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Yamareco

記録ID: 5573218
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

本名御神楽・御神楽岳 山開き (南より往復)

2023年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
12.7km
登り
1,160m
下り
1,159m

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:26
合計
5:17
距離 12.7km 登り 1,166m 下り 1,174m
7:42
8
8:01
35
8:36
26
9:02
20
9:22
9:23
8
9:31
9:32
14
9:46
9:50
29
10:19
10:34
24
10:58
11:02
9
11:20
14
11:34
18
11:52
43
12:35
12:36
14
12:59
0
12:59
ゴール地点
天候 晴れ🌞
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路 (会津川口駅近くに前泊)
🚌無料送迎バス 金山町役場6:59→登山口7:31
■復路
🚌無料送迎バス 登山口13:59→金山町役場14:32
🚃JR只見線/上越線/上越新幹線/高崎線
 会津川口15:29→小出→浦佐→大宮→赤羽20:11
コース状況/
危険箇所等
◆登山口〜尾根の取り付き
・約1時間、沢の右岸を遡行。長いので体力温存を
・八乙女滝の近くは岩壁に張り付いて歩く所がある (鎖/ロープ)

◆尾根の取り付き〜杉山ヶ崎
・沢を離れ、樹林帯の中の急登をガンガン登る。

◆杉山ヶ崎〜本名御神楽
・杉山ヶ崎から一旦斜度はなだらかに。上は開け、風通しもよくなり涼しくなる。
・ツツジやウラジオヨウラクなどが道脇に見られる。やがて前方に本名御神楽の山頂部も見えるようになるし、気分が乗る。
・が、デカい岩の塊にぶち当たり、鎖よじ登る。多分核心部。ただ、足場はたくさんあるし、鎖使わずとも岩や木を掴みながら登れる感じ。
・そこを越えてなお急登は続き、本名御神楽に至る。
・なお、避難小屋は ”現在雨漏りしていて宿泊はお勧めしない。今年度中修理予定だけど時期未定” との貼紙あり。
・本名御神楽は、せまい山頂だけど360°素晴らしい眺望。北の御神楽岳もきれいに眺められる。

◆本名御神楽〜御神楽岳
・最低限のヤブ刈りはされてるが、荒れ気味で歩きにくい。左からはみ出してくる枝木が上半身にバシバシ当たるし、半端に刈られて残った枝や茎が体を突く。そのため、道の右の方を歩きたくなるが、右脇は草で隠れてるが崖なのでキケン。
・御神楽岳山頂、虫が顔にまとわりつき、うざったい。
その他周辺情報 ●山開き
・金山町主催。6月第1日曜日。
・今年から事前予約要。100人限定。5/11に町のHPで開催告知。6/2に満員で〆切。
・6:50 金山町役場前の駐車場に集合・受付。記念バッジもらえた。なお、予約無くても、受付に申告すればバスには乗れたみたいだが、バッジはなかった模様。
・7時に全員が5台のバスに分乗して、一斉に登山口へ移動。約30分。
・到着後すぐ町の方々の短い挨拶があり、全員で安全祈願を行った後(計5分程) ばらばらで登山開始。
・下山報告時にくじ引きで賞品。天然炭酸水いただいた。(日本では珍しい炭酸含んだ湧き水。金山町名物)
・帰りのバスは、満員になったら順次出発。第1便は13時前(3人)、第2便14時🈵、以降は不明。
町役場からバス5台に分乗して登山口へ移動。
主催者挨拶の後、みんなで安全祈願して出発 (※御神酒付き)
2023年06月04日 07:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 7:38
町役場からバス5台に分乗して登山口へ移動。
主催者挨拶の後、みんなで安全祈願して出発 (※御神酒付き)
沢の右岸を遡上します
2023年06月04日 07:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 7:58
沢の右岸を遡上します
八乙女滝の近くは岩場でプチ渋滞
2023年06月04日 08:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 8:04
八乙女滝の近くは岩場でプチ渋滞
1時間ばかり沢をたどった後、尾根に取り付き、ジグザクの急登こなして杉山ヶ崎。
2023年06月04日 09:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6/4 9:03
1時間ばかり沢をたどった後、尾根に取り付き、ジグザクの急登こなして杉山ヶ崎。
道脇に時々ツツジ (頻繁に)
2023年06月04日 09:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:03
道脇に時々ツツジ (頻繁に)
ウラジオヨウラク (たまに)
2023年06月04日 11:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 11:27
ウラジオヨウラク (たまに)
右前方に山頂部が見えるようになる
2023年06月04日 09:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:07
右前方に山頂部が見えるようになる
前方に立ち塞がるように山の塊が
(核心部)
2023年06月04日 09:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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前方に立ち塞がるように山の塊が
(核心部)
岩場の途中でヒメサユリ (1度見ただけ)
2023年06月04日 09:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:26
岩場の途中でヒメサユリ (1度見ただけ)
避難小屋
2023年06月04日 09:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:32
避難小屋
2023年06月04日 12:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 12:50
陽当たりよい山頂付近になると、イワカガミが (頻繁に)
2023年06月04日 09:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:40
陽当たりよい山頂付近になると、イワカガミが (頻繁に)
本名御神楽に登頂。
2023年06月04日 09:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:47
本名御神楽に登頂。
《南〜西》左奥に尾瀬の山々、右奥に浅草岳, 守門岳, 矢筈岳, 粟ヶ岳
2023年06月04日 09:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:44
《南〜西》左奥に尾瀬の山々、右奥に浅草岳, 守門岳, 矢筈岳, 粟ヶ岳
御神楽岳へ向かう
2023年06月04日 09:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 9:51
御神楽岳へ向かう
御神楽岳山頂。
新潟側からも続々登ってくる
2023年06月04日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 10:19
御神楽岳山頂。
新潟側からも続々登ってくる
《北東》飯豊連峰。右奥に薄く吾妻連峰も。
10時頃から雲が増し増し
2023年06月04日 10:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 10:30
《北東》飯豊連峰。右奥に薄く吾妻連峰も。
10時頃から雲が増し増し
11時頃、本名御神楽に戻ったら、山頂大賑わい
座ってられる雰囲気ではないので、そそくさ撤収。
(この後、どこまで増えたのやら)
2023年06月04日 10:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 10:59
11時頃、本名御神楽に戻ったら、山頂大賑わい
座ってられる雰囲気ではないので、そそくさ撤収。
(この後、どこまで増えたのやら)
最後にもう一度、御神楽岳。
2023年06月04日 10:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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6/4 10:59
最後にもう一度、御神楽岳。
ちゃんとした鋳造バッチ。裏に日付も。
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ちゃんとした鋳造バッチ。裏に日付も。
下山時のくじ引きでいただいた ”天然炭酸水”。
日本では珍しい、炭酸を含んだ湧き水 (金山町名物)
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下山時のくじ引きでいただいた ”天然炭酸水”。
日本では珍しい、炭酸を含んだ湧き水 (金山町名物)
撮影機器:

感想

奥会津の御神楽岳を、福島県金山町の山開きに参加して登ってきました。
ここは普段、登山口までのバスが無いのですが、山開きの時だけ無料送迎バスが運行されると聞いて、狙ってました。
長らくコロナで中止が続いてましたが、やっと4年ぶりに開催。

前日の土曜は微妙な天気でしたが、この日は無事晴れ。日差しはまだ強くなく、山の上は程よく風があって涼しく気持ちよく。

今回、一番気にしていたのは、この山開きの対象は本来は本名御神楽なのですが、早く登ってその奥の御神楽岳まで行くこと、そして、その後早く下山して早いバスで戻り15時半の只見線の列車に間に合わせること、でした。(逃すと次の列車は夜7時)
そのため今回はピークハントに徹して、脇目を振らず黙々と登る。
結果、自分としては早いペースで登れて、無事に御神楽岳まで行けて、下りも大きな渋滞に巻き込まれることなく13時に下山。
その後、バスが満員になるまで1時間待つことになり少し焦りましたが、14時半には駅に戻れ、無事予定の列車で撤収できました。

山頂からは今年のマイ目標のひとつ、飯豊連峰がきれいに見えました。今年こそは行くぞー

金山町のみなさん、山開きでのいろんなサポートと歓待、どうもありがとうございました!

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コメント

これは!
素晴らしい情報、ありがとうございます😊。
来年のこの時期は、庚申山・皇海山を考えてましたが、皇海山は後回しにして、こちらに行きたくなってきました。
御神楽岳、紅葉も良さそうですよね。
2023/6/15 18:15
最初は、電車/バス使うなら、北から登るしかないかな、とも思ってたんですが、時間や費用的にいろいろ難ありで、年1回の機会ですがこっちの方が楽そうです。
ただ、今さらながら、”往復6時間でピストンできるなら、日の長い時期ならば、山開きに頼らず、前泊もせず、東京から夜行日帰りできたかも?” と、ムダなプランを考えたりしてますw
(夜行バス&只見線で本名駅→登山口まで1h50m歩く、19時頃の只見線最終で撤収)
2023/6/15 23:10
ikerinaさん
ちなみに、お時間的にはいかがでしたか?
仮に、15時台の列車を逃すと、18時台のでも帰ることは出来ますが、結構、ハードボイルドになりそうかなと。
まぁ、会津中川まで歩いて、温泉・食事コースも悪くはない気はしてますが。
2023/6/22 21:03
ississiさん
時間的に、と言われると、どうお伝えしたらいいのか難しいですが😅、
プラン検討で、昔の方々の山開きの山行記録を調べたら、ざっくり言えば、例年7時半過ぎに祈願祭終わってスタートして、14時頃に帰りのバスの1便目が出る感じでした。これに乗るためには、途中休憩20分取るとしても、CTのx0.9くらい(らくルート基準)で歩けば間に合うかな?と皮算用してました。ただ、今回、私は渋滞には巻き込まれなかったですけど、場合によってはあるみたいです。

おっしゃる通り、15時半の列車を逃すと、次の19時の列車では東京着くのは24時頃になってしまうので、頑張って歩きました!

あと、会津中川は、私は行ってないですけど、道の駅はあると聞きました。ただ、こういうとこの道の駅って早く閉まるイメージがあるので(特に食事)ご注意を。会津川口駅についていえば、周りは小さい食料品店(と民宿)だけだったので、多分手持無沙汰になってたと思います。
2023/6/22 22:26
ikerinaさん

なるほど。参考になります‼️
目標15時で、ワーストシナリオも考えておくくらいが良いかもしれませんね。
2023/6/28 21:04
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