梅雨前の駆け込み登山で三島駅へ。御殿場駅からの方がバスの本数が多いが、こちらからの方が早い時間に着くのだ。
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5/28 7:25
梅雨前の駆け込み登山で三島駅へ。御殿場駅からの方がバスの本数が多いが、こちらからの方が早い時間に着くのだ。
愛鷹山登山口から、最もメジャーなルートを行こう。でも降りたのは他に一人だけ。
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5/28 8:32
愛鷹山登山口から、最もメジャーなルートを行こう。でも降りたのは他に一人だけ。
まずは林道。人工林の中を行く。
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5/28 8:37
まずは林道。人工林の中を行く。
サギゴケ。田んぼの畔でよく見られるという。
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5/28 8:38
サギゴケ。田んぼの畔でよく見られるという。
車はいっぱい停まっている。登山者はかなり多かった。
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5/28 8:48
車はいっぱい停まっている。登山者はかなり多かった。
ここから登山道になる。鳥居の奥に松永塚という石碑がある。
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5/28 8:53
ここから登山道になる。鳥居の奥に松永塚という石碑がある。
登山道開設の歴史が書いてあった。なるほど。
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5/28 8:53
登山道開設の歴史が書いてあった。なるほど。
人工林の中の急登は、赤テープを辿る。
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5/28 9:02
人工林の中の急登は、赤テープを辿る。
富士山麓らしい苔が美しい。
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5/28 9:10
富士山麓らしい苔が美しい。
やや荒れてはいるが、よく整備されている。
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5/28 9:23
やや荒れてはいるが、よく整備されている。
避難小屋。
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5/28 9:28
避難小屋。
尾根に出る。ここまで結構急登だった。
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5/28 9:32
尾根に出る。ここまで結構急登だった。
一息ついて、周りの樹を見てみる。アセビの実に、、、
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5/28 9:36
一息ついて、周りの樹を見てみる。アセビの実に、、、
そしてイヌツゲ。地元の森では見られない樹を写真に収めておく。
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5/28 9:37
そしてイヌツゲ。地元の森では見られない樹を写真に収めておく。
再び人工林の中を黒岳を目指す。ここも急登。
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5/28 9:38
再び人工林の中を黒岳を目指す。ここも急登。
あっ、展望広場だ。
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5/28 9:50
あっ、展望広場だ。
おっ、良かった。富士山が見えた。(三島駅では雲の中だったので心配していた)
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5/28 9:50
おっ、良かった。富士山が見えた。(三島駅では雲の中だったので心配していた)
天然記念物?
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5/28 9:51
天然記念物?
見事なスギの大木である。
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5/28 9:51
見事なスギの大木である。
立派なスギが十数本あった。
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5/28 9:54
立派なスギが十数本あった。
自然杉なんだ。杉の人工林の中の自然林の杉の大木というわけだ。(登山口にあった説明版)
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5/28 8:50
自然杉なんだ。杉の人工林の中の自然林の杉の大木というわけだ。(登山口にあった説明版)
自然杉に比べると、人工林のスギがひよろひょろと貧弱なことがよくわかる。
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5/28 9:46
自然杉に比べると、人工林のスギがひよろひょろと貧弱なことがよくわかる。
黒岳の山頂付近は、広葉樹林帯となる。美しい森だ。
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5/28 9:56
黒岳の山頂付近は、広葉樹林帯となる。美しい森だ。
イタヤカエデに、、、
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5/28 9:56
イタヤカエデに、、、
これはオオモミジか。
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5/28 9:56
これはオオモミジか。
黒岳の山頂は広々としている。このコースでは随一の休憩適地。
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5/28 9:58
