氷ノ山 〜県総体で選手に追い抜かれる〜
- GPS
- 05:13
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 857m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:12
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていて危険個所はありません。山頂の北側の登山道上でぬかるんでいるところが一部ありました。 |
その他周辺情報 | 今回の大会では、「高原の宿氷太くん」施設・設備をいろいろと利用させていただきお世話になりました。 県外から来られる方は、キャンプも良いですが、眺めも良くゆっくりくつろげる「氷太くん」での宿泊もおススメです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
日よけ帽子(ハット)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(あんぱん+サラダチキン+野菜ジュース)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL)
行程表
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
腕時計
手拭い
クマ鈴
ファストエイドセット
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感想
5月27日(土)〜29日(月)の三日間の日程で、鳥取県の高等学校総合体育大会が開催された。山岳部は氷ノ山を会場に大会が実施された。
新型コロナ騒ぎもようやく落ち着いて(終息したわけではない)、通常の大会運営ができるようになった。3年間、テント泊も炊事も不可だったのが何とかこの大会からできるようになったが、3年間のブランクは大きい。上級生から下級生へ受け継がれるべき様々なノウハウが一旦途絶えてしまったのは大きな痛手だ。生徒は先輩の残した計画書や顧問の指導で一応の手順は理解して行ってはいるのだが、実際に炊事などを行っている手際を見ていると口出ししたくなることがあれこれ見つかる。競技中は接見できないので歯がゆいことしきりだ。けれども、刈り取られた草が新しい芽を出していくように、ここからまた新しい伝統がつくられていくのだろう。
登山競技は2日目の5月28日(土)に行われた。ちょうどこの日は氷ノ山の夏山開きであったが、選手の出発は男女とも朝7:00だったので、下山時の氷ノ越えコースでイベントの登山者と多くすれ違った。また、この日は兵庫県側も高等学校の登山競技を行っていたようで、山頂に兵庫県側から上ってきて氷ノ越えから兵庫県側に下っていく高校生にも出会った。山頂では神事も行われたようだし、ガイドに説明をしてもらいながら登ってくるグループともすれ違った。山頂でチケット(登頂証)を受け取れば麓のイベント会場で福引をすることもできたようだが、私が山頂を通過した時間にはまだ山頂イベントは設営されていなかったし、そもそも私は大会スタッフとして山を歩いているので福引なんかに目をくれていてはダメなのだ。
選手の出発時刻「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」7:00より30分ほど早く私は歩き始めた。私はサブザックの軽装なのだが選手は4人パーティーでテントや食料、調理器具なども含め各自が60Lクラスのザックにそれぞれ十数kgの荷物を背負って歩いている。それでも氷ノ山山頂で男子隊には追い付かれ、先に行かれてしまった。女子隊にも追いつかれるんじゃないかとヒヤヒヤしていたが、結果、私がゴールして30分後ぐらいに最初の女子パーティーが帰ってきたので、サブザックの私のペースとフル装備の女子のペースが同じぐらいということになる。現役の高校生は元気だ。尚、コースの途中に10か所の読図ポイントが設置されていて写真も撮ったのだが、今後も大会があることを鑑みてこのレコには掲載していない。ご了承を。
今年の秋にはこの氷ノ山で中国地区高校登山大会が行われる。今回の県総体はそのプレ大会の意味合いもあり、私は中国大会でも多分生徒の前を歩くことになるのだろう。男子の先導は務まりそうにないが、女子隊の前なら何とかなるかなぁというレベルだ。ただ、岡山県や広島県は全国レベルの学校があるのでもっとペースが速いのかもしれない。30分前の出発だとちょっと厳しいかも。寄る年波に負けず、ちゃんと体力をつけてしっかり歩けるように鍛えておこう。
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