山頂”を示す標識等はありませんでした…)
山頂付近から東側、相模原市街を望みます。(たぶん天気が良ければ、都心を一望できると思います。)
2014年11月28日 08:47撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 8:47
山頂付近から東側、相模原市街を望みます。(たぶん天気が良ければ、都心を一望できると思います。)
 山頂直下は広々としていますが、展望はあまり良くありません。
2014年11月28日 08:53撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 8:53
 山頂直下は広々としていますが、展望はあまり良くありません。
山頂のすぐ下にトイレがあります。
2014年11月28日 08:55撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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山頂のすぐ下にトイレがあります。
トイレは「直下型」ですが、内部は清掃が行き届いていて、臭いもほとんど感じませんでした。さらに驚いたことにトイレットペーパーも設置されていました。
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トイレは「直下型」ですが、内部は清掃が行き届いていて、臭いもほとんど感じませんでした。さらに驚いたことにトイレットペーパーも設置されていました。
業務用のモノレールみたいです。(個人的には”登山用観光モノレール”に改造していただきたいと思いました。)
2014年11月28日 08:56撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 8:56
業務用のモノレールみたいです。(個人的には”登山用観光モノレール”に改造していただきたいと思いました。)
山頂付近より西側を望みます。遠くに霞んでいますが、大菩薩・小金沢連峰の稜線が見えます。
2014年11月28日 08:57撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
11/28 8:57
山頂付近より西側を望みます。遠くに霞んでいますが、大菩薩・小金沢連峰の稜線が見えます。
山頂付近より北側を望みます。手前の山のアンテナの奥に見えるアンテナは、(おそらく)高尾山だと思います。
2014年11月28日 09:01撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:01
山頂付近より北側を望みます。手前の山のアンテナの奥に見えるアンテナは、(おそらく)高尾山だと思います。
山頂付近より南側を望みます。相変わらず丹沢の山々は雲に隠れています。(※他の方のレコも参照させていただきましたが、どうやらこの山からは富士山は望めないみたいです。)
2014年11月28日 09:03撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:03
山頂付近より南側を望みます。相変わらず丹沢の山々は雲に隠れています。(※他の方のレコも参照させていただきましたが、どうやらこの山からは富士山は望めないみたいです。)
山頂付近の休憩所です。
2014年11月28日 09:03撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:03
山頂付近の休憩所です。
山頂を後にし、下山開始です。下山はルートを変え、(下りが大の苦手な私は…)中央の十字路を左折して「女坂」を進みます。(右折すれば男坂、直進すれば私の登山の際のルートとなります。)
2014年11月28日 09:09撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
11/28 9:09
山頂を後にし、下山開始です。下山はルートを変え、(下りが大の苦手な私は…)中央の十字路を左折して「女坂」を進みます。(右折すれば男坂、直進すれば私の登山の際のルートとなります。)
「女坂」を進むこと約10分、再び「男坂」との合流地点です。ここからは”つづらおり”の登山道となり、出発地点の「津久井湖観光センター」までは約20分弱です。
2014年11月28日 09:18撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
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11/28 9:18
「女坂」を進むこと約10分、再び「男坂」との合流地点です。ここからは”つづらおり”の登山道となり、出発地点の「津久井湖観光センター」までは約20分弱です。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 ザック アイゼン 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊鈴 ビニールテープ 小型三脚 携帯カイロ 予備用靴ひも

感想

 約2年前、初めて新しい登山靴をはいて登ったのは長野県。地方遠征&10km以上の行程でしたが、途中で靴が自分の足に合わず、徐々に痛みが…。そして下山の時には痛みが強くなり、半分足を引きずるようにして歩きました。
 そんな苦い経験から、今回新しく登山靴を購入したのを機に、”靴試し”として選んだのが神奈川県の津久井湖にある”城山”でした。自宅から1時間ほどで登山口まで行くことができ、また登山口から1時間弱で登頂でき、しかも登山道も整備されているので、何かあった時にも安心です。

 東京都心から「安・近・短」として代表的なのが”高尾山”だと思いますが、この津久井城山も”隠れた!?”穴場の山かもしれません。交通の便が良い橋本駅(JR線・京王線)からのバスの便も非常に良く、電車もバスも”時刻表いらず”ほどの便の良さです。バス停のすぐ脇が登山道入口ということも魅力の一つかもしれませんね!

