日向山（甲斐駒の好展望も山上は砂嵐、お昼休憩できず）

2014年12月03日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.0km
• 登り: 540m
• 下り: 540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:42

8:40 矢立石
9:17 9:22 錦滝
10:15 10:35 日向山
11:22 矢立石

登り　
8：40　　矢立石登山口
9：17　錦滝　9：22
10：15　日向山　10：35　
下り　
10：35　日向山
11：22　矢立石登山口

登り　1：35
下り　0：47
総行動時間　2：42

天候

晴れ、山頂は強風による砂嵐

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き　　中央道　須玉IC経由　165km
世田谷自宅　　6：00
矢立石登山口　8：20
帰り　
矢立石登山口　11：40
　白州　台ケ原宿場町の山梨銘醸さんで食事、見学
世田谷自宅　　15：30

登山口駐車場情報
矢立石の登山口は20台ほどは停められるか？この時間で2台目、帰りには6台に増えていました。

コース状況／危険箇所等

○矢立石ー錦滝
緩やかな林道歩きです、途中谷側が崩壊しているところがあります、錦滝直前のあたり路面が凍って滑りやすい個所あり。右斜面につららが多く日差しでボロボロ落ちてきますので右崖側を歩く際は注意。
危険個所なし。
○錦滝ー日向山
錦滝から林道と別れ滝横の急斜面を登っていきます。鎖もあるかなりの急登が続き小尾根に上がると木の根が多くなり倉掛山への分岐を過ぎると間もなく前方に白砂の斜面が迫ってきます。斜面をトレースに従い登ると日向山山頂です。
甲斐駒、八ヶ岳の展望が素晴らしい。
危険個所なしだが、山上は強風だと砂が当たって痛い。
○日向山ー矢立石
山頂から針葉樹の笹原の中に入り緩やかに気持ちの良い道を降りていきます。林の中で先ほどの強風もうそののように静か、カラマツ林の中林越しに甲斐駒、八つ、富士山、奥秩父の山が望めます。
危険個所なし

