ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5582893
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

クリンソウ満開の千手ヶ浜とシロヤシオまだ見頃の黒檜岳

2023年06月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
ciao0318 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
17.8km
登り
1,173m
下り
1,154m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
1:30
合計
8:22
6:43
30
スタート地点
7:13
7:13
27
7:41
7:41
15
8:18
8:33
7
8:40
8:43
5
8:48
8:48
30
9:18
9:29
51
10:20
10:20
30
10:51
10:51
15
11:06
11:13
16
11:28
11:29
5
11:33
12:27
3
12:29
12:30
21
12:51
12:51
41
13:32
13:33
21
13:54
13:54
3
13:58
13:59
4
14:03
14:03
7
14:10
14:11
12
14:23
14:23
25
14:47
14:48
22
15:09
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竜頭の滝臨時駐車場

・100台以上とめられそうな広いスペース
・竜頭の滝上滝下の駐車場より中禅寺湖には300mくらい近いです。徒歩5~10分くらい湖に近い
・ガラガラです。朝誰もいなかったし帰ってきても3台くらいしかとまってませんでした
・トイレ等なし
・舗装は砂利。アクセス路はアスファルト敷
・竜頭の滝の信号を過ぎてすぐの路地はいったところです。看板あるので迷わないとおもいます
コース状況/
危険箇所等
▲危険箇所

●黒檜岳登山口〜1802mピークの区間、道迷いに注意

・目印はたくさんありますが、踏み跡がわかりにくい箇所や倒木があって道を見失いやすい箇所が多数あります

・青色の紐の目印は古い目印なのか別の用途の目印なのか青色の目印を追っていると道ではないところに迷い込む場面があるので注意してください
・赤と黄色の2色が斜めに入った目印が確実なので赤と黄色の目印を見失わないようにしてください
・複数の種類の目印(赤と黄色の目印板、赤リボン、ピンクリボン、青色の紐)がありますが、赤黄色の板は確実ですが、リボンの目印は時々登山道と違う方向についているものがあるので地図をよく確認しながら歩いてください

・下の方のシャクナゲ林の中は細くわかりにくい道が続きます。シャクナゲが生い茂っていて見通しはかなり悪いです
・シロヤシオが増えてくるあたりからはやや崩れやすい急登なので比較的見通しはききますが踏み跡が少しわかりにくくなっている場所あります

●黒檜岳山頂〜社山方面への縦走路、分岐の先が倒木が多く道迷い注意

・倒木が多く踏み跡を見失いやすいです
・樹林帯のなかで見通しは悪いです
・目印はかなりたくさんあります。目印を見失わないようにしてください。赤と黄色の板が一番確実です

△黒檜岳登山口〜30分程度の区間、道幅が狭くところどころ崩落箇所あり

・途中一か所渡渉(というほどではないが斜面を流れている沢のようなものを渡る)箇所は登山道が崩れていて滑りやすい
・ロープはかけてあります
・ザレていてかなり滑りやすい急斜面なので特に下り方向で通過するときは気をつけてください

▼歩いていて全体に道迷いを起こしやすい要注意な山という印象でした。踏み跡はそれなりにあるのですが、踏み跡と間違えやすい道のようなものがかなり有り、目印は多いのですが基本的に見通しが悪く、歩きだして数歩進んでおや?っとなって引き返すような場面が何度もありました。ルートファインディングには十分に気をつけてください

◎お花

○千手ヶ浜のクリンソウはまさに見頃です。ほぼ満開に近い。
○黒檜岳のシャクナゲは下の方は完全に終わっていました
・上の方にいけばまだ多少チラホラ咲いている株もあります
○黒檜岳の中腹より上ではシロヤシオ見頃終盤
・だいぶ終盤ですがまだキレイ
・傷んだお花も増えてますが上の方ではまだ咲いて間なしのキレイなお花も多いです
・下の方はお花終わってます
その他周辺情報 湯元温泉、源泉ゆの香