 さて肝心の登山コースですが、恐らくは登山初級者以上の方々にとってはかなり物足りないコースに感じることと思います。登山口からの標高差は250mもなく、1時間もかからず登頂できます。また”眺望”に関しても”まずます…”といった感じだと思います。総合的に見てもすぐ近くの”高尾山”の魅力にはかなり及ばないとは思いますが、その高尾山に比べての私なりに感じた長所を以下3点挙げてみたいと思います。
  Э佑少ない(当日は平日の朝早い時間ということもありましたが、登山開始から下山終了まで誰一人会うことがありませんでした。)
 ◆登山道が登山道らしい(コースは良く整備されていますが、高尾山ほどではありません。”登山をしている”雰囲気はこちらの方が上だと思います。
 :それほど"開発”されていない(高尾山は登山口から頂上までトイレや休憩施設が非常に充実していますが、こちらは普通の山と同程度です。静かな山の雰囲気が味わえることと思います。)

 ということで、「ヤマレコ」のメンバーの大半の方々にとってはほとんど役に立つ情報が無いレポートになりましたが、ほんの一人でもお役に立てられることがありましたら幸いです。

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コメント

飯縄権現
aochanman777さん こんにちは

 津久井城山、渋いですね 確かにあの場所からでは丹沢の山並みで富士山は隠れてしまいそうですね

 飯綱(縄)神社、長野の飯縄山の山岳信仰という説があるみたいですね、高尾山薬王院の本尊も「飯縄大権現」だったかと(縄と綱なのは御嶽と御岳みたいなものでしょうかね?)戦国時代は武田信玄や上杉謙信(←兜に着けちゃう位好きだったようです(笑))もあやかった位流行った?ようですから城跡ということで昔からあったのかもしれませんね。

 津久井湖、相模湖周辺も渋いピークがいくつかあるのでちょっと散策にはいいですね
2014/11/29 11:40
Re: 飯縄権現
masatさま
 こんな…こんな…、本当にこんな内容に乏しい”レコ”にも関わらず、お立ち寄り頂いたばかりか、コメントまでお寄せ頂き、今年1番に匹敵!?するほどの感謝です。”飯綱神社”の由来まで教えて頂き重ねがさね御礼申し上げます。(実は中学生の頃から日本史が苦手で、せっかくの名所・旧跡に出会ってもほとんどスルー状態です…)

 しかし”城山”という名のつく山、日本に多すぎますね!(大平山・太平山の方がまだマシみたいです。)このヤマレコでも”城山”を検索すると、どういうわけか最初に”赤城山”が登場しますし、”その他の城山”を再検索すると121箇所も出てきます。まぁ考えてみれば昔、日本の”お城”の多くが山の上に建造されていたことを考えれば当然かもしれませんけどね!

 今日はあいにくの雨模様、ということでmasatさまも今日は”お山”はお休みなのでしょうか?普通この時期でしたら、気持ち良い晴天が続くのに、今年はず~っと天候不順が続いている感じですね。昨日の”津久井城山”からの眺望も、春霞のような感じで視程はせいぜい10~20km程度でした。そのような季節が続く中、masatさまとangelinaさまの先日の雁坂峠の山行は絶好のお天気だった御様子で、羨ましい(本音は”妬ましい”!?)かぎりです。
 昨年はそれなりに”有名”な山を登っていましたが、自分のプロフィールを[にっぽん百凡山]に変更してからはどういうわけか名実ともにヘンテコな山ばかり足が向かうようになってしまいました。で、【にっぽん百凡山】のテーマ曲の歌詞が出来ましたので、ご迷惑でしょうが、今回masatさまに披露させていただきたいと思います。(※メロディは類似の題名のN○kのBSで放送中の番組を参考にして頂ければ…)

にっぽん百凡山テーマ曲(歌詞)
 自分の非力を
 感じながら坂道で休む
 いくつもの峠があれば
 やめてタクシーを拾う
 いつか辿り着ける世界は〜
 蛾は飛ぶし藪は茂り
 何も見えず〜
 僕は何処いるの〜〜〜
 らららら〜〜〜
2014/11/29 12:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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