九鬼山 〜秀麗富岳十二景十番〜
- GPS
- 05:23
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 833m
- 下り
- 923m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR大月駅 out |
コース状況/ 危険箇所等 |
●山道は枯葉に覆われているためスリップ注意 ●九鬼山山頂からは富士山が拝めないため、手前の富士見平から望むのをお勧めします |
写真
感想
冬晴れの本日は富士山を拝みに山梨県大月市が制定している秀麗富岳十二景十番の九鬼山へ。前回歩いた秀麗富岳十二景九番の高畑山・倉岳山は夏だったこともあり、富士山は薄っすらとしか拝めなかったため今回は期待していました。
はたして九鬼山山頂からの富士山は……育ちすぎた樹林のため拝めず。ガイドブックやレコ等にもありますが、(禾生駅から歩いて来て)手前の富士見平から眺めるのが正解ですね。こちらからはバッチリでした。
禾生駅に降り立った時点で気温は1℃。山道には霜柱が立ち、冬山の様相でした。枯葉の絨毯の上を黙々と歩んでいると、弥生峠の手前で地面に向けてカメラを向けているハイカーの方が。つられて覗くと、茎に氷の花が咲いているように見えます。
ハイカー「これがシモバシラなんだよ」
私 「霜柱? これがですか?」
ハイカー「そう。寒さでシモバシラの茎から水分が出て、寒さで凍りつき花を咲かすんだ」
私 「??? へえー、そうなんですね(わかってない)」
説明をして下さったにも関わらずイマイチ理解できなかったため検索してみると(*)、“シモバシラ”という名の花があり、冬には根から吸い上げられた水分が茎から染み出し、外気に触れることで氷の花を咲かすということでした。うおお、なるほど!
花の季節も終わり、冬景色のなか黙々と歩いているところで、こんな素敵な景色に出会えるとは思いませんでした。これだから山歩きっていいよね。
シモバシラの“氷の花”も見られ、富士山も拝め、本日もよい山行でした。次はどこに行こうかな。
(*)シモバシラ 氷の華(高尾山マガジン)
http://mttakaomagazine.com/archives/1223
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