剱岳北面 馬場島から大窓〜小窓 周回

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 14:49
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,819m
• 下り: 2,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:30
• 休憩: 1:18
• 合計: 14:48

距離 19.8km 登り 2,823m 下り 2,819m

4:36 馬場島荘
5:04 5:05 林道分かれ
5:19 5:22 林道終わり
6:09 6:09 渡渉ポイント 雷岩近く
10:08 10:15 大窓
12:48 13:16 池の平小屋
13:46 13:50 剱岳展望台
14:22 14:29 旧鉱山道取付き
14:33 14:34 小窓氷河
15:02 15:24 小窓（乗越）
17:57 18:03 渡渉ポイント 雷岩近く
18:48 18:50 林道終わり
18:59 19:00 林道分かれ
19:25 馬場島
19:26 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

西面は大分雪渓が切れている。東面は豊富な雪。

写真

6/4 4:38

馬場島。4時半でもこの時期なのでヘッデン要らずです。

6/4 4:58

恐竜のトサカのような険しい小窓尾根。
登行意欲をソソります。

6/4 5:13

ここが実質のスタート。まあここまでもダラダラ歩きますが。

6/4 5:23

いつの間にできたのか、無粋な金網が張り巡らされていました。

6/4 5:42

池ノ谷。行けぬ谷が訛って池ノ谷。
来る者を拒絶するような、険しい渓相です。

6/4 5:54

一昨日の大雨のせいで、えらい増水です。

6/4 5:56

今年は雪少なめだとのことです。

6/4 6:24

雪が少ないが故、スノーブリッジも渡るか否か判断が難しいです。
これはダメなやつです。

6/4 7:04

このポイントの高巻きに苦労しました。
落ちても死ぬことはないですが、とんでもない水量なんで泣くことになるでしょう😭。

6/4 7:12

ようやく雪渓が繋がったので、アイゼン装着です。

6/4 7:22

少し余裕が出てきたので、影自撮り。

6/4 7:22

正面大窓を目指します。

6/4 7:36

ピッケルとバイルを持って行きました。基本ピッケルで事足りますが、ちょっとしたワンポイントでバイルが有効です。

6/4 8:31

頑張って高度を稼ぎます。

6/4 9:11

大窓の詰めは雪渓が切れてしまい、アイゼンを脱いでガレ場を喘ぎながら詰め上がります。

6/4 10:05

大窓。
お地蔵さんいます。
昔は人が住んで往来があったとの事ですが、俄には信じられません。

6/4 10:12

反対側大窓雪渓は雪庇状にえぐれていました。

6/4 10:12

弱点を突いてピッケル・バイルで下降。

6/4 11:22

水場を見つけて給水。
助かりました。これがないと日干しになるところでした。

6/4 11:24

後ろを振り返り大窓方面。
アルペンムード漂う景観です。

6/4 12:02

小黒部谷源流を1525m二俣地点まで降りて、今度は池の平へ。

6/4 12:32

上部はかなり急ですか、ピッケルアイゼンがよく決まります。

6/4 12:45

池の平小屋

6/4 12:48

剱　八ツ峰方面が見えました。
天気はもう一つ、、、。

6/4 12:49

小屋はまだ半分埋もれています。
これで例年より雪が少ないとは驚きです。

6/4 12:49

平の池から針の木方面。
雪の量凄い。

6/4 13:24

仙人山

6/4 13:51

池の平から小窓雪渓へトラバースします。
夏道が雪に埋もれており、ルーファイに苦労しましたが、何とか上手いことテープ見つけました。
GPS様様です。

6/4 14:00

小窓氷河より剱。
岩と雪の殿堂。

6/4 14:03

確かにこれは雪渓ではなく、氷河です。

6/4 14:33

えっちら小窓まで詰め上がります。

6/4 15:06

なんとか小窓到着。

6/4 15:33

ガスってきました。

6/4 15:33

風も出てきたので、早いとこ西仙人谷を降りることにします。

6/4 15:52

途中、落石で雪渓が埋まっています。危険なので、足早に立ち去ります。

6/4 16:00

側壁から一条の滝。

6/4 17:32

ようやく安全圏に。

6/4 18:24

でもここからも長い。

6/4 18:53

日暮れ時分になんとか車道まで降りてきました。

6/4 19:20

馬場島到着。
クタクタです。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

tn

剱北面の大窓、小窓を周回してきました。
ピークは一つも踏んでいませんが、山旅という感じで秘境を満喫できました。
出来ればテン泊したかったのですが、天気やら都合やらのせいで2日取れず、日帰りで行きましたが、案の定、強行軍でした、、、。
この山域はテントを持ってキャンプが絶対お勧めです。