黒岳の山頂は広々としている。このコースでは随一の休憩適地。
富士山もばっちりだし。
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5/28 9:58
富士山もばっちりだし。
富士山麓特産のサンショウバラも上の方だけ何とか花が残っていた。
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5/28 10:00
富士山麓特産のサンショウバラも上の方だけ何とか花が残っていた。
あと、この樹が多かったのだが、いろんな形の葉が混ざっていて、ズミのような気がする。花が終わっていて残念。
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5/28 10:07
あと、この樹が多かったのだが、いろんな形の葉が混ざっていて、ズミのような気がする。花が終わっていて残念。
木の上方に辛うじて花が残っていた。やはりズミっぽいな。
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5/28 10:11
木の上方に辛うじて花が残っていた。やはりズミっぽいな。
富士見峠に戻ってきた。次は尾根伝いに越前岳(愛鷹山)を目指す。楽しい尾根歩きと思っていたが、、、
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5/28 10:25
富士見峠に戻ってきた。次は尾根伝いに越前岳(愛鷹山)を目指す。楽しい尾根歩きと思っていたが、、、
ところが、再び人工林が続き、、、。
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5/28 10:30
ところが、再び人工林が続き、、、。
快適な尾根歩きとは言えず、だらだらと登りが続いて、結構大変。
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5/28 10:32
快適な尾根歩きとは言えず、だらだらと登りが続いて、結構大変。
つらい時には例によって、下層植生観察。一番多かったのがこれ。シキミかと思ったが違う(匂いがしない)。
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5/28 10:33
つらい時には例によって、下層植生観察。一番多かったのがこれ。シキミかと思ったが違う(匂いがしない)。
だとするとミミズバイか? しかし鋸歯の形が違う。葉だけ見るとツクバネガシに見える。つまり幼木。人工林の前は常緑林だったか。
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5/28 10:33
だとするとミミズバイか? しかし鋸歯の形が違う。葉だけ見るとツクバネガシに見える。つまり幼木。人工林の前は常緑林だったか。
コミネカエデ。今は落葉樹林帯。
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5/28 10:42
コミネカエデ。今は落葉樹林帯。
ここからツツジが登場する。
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5/28 10:43
ここからツツジが登場する。
色は朱色のヤマツツジと同じだが、、、
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5/28 10:43
色は朱色のヤマツツジと同じだが、、、
葉が5枚。この地域特産のアシタカツツジだ。
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5/28 10:44
葉が5枚。この地域特産のアシタカツツジだ。
ブレているが、雄しべの数を確認したかった。ヤマツツジは5本。明らかにもっと多い。
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5/28 10:44
ブレているが、雄しべの数を確認したかった。ヤマツツジは5本。明らかにもっと多い。
登山道は抉れた箇所が多く底を行ったり、縁の上を行ったり。
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5/28 10:48
登山道は抉れた箇所が多く底を行ったり、縁の上を行ったり。
やっと稜線か。
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5/28 10:57
やっと稜線か。
南隣の鋸岳だ。登山道があるようだが、険しそう。
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5/28 10:58
南隣の鋸岳だ。登山道があるようだが、険しそう。
しかしすぐ、森の中に入ってしまう。
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5/28 11:10
しかしすぐ、森の中に入ってしまう。
ツクバネウツギ。(このあと、さまざまなウツギが登場した)
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5/28 11:13
ツクバネウツギ。(このあと、さまざまなウツギが登場した)
ツツジも多くなってくる。(これは赤紫のアシタカツツジ。)
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5/28 11:14
ツツジも多くなってくる。(これは赤紫のアシタカツツジ。)
「危険」の看板。何が危険なのか。。。
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5/28 11:21
「危険」の看板。何が危険なのか。。。
断崖絶壁だった。崩落したのだろう。鋸岳が眼前だ。
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5/28 11:22
断崖絶壁だった。崩落したのだろう。鋸岳が眼前だ。
再び森の中へ。チドリノキ。この赤いのは何?
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5/28 11:24
再び森の中へ。チドリノキ。この赤いのは何?
