寒風山・いろいろ
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp03c8813419bc515.jpeg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 675m
- 下り
- 673m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
またまた失敗。王子と二人、ヘンなところから登ろうとしてビビッてやめ、マイナーなところから下山しようとしたがもっとビビッてやめた話。
何でも東側から寒風山に登れると言うので取り付きまでは行ってみた。が、ここ数日の積雪&山頂付近が全く見えないガス状態だったので「ホワイトアウトし、遭難する」んじゃないか?と言う事で十秒で断念。「音楽性の違いにより解散」という、ポッと出の三流歌手グループより早い決断だった。まぁ、雪無くてもガス無くても登れてなかっただろう。
「こんなデタラメなとこ登らなくても裏寒風なら下れるんじゃないか?」となり、桑瀬峠経由でシュシュッと寒風山山頂へ。
ラッキーだった。寒風山のヌシ・橋本さんが来ており、そのお仲間さんたち、山ブログで見かけるビッグネームな方たちが勢揃いしてた。山頂でプラップラしていると橋本さんから石鎚山系の写真集のDVDを頂いたしりもし、感謝感激。そうこうしてるうちにガスも丁度晴れ、皆さんのテンション超アップ。寒風玄人集団の彼らにとっても「こんなにいい山頂はなかなかない」んだそう。
そしてその後は高知の写真家・Iさんに良くして頂き、裏寒風の攻め方や裏寒風の霧氷巡り周回ルート、そのさらに深い周回ルート、レア高山植物のある場所などを丁寧に教えて頂く。
Iさんと別れ、裏寒風をテコテコ下ってみたが100mだか200mだか下ったとこでギブアップ。激下りだわ雪深いわ雪の下はザレザレだわ視界も無くなってくるわで断念。絶え間なく王子が人工雪崩誘発してくれてるのでこれ以上下ってくのは「アカンこと」じゃないか? てことで戻ることにする。
下りの五倍以上の労力使い、新雪で深雪な親切でない急登を登り返す。ある程度登り返したら先ほどのIさんがこちらに進んできており、「これ落ちてたよー」とワタクシのチェーンスパイクの片っぽを持っている。右だけやたら滑るなーと思っていたらこういう事か。さっさとアイゼンに替えてたら良かったが面倒だったのでそのままスパイクで下っていたんである。いつの間にか外れたんだろう、ずっと膝まで埋まってたから気付かなかった。その後浅い方の巡回ルートを案内してもらい、下山。
ムスカ大佐です。
東尾根にほんとに行ったんじゃないかと心配していました。7時のNHKの遭難者ニュースに出なくて良かった。
裏寒風も旧トンネル横のコースを下っていたのなら、こっちでもNHK初登場だったかも?すごい急登なので経験者といっしょじゃないなら引き返して正解でした。
高知のIさん、自分も寒風で会ったことがあります。お元気でしたか?
ともあれ、無事でよかった…
アレを行くほどアホやありません、大佐(^_^) 登れる気がしなかったですわ。
Iさん、とてつもなくパワフルでした。精力的にあちこち撮ってましたよ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する