その他周辺情報

登山口降りたところの尾白の湯は休園、道の駅白州も１２月の水曜日はお休みでした。ついていない。

写真

12/3 8:38

矢立石登山口の駐車スペース、林道に斜めに停める様に書いてあります。

12/3 8:39

登山口、ここに日向山の山頂から錦滝への下りは禁止と書いてあるので素直な私は林道周りで周回することに。

12/3 8:42

鳳凰山のオベリスクがくっきり

12/3 8:43

山座同定には助かります。

12/3 8:43

少し進むとゲートが、

12/3 8:43

ここにも書いてあります。

12/3 8:45

甲斐駒も風強そう。

12/3 8:45

12/3 8:54

つららがきらきら

12/3 8:56

ここ数日の冷え込みがわかります

12/3 9:00

林道は右に見える日向山山腹を巻いて進みます。

12/3 9:00

左手奥には甲斐駒、そこから延びる黒戸尾根、いつかは挑戦したい。

12/3 9:01

すっかり落葉して明るい日差しが降り注ぎます。

12/3 9:06

寂しげだけど展望は効きやすいですね。

12/3 9:08

12/3 9:08

12/3 9:09

12/3 9:09

山頂に日差しがあたり神々しく輝く甲斐駒

12/3 9:09

ここだけ真っ白なので存在感が凄い

12/3 9:09

モデルがいいので写真が止まらない。

12/3 9:09

「いいねーこっち向いて！」カシャッ！

12/3 9:10

黒戸尾根長そー

12/3 9:11

12/3 9:11

12/3 9:11

12/3 9:11

12/3 9:13

こっちも一枚撮ってと鞍掛山が

12/3 9:17

錦滝到着

12/3 9:17

12/3 9:17

もしかして凍っている？

12/3 9:17

滝壺が凄いことに

12/3 9:17

12/3 9:18

予想外に凍っています

12/3 9:18

これは完全氷結するのも時間の問題か

12/3 9:19

12/3 9:19

滝壺にもう少し日差しが当たればもっときれいだろうね。

12/3 9:19

12/3 9:19

12/3 9:21

12/3 9:22

滝脇に東屋あり、

12/3 9:23

すぐ脇を登っていきます

12/3 9:23

登り始めからかなりの急登

12/3 9:24

あっという間に滝が眼下に

12/3 9:24

鎖も出てくる

12/3 9:28

12/3 9:28

凶器のアイスピック、殺害現場には水たまり、遺体には鋭い刺し傷、凶器は見つからない、サスペンスの見すぎ？

12/3 9:29

結構急な階段

12/3 9:30

凶器が一杯、上から落ちてくることもあるので頭上は注意します
落氷注意！

12/3 9:54

鞍掛山への分岐、右に若干下ります

12/3 9:54

12/3 9:55

12/3 9:59

前方に白砂が見えてくる、この辺りで初めての登山者と遭遇、お互い人恋しいのかしばし立ち話です。

12/3 9:59

12/3 9:59

なぜか上方にある海に向かって急ぎます

12/3 10:01

白砂のビーチに真っ青な海と見まがうような景色

12/3 10:01

登るにつれて風が強くなる

12/3 10:01

風が強まると砂が舞うというか襲ってくる

12/3 10:03

サンドスキーができそう

12/3 10:03

12/3 10:05

振り返れば甲斐駒

12/3 10:05

雁ヶ原の標識はあそこ、風が強く行く元気ありません

12/3 10:10

12/3 10:10

12/3 10:10

12/3 10:10

ヒマラヤの様、行ったことないけど。

12/3 10:11

12/3 10:11

12/3 10:11

12/3 10:13

甲斐駒からの黒戸尾根、左は鳳凰三山

12/3 10:13

強風で雲もちぎれてしまう

12/3 10:13

12/3 10:15

雁ヶ原の白砂と岩塔、遠くは八ヶ岳、奇々怪々の景色を作り出してます。

12/3 10:15

12/3 10:15

撮影に夢中になっていると意外にも北側が谷に向かって切れ落ちているので注意しましょう。

12/3 10:16

この珍景と眼前の八ッ、後方の甲斐駒という贅沢な場所でお昼休憩をゆっくりしたかったが時折砂嵐が襲います。

12/3 10:16

砂が顔に当たると痛い痛い。

12/3 10:16

八ッもすっかり冬山のようですね

12/3 10:16

12/3 10:16

12/3 10:16

ここは山頂の風景としてはインパクト大です。

12/3 10:17

巨大なアリジゴクのようでもあり、

12/3 10:17

12/3 10:23

山梨百名山です

12/3 10:23

二百名山でも三百名山でもありません。

12/3 10:23

12/3 10:24

12/3 10:24

12/3 10:27

12/3 10:27

12/3 10:27

12/3 10:19

誰もいないので自撮り

12/3 10:24

12/3 10:27

12/3 10:29

真下にはサントリーの白州工場の広々とした敷地が見えます。

12/3 10:29

金峰山の五丈岩はどこからでもよくわかる、左は岩峰の瑞牆山だね。

12/3 10:33

12/3 10:36

寒いし痛いので撤収です。

12/3 10:36

おおこれはサルオガセですね。

12/3 10:36

寄生植物ではなく地衣類。この後林の中に一杯でした。

12/3 10:38

こちらはハイキングコースなだけあり良く整備されてます。

12/3 10:40

三角点はちょっと離れてます

12/3 10:42

カラマツ林の中に雨量計

12/3 10:46

カラマツ林、笹原の中の気持ち良い道

12/3 10:51

落葉したおかげで明るい林内、前方には奥秩父から富士山までが透かし絵のよう

12/3 10:51

シルエットクイズ、さて木に隠れているのは何山？

12/3 10:51

富士山ですね、日本人なら正解率百％か、

12/3 10:53

この標識で山頂までの10分の6のようです。

12/3 10:59

12/3 11:05

12/3 11:05

12/3 11:14

新芽のころに今度は来てみたいですね

12/3 11:14

12/3 11:22

下山完了

12/3 12:15

道の駅白州からの甲斐駒、日向山

12/3 13:17

250年の歴史がある山梨銘醸

12/3 13:17

七賢というお酒を造ってます

12/3 13:17

明治天皇もお寄りになった由緒ある建物、門かぶりの松の枝振りも素晴らしい。

12/3 12:27

蔵

12/3 13:09

酒蔵直営の食事処「臺眠」

12/3 12:52

塩麹漬けの豚肉、

12/3 13:18

建物の中も見学できます、上がると200円かかります

12/3 13:29

12/3 13:32

ビン詰めされ出荷を待つばかり、

12/3 13:33

敷地の噴水が新酒だったらいいのにね。

12/3 13:33

蔵越しの甲斐駒、摩利支天がすごい

12/4 9:06

ここでしか買えないお酒です、七人の賢者の名前を付けてます、私が購入したのは純米酒、ほかに純米吟醸、吟醸など7種あります。さっそく帰った日に冷やして飲み切りました、美味しかった。

12/3 13:16

酒屋の向かいのこれも歴史を感じる金精軒、生信玄餅がおいしいです。お土産に最適。

12/3 13:42

甲斐駒、アサヨ峰、鳳凰三山

12/3 13:42

12/3 13:42

左から薬師、観音、地蔵とくっきり

12/3 13:43

黒戸尾根がよくわかります、

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia acro SO-02C SONY

感想

reopapa

以前から山頂の奇怪な景色を見てみたいと思っていた日向山、ようやく実現。冬型が強まっている中林道は無風、でもつららがすごく錦滝は氷結とやはりここ数日の冷え込みは日向山といえど冬の訪れを感じずにはいられない。山頂の稜線に近づくにつれ風が強まり、時折砂嵐が体を容赦なく打ち付ける、寒さだけならともかくこの砂の痛さには参った、顔はもちろん服越しでも結構ばしばし来る。山で砂嵐という珍初体験となった。とはいえ山頂は奇怪な景色の上甲斐駒、八ッ、奥秩父と大展望が素晴らしい、登山口からわずかに1時間でこの景色はお値打ちだろう。
今度は風のない日に訪れたい。

コメント

ra-men

こんにちは。
私も先月登りました。なかなか他の山ではお目にかかれない不思議な景色に驚きました。凍結し始めた錦滝、すごく綺麗ですね！
下山後には、私も同じく地酒を買いに行きました！七賢と迷いましたが、私は春鶯囀(しゅんのうてん) を買いました。燗が美味い酒です。

reopapa

Re: こんにちは。
ra-menさんコメントありがとうございます。
本当に面白い光景でした。お酒は寒い季節になったので熱燗もいいですね。売店でその種類の多さに迷ってしまいました。

sera

参考にさせていただきました！
はじめまして。
我々一行も下山後「七賢」で食事しました。

お値段が高めでしたがその分空いていてまったりできました（笑）
そこでしか買えないお酒はどうしても買ってしまいますよね。

おまけ満載の山行きとなりましたのでご報告までに
ありがとうございました。

reopapa

Re: 参考にさせていただきました！
seraさん
コメントありがとうございます。
いつもヤマレコを参考にさせてもらっているので私のものが参考になったのであればうれしい限りです。七賢は美味しかったですが、あそこでしか売ってない上１種類だけ買ってきたので残りは今後の山行の楽しみにしてます。
４日後にはあんなに雪が積もっていたとは驚きでした。