アシタカツツジは最盛期だ。
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5/28 11:22
アシタカツツジは最盛期だ。
アシタカツツジの花は小振りで、密に付く。
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5/28 11:22
アシタカツツジの花は小振りで、密に付く。
こちらはトウゴクミツバツツジ。花は終っていた。
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5/28 11:26
こちらはトウゴクミツバツツジ。花は終っていた。
つまり、次々に現れるこのあたりのツツジはみんなアシタカツツジなんだろう。
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5/28 11:32
つまり、次々に現れるこのあたりのツツジはみんなアシタカツツジなんだろう。
微妙に色の変化があるアシタカツツジ。
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5/28 11:33
微妙に色の変化があるアシタカツツジ。
この色の変化が、アシタカツツジの特徴だろう。(さまざまに交雑しているらしい)
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5/28 11:33
この色の変化が、アシタカツツジの特徴だろう。(さまざまに交雑しているらしい)
葉は5枚。
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5/28 11:34
葉は5枚。
まだ蕾のもあった。
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5/28 11:35
まだ蕾のもあった。
アシタカツツジには飽きることがなく、疲れを忘れさせてくれる。
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5/28 11:43
アシタカツツジには飽きることがなく、疲れを忘れさせてくれる。
富士見台に来た。
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5/28 11:46
富士見台に来た。
昭和13年の50銭紙幣とは。
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5/28 11:46
昭和13年の50銭紙幣とは。
おぉ、これは神々しい。中腹右の宝永山がいいと思う。(宝永山は地味に登るのがつらかった覚えがある。見る山かな)
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5/28 11:46
おぉ、これは神々しい。中腹右の宝永山がいいと思う。(宝永山は地味に登るのがつらかった覚えがある。見る山かな)
こりゃ、つい見とれてしまうな。
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5/28 12:01
こりゃ、つい見とれてしまうな。
ツツジロードを少し行くと、、、
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5/28 12:03
ツツジロードを少し行くと、、、
今度は、アシタカツツジと富士山のコンビ。
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5/28 12:05
今度は、アシタカツツジと富士山のコンビ。
登山道はやっと歩きやすくなってきたかな。
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5/28 12:12
登山道はやっと歩きやすくなってきたかな。
このあたりからは、トウゴクミツバツツジの花も残っていた。
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5/28 12:18
このあたりからは、トウゴクミツバツツジの花も残っていた。
ところが岩場が出てきたりする。
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5/28 12:18
ところが岩場が出てきたりする。
トウゴクミツバツツジとアシタカツツジが比較できる写真【高解像度】
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5/28 12:23
トウゴクミツバツツジとアシタカツツジが比較できる写真【高解像度】
右下がすでに散っていて葉だけ見えるトウゴクミツバツツジ。葉が大きく3枚。それに比べると左上のアシタカツツジの方が葉が小さく、花も小さい。だから、密にぎっしりと咲いている感じで綺麗なのです。
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5/28 12:23
右下がすでに散っていて葉だけ見えるトウゴクミツバツツジ。葉が大きく3枚。それに比べると左上のアシタカツツジの方が葉が小さく、花も小さい。だから、密にぎっしりと咲いている感じで綺麗なのです。
その後もツツジが続いていたが、省略して、越前岳登頂です。狭い山頂にぎっしり人がいました。
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5/28 12:32
その後もツツジが続いていたが、省略して、越前岳登頂です。狭い山頂にぎっしり人がいました。
しかし、この頃には霧に囲まれて何にも見えない。
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5/28 12:32
しかし、この頃には霧に囲まれて何にも見えない。
山頂付近はトウゴクミツバツツジが多かった。
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5/28 12:32
山頂付近はトウゴクミツバツツジが多かった。
下りもツツジロードが続く。
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5/28 12:37
下りもツツジロードが続く。
ツルキンバイの群落があった。
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5/28 12:43
ツルキンバイの群落があった。
ツルキンバイは橙色が特徴。3出複葉。
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5/28 12:40
ツルキンバイは橙色が特徴。3出複葉。
下りも、抉れた登山道が続き歩きにくい。
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5/28 12:48
下りも、抉れた登山道が続き歩きにくい。
複数の道が出来てしまっているが、テープが誘導してくれる。(オーバーユースかも)
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5/28 12:59
複数の道が出来てしまっているが、テープが誘導してくれる。(オーバーユースかも)
たまに崩落地があって展望が開ける。しかしよく見えない。
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5/28 13:05
たまに崩落地があって展望が開ける。しかしよく見えない。
チドリノキが気になってまた写してしまう。赤いのは何なんだろう。
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5/28 13:14
チドリノキが気になってまた写してしまう。赤いのは何なんだろう。
