海抜5Mからの低山縦走『沼津アルプス』

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:31

距離 17.8km 登り 1,197m 下り 1,186m

6:42 沼津駅
7:08 黒瀬バス停
7:13 7:14 香貫山登口
7:20 7:22 香陵台
7:38 7:39 香貫山
7:42 四等三角点香貫山
8:02 8:04 八重坂峠
8:23 横山
8:38 8:39 横山峠
9:02 9:03 徳倉山
9:08 香貫台分岐
9:22 象の背
9:34 志下坂峠
9:42 志下山
9:47 馬込峠
9:57 志下峠
10:04 10:09 中将岩
10:17 小鷲頭山
10:28 10:39 鷲頭山
10:46 10:47 多比峠
11:11 11:12 多比口峠
11:24 11:31 大平山
12:07 新城尾根分岐
12:23 見晴らし場
12:36 江間分岐
12:51 12:55 大嵐山
13:26 奥沼津アルプス石堂橋口
14:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：＜小田急・JR＞沼津駅
復路：湯〜トピアかんなみ＜送迎バス＞伊豆仁田＜伊豆箱根鉄道・JR・小田急＞

コース状況／危険箇所等

沼津駅〜鷲頭山は整備状況が良い。特に香貫山付近の整備状況が非常に良く、安心して歩くことができる。また、市街地へのエスケープルートが設定し易いので安心できる。一方、鷲頭山〜奥沼津アルプス石堂橋口までは整備状況がそれほど良くない。市街地へのエスケープルートも不明瞭な部分が多く、設定し辛い感じがする。
鷲頭山〜奥沼津アルプス石堂橋口の各分岐は地図を見ても判り辛くGPS対応の電子地図等で確認しながら行くのが良い。体力に自信のない方は後半にエスケープルートが多く設定できる北行が安心できると思う。
八重坂峠〜大嵐山はピーク前後のアップダウンが激しく予想以上に消耗しやすいので行程のペース配分は重要と思われる。

その他周辺情報

温泉　
　湯〜トピアかんなみ
　　入浴料金：700円　※JAF会員はオリジナルタオルが貰える
　　泉質：ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸円温泉(低張性アルカリ性高温泉)
　　http://yu-topiakannami.jp/
食事
　うなぎの坂東
　　三島駅南口前の鰻専門店、静岡の地酒がウリの店らしい
　　https://www.unagi-bandou.com/

写真

5/27 6:41

スタートは"JR沼津駅"

5/27 6:55

狩野川沿いに出ると香貫山が良く見えます

5/27 7:05

黒瀬橋からは富士山が良く見えました
富士山の眺望は朝のうちだけでした

5/27 7:10

”香貫山”登山口、ここから登山道風になる

5/27 7:19

慰霊平和塔、先の大戦の傷跡を感じさせる

5/27 7:31

香貫山まではよく整備されたコース

5/27 7:32

夫婦岩

5/27 7:38

最初のピーク、香貫山[193M]に到着

5/27 7:43

5/27 7:44

八重坂峠への下り、こちらは普通の山道

5/27 7:55

横山(左)と徳倉山(右)が近くに見えます

5/27 7:58

細かく表示板があるので、この辺は判り易い

5/27 8:03

一旦車道に出てからの横山への入口、イノシシ注意らしい

5/27 8:08

この辺からカナリの急坂となる

5/27 8:19

ここも急登、急登が結構続く

5/27 8:22

ここまで急登だったが、やっと緩やかな道になる

5/27 8:24

二つ目のピーク、横山[183M]に到着
眺望はあまり良くない

5/27 8:37

横山からの急坂を下り切ると沼津の湾が望める

5/27 8:40

徳倉山への登り返しになりました

5/27 8:52

整備されているがここもカナリの急登

5/27 9:03

三つ目のピーク、徳倉山[256M]に到着
富士山方面への遠望が僅かに開けています

5/27 9:03

富士山にガスが掛かってきました

5/27 9:15

徳倉山から急坂を下ってきました

5/27 9:29

鷲頭山が見えます
今までよりも少し遠く感じる

5/27 9:29

手前は静浦漁港、奥は古宇港方面

5/27 9:34

志下坂峠、正面は鷲頭山への道だだ左右の道は両方ともエスケープルートに使える

5/27 9:38

鷲頭山が間近に見え始める

5/27 9:45

大瀬崎が見える

5/27 9:49

駿河湾奥は清水とか静岡か？

5/27 10:02

中将岩に到着

5/27 10:03

源平合戦・一ノ谷の戦い(1184年)の敗者・平重衡の隠れ家とされる洞窟らしい

5/27 10:06

函南方面が望める

5/27 10:13

鷲頭山直前、カナリの急登

5/27 10:18

鷲頭山直前、小鷲頭山[330M]のピーク

5/27 10:28

沼津アルプス最高点・鷲頭山[392Ⅿ]に到着
平らで結構広い

5/27 10:36

富士山や駿河湾が望むにはもう少し早い時期の早い時間帯が良さそう

5/27 11:06

淡島が望める
この先の多比口峠は大平山へ向かうルートが判り辛かった

5/27 11:23

四つ目のピーク、大平山[356M]に到着
この辺から先は奥沼津アルプスと呼ばれているらしく、沼津駅〜鷲頭山ほどは整備されていない

5/27 11:34

伊豆長岡の市街地、その奥は箱根の山々

5/27 12:30

さざれ石

5/27 12:51

大嵐山からの伊豆仁田の市街地

5/27 12:52

大嵐山からの大平山(左)と鷲頭山(右)

5/27 13:27

ここが奥沼津アルプスの入山口

5/27 13:27

橋を渡って伊豆仁田市街地に向かう

5/27 13:34

狩野川の河川敷道路、一応クルマは通行禁止

5/27 13:42

狩野川の河川敷道路からの沼津アルプス
左から大平山、鷲頭山、徳倉山、横山、香貫山
こうして見るとアップダウンが激しい

5/27 14:14

ゴールは”湯〜トピアかんなみ”、ここで汗を流してから帰ります

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ レインウエア上下 雨具(傘・ザックカバー) 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 保険証 スマートフォン（GPS） 時計 タオル カメラ 忌避剤

感想

arioreiks

標高400m以下の低山ばかりだったが、アップダウンが激しく山頂前後の急登はかなり体力を奪われる。そういう意味で体力低下した後半に整備され、エスケープルート設定が容易な北行がお薦め。後半は下肢がバテ気味な上にルート状況も良くなかったのでかなり辛かったが、途中小休止を繰り返しながらやっとこさ目的地の湯〜トピアかんなみにたどり着けた。最後の大嵐山の先の分岐は自分が選択したコースは行けないこともないが余りお勧めできない。