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Yamareco

記録ID: 5571570
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ハイキング
伊豆・愛鷹

愛鷹山、越前岳、呼子岳

2023年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
12.3km
登り
1,103m
下り
1,112m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:30
合計
5:16
距離 12.3km 登り 1,114m 下り 1,118m
8:04
8:06
25
8:31
21
8:52
8:53
8
9:01
9:09
37
9:54
9:59
8
10:07
10:14
13
10:27
10:28
9
10:37
10:40
32
11:12
11:15
5
11:20
87
12:48
ゴール地点
天候 晴れ時々曇
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
十里木高原展望台公園駐車場、無料。トイレ、登山ポストあり。
コース状況/
危険箇所等
・人気のある山ではあるが、登山道はメンテがされていないようで、全体的に少々荒れ気味。
・展望台から越前岳までは、元の登山道が雨で深く削られていて、その左右に別の踏み跡ができている。山頂まで常に3本ぐらいの登山道が並行しているような状態。
・越前岳から呼子岳、割石峠までは、道が細くて滑落しやすい箇所が多い。
・勢子辻分岐から勢子辻へ下る箇所は、序盤は急斜面な上にかなり荒れていて通行注意。
十里木高原展望台公園駐車場。人気があるようで、7:30でこの駐車率。有難いことにきれいな水洗トイレあり。登山ポストはトイレにある。
2023年06月04日 07:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 7:31
十里木高原展望台公園駐車場。人気があるようで、7:30でこの駐車率。有難いことにきれいな水洗トイレあり。登山ポストはトイレにある。
駐車場から展望台までは、こんな階段を登る。しかし、この階段は、一段辺りの高さと奥行きが中途半端に大きく、非常に登りづらい。また、土が流れて損傷している箇所も多い。メンテが行き届いていない模様。
2023年06月04日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 7:35
駐車場から展望台までは、こんな階段を登る。しかし、この階段は、一段辺りの高さと奥行きが中途半端に大きく、非常に登りづらい。また、土が流れて損傷している箇所も多い。メンテが行き届いていない模様。
これが展望台。なんか中途半端感が否めない。晴れていたら目の前に富士山がドーンと見える。
2023年06月04日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 7:42
これが展望台。なんか中途半端感が否めない。晴れていたら目の前に富士山がドーンと見える。
平坦地を通過。
2023年06月04日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:29
平坦地を通過。
そのまんま「平坦地」になっている。もっと気の利いた名前は付けられなかったのか?
2023年06月04日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:29
そのまんま「平坦地」になっている。もっと気の利いた名前は付けられなかったのか?
越前岳までの登山道は、所々雨によって浸食されている。
2023年06月04日 08:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:47
越前岳までの登山道は、所々雨によって浸食されている。
その浸食された登山道を避けるように、左右に別の踏み跡ができていて、頂上まで常に3本ぐらいの登山道が並行している状態。
2023年06月04日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:58
その浸食された登山道を避けるように、左右に別の踏み跡ができていて、頂上まで常に3本ぐらいの登山道が並行している状態。
越前岳に到着。この山頂標識は好きだな。残念ながら富士山は見えず。
2023年06月04日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 8:59
越前岳に到着。この山頂標識は好きだな。残念ながら富士山は見えず。
越前岳から見た駿河湾。雲が多かったがなかなかに眺めが良い。
2023年06月04日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:59
越前岳から見た駿河湾。雲が多かったがなかなかに眺めが良い。
呼子岳への道は狭いので通行注意。
2023年06月04日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 9:44
呼子岳への道は狭いので通行注意。
呼子岳に到着。
2023年06月04日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 9:55
呼子岳に到着。
呼子岳から見た大岳。大岳へのルートは廃道となっており、ロープが張られていた。しかし、何気に興味をそそられる山だ。
2023年06月04日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 9:56
呼子岳から見た大岳。大岳へのルートは廃道となっており、ロープが張られていた。しかし、何気に興味をそそられる山だ。
今回の引き返し予定地点の割石峠に到着。ここまでのルートは地形的にも植物的にもなかなかに面白く、次に来た時はさらに先に進んでみたい。