特徴的な葉のコアジサイの花は終っていた。
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5/28 13:17
特徴的な葉のコアジサイの花は終っていた。
アシタカツツジは標高が高いところでは赤紫で、、、
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5/28 13:08
アシタカツツジは標高が高いところでは赤紫で、、、
低くなると、朱色になる。
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5/28 13:25
低くなると、朱色になる。
葉が5枚なのでアシタカツツジ。
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5/28 13:25
葉が5枚なのでアシタカツツジ。
歩き易そうな道を選んで降りる。
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5/28 13:31
歩き易そうな道を選んで降りる。
何の花だろうと道を外して撮影していると、、、(どこにでもあるカマツカでした)
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5/28 13:32
何の花だろうと道を外して撮影していると、、、(どこにでもあるカマツカでした)
うっかり、ロープの外に出てしまった。危ない危ない。(左が正規の道)
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5/28 13:37
うっかり、ロープの外に出てしまった。危ない危ない。(左が正規の道)
アシタカツツジは、このあたりでそろそろ見納めかな。
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5/28 13:42
アシタカツツジは、このあたりでそろそろ見納めかな。
代わって、サラサドウダン。(この樹は亜高山帯に多いが)
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5/28 13:44
代わって、サラサドウダン。(この樹は亜高山帯に多いが)
ヤブデマリが凄いことになっている。
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5/28 14:01
ヤブデマリが凄いことになっている。
ヤブデマリの装飾花の1枚は極端に小さい。
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5/28 14:01
ヤブデマリの装飾花の1枚は極端に小さい。
だいぶ降りてきた。
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5/28 14:03
だいぶ降りてきた。
これが悩ましい。タニウツギ属だが、富士山麓にはフジサンシキウツギという、ニシキウツギとヤブウツギの自然雑種が分布しているのだ。フジサンシキウツギは初めから赤いので、フジサンシキか。
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5/28 13:56
これが悩ましい。タニウツギ属だが、富士山麓にはフジサンシキウツギという、ニシキウツギとヤブウツギの自然雑種が分布しているのだ。フジサンシキウツギは初めから赤いので、フジサンシキか。
こちらは、白から赤に変化するニシキウツギか。
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5/28 14:11
こちらは、白から赤に変化するニシキウツギか。
これは真っ赤なのでフジサンシキウツギとしておく。
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5/28 14:14
これは真っ赤なのでフジサンシキウツギとしておく。
ハナニガナかと思ったが、ジシバリのようだ。
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5/28 14:12
ハナニガナかと思ったが、ジシバリのようだ。
ジシバリは丸い葉が可愛い。
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5/28 14:12
ジシバリは丸い葉が可愛い。
十里木高原展望台。
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5/28 14:14
十里木高原展望台。
もう富士山は見えない。真下が十里木高原駐車場だ。この時間に何人かの人が登ってきていた。どこまで行かれるのだろう。
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5/28 14:14
もう富士山は見えない。真下が十里木高原駐車場だ。この時間に何人かの人が登ってきていた。どこまで行かれるのだろう。
十里木高原に降りてきた。ここは別荘地が続いていた。
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5/28 14:25
十里木高原に降りてきた。ここは別荘地が続いていた。
ゴールのバス停。
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5/28 14:30
ゴールのバス停。
余裕で間に合って良かった。14:55分のあとは4時間も空くのが難点。ここからは誰も乗らなかったが、サファリパークと愛鷹山登山口(今日のスタート地点)でたくさん乗ってきた。予想以上に楽しめました。
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5/28 14:32
余裕で間に合って良かった。14:55分のあとは4時間も空くのが難点。ここからは誰も乗らなかったが、サファリパークと愛鷹山登山口(今日のスタート地点)でたくさん乗ってきた。予想以上に楽しめました。
行ってみないとわからない。そういうワクワク感が山中毒になる所以ですよね☆
愛鷹山から見る、富士山もいいですね。
富士山(双子山からですが)から見る愛鷹山の峰々も目を引きますからね。
宝永山がああいうふうに見えるのか〜って面白かったです。
檜洞丸に続いてまたまた神々しい富士山。ラッキーでしたね!!
双子山からの愛鷹山も見てみたいです。
ところで、今日は豪雨が続いた後の思わぬ晴天。居ても立っても居られず、山に行かずにはいられませんでした。とはいえ、豪雨直後の登山道は荒れている場合が多く、下手に行けない。そこでメジャーどころで筑波山ならいいだろうと登ってきました。この山ならさくっと、のつもりで。
ところが、バスは乗り切れないほどの満員。まあどうせ皆さんケーブルカーだろうと思ったのに、登山道が数珠つなぎで終始大渋滞でした(御幸ヶ原コース→白雲橋コースです)。こんなのは初めて(筑波山も初めてでしたが)。考えることはみんな同じなんですね。
渋滞登山道のせいなのか、えらく疲れました。自分のペースで歩けないだけでなく、幼稚園程度の子ども連れが多くて気を遣うし。そればかりでなく、意外に岩場ばかりで大変でした。筑波山って、こんなハードだったの?というのが、正直な感想です。それにしても、幼稚園児はすごいですね。岩をピョンピョン登って降りていく。ビックリでした。
行ってみないとわからない、今回も想定外でした。今回は人込みですが。
でも意外に山頂の「自然散策路」は良かったです。ここはケーブルカーですぐ行ける園路だけど何故か人がいない。まさに自然が楽しめました。貴重な花もみつけられたし。コース選びも大事ですね。筑波山は裏側がよいかもしれません。
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