暖を求めて南下---うちの姫と姫越山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 785m
- 下り
- 789m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし |
写真
感想
12月に入って寒くなってきたし、そろそろ霧氷の季節かなと思って綿向山にでも行きたいと計画していたが、朝起きると風が強いし、鈴鹿方面の天気予報あまり良くなさそう。朝早く行くのはやめて、急遽暖を求めて南下することに。南のほうが天気も良さそう....(ちょっと日和見かな?)
前回は単独行で行った姫越山へGo。ヤマケイの『三重県の山』に掲載されている山を制覇したい、との妻の希望もあった。
錦漁港に着くと、青空の広がる穏やかな晴天。南国ムードもある街並みを通って北登山口へ。ここは行きの北登山口も帰りの南登山口も津波避難所になっていて、海抜30mあたりに避難所が造られている。この付近の最大津波予想が20数メートルなので、山のほうに数か所の駆け上がれる階段が斜面につけられている。
この姫越山は、伝説の山で案内板には「むかし、一人の老武士を従えて山路を急ぐ姫がいた。長い旅路で疲れ果てた姫は峠で一歩も動けなくなった。驚いたお供の老武士は姫に水をと、急ぎ谷を下り水を汲んで戻ってきたが、姫はすでに息絶えていたという。老武士はもはやこれまでと姫の後を追った。この姫は、木曽義仲の娘とも、北畠一族の娘であったとも伝えられている。後に里人はこの山を姫越山と呼ぶようになった。」と記されている。さらにこれには黄金の埋蔵金伝説まであるようで、ツツジの木の根元に埋蔵金が埋められている、という趣旨の歌が南島町に残っており、山のツツジがことごとく根から掘り返されたこともあったそうだ。
そんな伝説の山を、今日は「うちの姫」のお供をして登ってみました。「うちの姫」は1ヶ月ぶり、私も3週間ぶりの山行、遠くに見える山は頂上付近に白い雪をかぶったもの、雲に隠れたものも多く見られたが、ここは青空の下、風も少なくぽかぽか日も差して『日溜りハイキング』が楽しめた。山頂から見る海の景観も圧巻でした。やはり山はいいなあ....
コメント
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こんにちは8080です。
山登りは何時も御姫様の御供みたいなものですよね(笑う )
姫越山良いですね。レコ参考にさせて貰って今週計画させてもらいます。 (天気良い事ーーー神頼みです)
落人の伝説を秘めた山へGO。
では
(津ラネージュ山岳会の三重の百名山ただいま北部、中部ほぼ完了、南部は殆ど手つかずです。現在44山完了です。・)
8080さん、コメント有難うございます
津ラネージュ山岳会の「三重の百山」面白そうですね 読んでみたくなりました
姫越山のレコ、楽しみにしています 山頂は、あのお弁当とウェストサイドのポーズと...似合いそうです
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