2023年06月04日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:09
今回の引き返し予定地点の割石峠に到着。ここまでのルートは地形的にも植物的にもなかなかに面白く、次に来た時はさらに先に進んでみたい。
割石峠の名前の由来が良く分かった。垂直に近い崖には様々な山野草が自生しており、園芸愛好家としては実に興味をそそられる光景。自分に懸垂下降の技術があったらなあ。。。
2023年06月04日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:09
割石峠の名前の由来が良く分かった。垂直に近い崖には様々な山野草が自生しており、園芸愛好家としては実に興味をそそられる光景。自分に懸垂下降の技術があったらなあ。。。
再び越前岳山頂を経て、勢子辻分岐から勢子辻へ下る。
2023年06月04日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:20
再び越前岳山頂を経て、勢子辻分岐から勢子辻へ下る。
と、道標の矢印の方向を見ると、こんな光景が。ここを下るの???
2023年06月04日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:21
と、道標の矢印の方向を見ると、こんな光景が。ここを下るの???
よく見たら、右側にちゃんと道があった。ただ、序盤は急斜面で狭くてかなり荒れているため、通行注意。
2023年06月04日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:21
よく見たら、右側にちゃんと道があった。ただ、序盤は急斜面で狭くてかなり荒れているため、通行注意。
ある程度下りると、比較的なだらかな道となる。
2023年06月04日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:50
ある程度下りると、比較的なだらかな道となる。
あとは、林道を歩いて駐車場へ向かう。
2023年06月04日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:07
あとは、林道を歩いて駐車場へ向かう。
駐車場に帰着。
2023年06月04日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:50
駐車場に帰着。
数多くのサラサドウダンが見頃を迎えていた。
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数多くのサラサドウダンが見頃を迎えていた。
今回のお目当ての植物の一つ、アシタカツツジ。
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今回のお目当ての植物の一つ、アシタカツツジ。
ミツバツツジに似るが、かなり小ぶりな花。
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ミツバツツジに似るが、かなり小ぶりな花。
オノエラン。実物は初めて見た。
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オノエラン。実物は初めて見た。
赤いウツギの花が多かった。ベニウツギか?
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赤いウツギの花が多かった。ベニウツギか?
本日の最大のお目当てがこのサンショウバラ。富士山周辺の神奈川県、静岡県、山梨県にしか生えていないという日本固有種。
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本日の最大のお目当てがこのサンショウバラ。富士山周辺の神奈川県、静岡県、山梨県にしか生えていないという日本固有種。
葉がサンショウに似ているのがその名の由来。
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葉がサンショウに似ているのがその名の由来。
色が明るい個体。
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色が明るい個体。
希少種という割には、奥地まで行かなくても多数の開花株が見られた。
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希少種という割には、奥地まで行かなくても多数の開花株が見られた。
バラとしては珍しく幹が太くなり、樹高も高くなる。
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バラとしては珍しく幹が太くなり、樹高も高くなる。
すぐそばには、名前の由来となったサンショウが生えていた。サンショウはミカン科。
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すぐそばには、名前の由来となったサンショウが生えていた。サンショウはミカン科。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ 熊よけ鈴

感想

 昨年の4月2日(土)以来、2回目の愛鷹山。今回の最大のお目当ては、サンショウバラを見ること。バラとしては珍しく幹が太くなり、普通の樹木のような大きな樹形になるのが特徴で、富士山周辺にしか生えていないという日本固有種。その開花を狙って行ったところ、駐車場に着く前に道路際で多数の開花株を見かけ、案外人里近いところに生えていることに驚いた。アシタカツツジ、サラサドウダン、オノエランなど、様々な花の開花にお目にかかれた。
 山域がそれほど広くない割には、地形的にも植物的にも非常に興味深く、この山域が好きになりそうだ。

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