平ヶ岳(鷹ノ巣登山口)
- GPS
- 10:16
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 10:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※関越自動車道からのほうが少し近いが、まだ銀山平〜鷹ノ巣登山口が未開通でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所および雪渓があるものの、注意していれば問題なし。 |
写真
感想
アプローチ
6月の平ヶ岳を企画する場合、国道352号線の開通状況を確認する必要があります。
本山行日現在、鷹ノ巣〜金泉橋まで通行可能となっています。つまり栃木県側(高速では東北道西那須野塩原IC側)からは行けることを示しており、問題なく登山口まで行けました。
国道352号線は全然開通になっていないため、魚沼側(高速では、関越道小出IC側)からは行けないので注意が必要です。Google等ネットでルート検索するだけにしない方が良いです。
西那須野塩原ICから登山口までは、一般道を130km弱ほどあります。道路自体はとても整備されていますが、とりあえず長いです。この経路には燧ヶ岳と会津駒ヶ岳の登山口もあるため、早朝にも関わらず、同じ方向に進む車がそれなりにあります。そのため、登山を急いでると思われる車の煽り運転に複数回遭遇。ナビで示した時間より長くかかるので、かなり余裕をもって登山口に向かう必要があります。
コンビニはインターおりてから2軒くらいしかないです。
トイレは、道中に数カ所、道の駅が利用できることと、ありがたい事に、登山口駐車場にバイオトイレが完備されていて、ちゃんと使用できます。車の台数については先客は5〜6台ほどで、5時前に着いて駐車場のキャバ1/3?というイメージでした。平ヶ岳はあまり標高がないので、真夏の登山は暑いでしょう。行くとすれば6月か秋。特に秋は、早めに来ないと駐車場が厳しそうです。
山行
山行も長いです。ルート上は倒木も多く、融雪や前日の雨の影響で、至る所がぬかるんでいて、歩きにくい所が多かったです。木で頭をぶつけたり、泥濘に足を滑らせたりとトラップも多いです。
途中、ザレた所も多く出てくるので、これも滑りやすいです。慎重な足捌きを求められるところもあります。
数箇所雪渓もあります。殆どツボ足で行ける感じなので、お守り代わりにチェーンスパイクを携帯する感じです。
道迷いもありました。ピンクテープはありますが、木道が雪で見えなくなるところは慎重に地図を確認して進みましょう。
正直あまり快適感がない所を長々と歩く事になりますが、姫ノ池が出てくると一変します。これ以降は、快適で絶景を見ながら、歩きやすい山行となるため、結果、平ヶ岳って良い山だという印象に変わります。でもリピートはしないかなあ。
頂上は三角点があるとこは眺望なしですが、木道歩きは気持ちが良いです。人が少ないので木道に座って休憩しました。
帰りに、やっぱり玉子石を見るために寄り道。ここのショートカットの雪が多く多く傾斜もあるので、チェーンスパイクを着けました。ショートカットし過ぎて、途中、藪漕ぎを強いられたので、なるべく夏道側を行った方が結局早い。玉子石は、写真でイメージしていた物とちょっと違うなと思いました。秋になると、周りの木々がさっぱりして、全貌がよく見えるんだろうか。反対側へまわり込むともっと玉子感が出るのかな?と思いましたが、逆に玉子感ゼロ。形が玉子じゃない!やっぱり、岩側から湿原を見る感じが正解のようです。
当然下山も長いです。前述の歩きにくさも相待って疲れます。道迷いにも注意。もう少し短いと人気の山になるんだろうなと思います。
下山後
日帰り温泉に入って、IC付近で食事ができる所を探すも開いてない。もう少し手前で食べた方が良かったです。仕方なくサービスエリアで食事となりました。
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