・大人700円ですがJAF割500円
・ここのお湯は濃厚なにごり湯で硫黄の香りも濃い熱めのいいお湯です
・洗い場5、シャワー有、シャンプーボディーソープ有、ドライヤーは男女共用で外に1つ、脱衣かご方式
いきなり第一クリンソウ発見!
2023年06月06日 06:44撮影 by  XQ-AS42, Sony
6/6 6:44
いきなり第一クリンソウ発見!
ツツジまだ見頃です。もしやシャクナゲもワンチャンあるのでは…とこの時はちょっと期待しちゃいました(笑)
2023年06月06日 06:55撮影 by  XQ-AS42, Sony
6/6 6:55
ツツジまだ見頃です。もしやシャクナゲもワンチャンあるのでは…とこの時はちょっと期待しちゃいました(笑)
赤岩から。朝7時はまあまあの天気。でもおもったより雲多めで青空はなかったですね
2023年06月06日 07:11撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
6/6 7:11
赤岩から。朝7時はまあまあの天気。でもおもったより雲多めで青空はなかったですね
2023年06月06日 07:25撮影 by  XQ-AS42, Sony
6/6 7:25
いよいよ千手ヶ浜エリア
2023年06月06日 07:55撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 7:55
いよいよ千手ヶ浜エリア
千手ヶ浜。遊覧船も来ない朝はやい時間は誰もいません。静かな浜辺
2023年06月06日 07:55撮影 by  XQ-AS42, Sony
6/6 7:55
千手ヶ浜。遊覧船も来ない朝はやい時間は誰もいません。静かな浜辺
ピンクと白と後ろの倒木がいい感じ
2023年06月06日 08:03撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
6/6 8:03
ピンクと白と後ろの倒木がいい感じ
クリンソウ満開ですね!見頃ピーク感
2023年06月06日 08:07撮影 by  XQ-AS42, Sony
5
6/6 8:07
クリンソウ満開ですね!見頃ピーク感
ここが多分一番きれいなんですけどここは対岸からしか見れません
2023年06月06日 08:15撮影 by  XQ-AS42, Sony
4
6/6 8:15
ここが多分一番きれいなんですけどここは対岸からしか見れません
2023年06月06日 08:18撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 8:18
2023年06月06日 08:20撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
6/6 8:20
2023年06月06日 08:21撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 8:21
赤白ピンク三色クリンソウがきれい
2023年06月06日 08:22撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
6/6 8:22
赤白ピンク三色クリンソウがきれい
ここすごくいい感じです
2023年06月06日 08:24撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
6/6 8:24
ここすごくいい感じです
ユウレイタケもちょくちょく
2023年06月06日 08:38撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 8:38
ユウレイタケもちょくちょく
川辺りの野生のクリンソウも良きでしたね
2023年06月06日 08:41撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 8:41
川辺りの野生のクリンソウも良きでしたね
さて、黒檜岳のぼりはじめると鬱蒼としたシャクナゲ林。しかしシャクナゲは完全に終わってました
2023年06月06日 09:38撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 9:38
さて、黒檜岳のぼりはじめると鬱蒼としたシャクナゲ林。しかしシャクナゲは完全に終わってました
でもシロヤシオはまだ見頃
2023年06月06日 09:39撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
6/6 9:39
でもシロヤシオはまだ見頃
シロヤシオトンネルゾーンにはドウダンツツジとかもいましたよ
2023年06月06日 09:41撮影 by  XQ-AS42, Sony
6/6 9:41
シロヤシオトンネルゾーンにはドウダンツツジとかもいましたよ
わずかにのこるシャクナゲ
2023年06月06日 10:09撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 10:09
わずかにのこるシャクナゲ
シロヤシオのトンネル!ここすっごい見頃!
2023年06月06日 10:10撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
6/6 10:10
シロヤシオのトンネル!ここすっごい見頃!
唯一にして一番きれいだったシャクナゲ
2023年06月06日 10:13撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
6/6 10:13
唯一にして一番きれいだったシャクナゲ
黒檜岳の山頂は眺望がまっっったく皆無なので大平山分岐までちょぴっと下りると急に樹林帯拔けて足尾方面への眺望ひらけます。こないだ登った中倉山かな、もよくみえます
2023年06月06日 11:07撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 11:07
黒檜岳の山頂は眺望がまっっったく皆無なので大平山分岐までちょぴっと下りると急に樹林帯拔けて足尾方面への眺望ひらけます。こないだ登った中倉山かな、もよくみえます
2023年06月06日 11:38撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
6/6 11:38
2023年06月06日 13:09撮影 by  XQ-AS42, Sony
6/6 13:09

感想

さて、お天気もだんだん怪くなって候の6月頭。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回は栃木まで行けばお天気が持ちそうという予報をみてやってきました日光の山々。
ほんとは丹沢でサンショウバラかなぁって思ってたんですが数日前の台風の大雨でだいぶお花が終了してしまったらしいので、白砂山と迷ったものの天気良さそうな中禅寺湖エリアにしました。

朝6時過ぎ着。駐車場は誰もいません。
しかし、今日は朝は晴れても次第に雲優勢になり、午後ほど雨の確率があがり夕方になれば雨の可能性。なるべく早回しで行動したいところ。

というわけで6時半すぎに車をでます。登山スタートボタンを押して歩き出したのは6時45分

ここからは平坦快走路なのでドンドン飛ばします。

このへんはツツジがまだ満開〜見頃終わりでした。否応なく黒檜岳のシャクナゲが残ってる可能性に期待しちゃいました(笑)

さて、途中赤岩で景色見たあとそのまま千手ヶ浜まで一気呵成にいきます。

千手ヶ浜は遊覧船もバスもまだこないからだーれもいません。やっぱりこの手のところは遊覧船やバスで来る民の来ない 早朝着しか勝たない!(笑)

朝はまだそれでも日差しあったし結構お花は鮮やかに撮れましたしみれました。

クリンソウはまさにお花のピーク!大満開!多少つぼみありますが見頃は今週末くらいまでかな。

ここは超のんびりお花みてました。
一番咲いてる場所はロープはってあるので近寄れませんが、ところどころロープをはみだしてこっち側にもお花が生えてきてるので思ったより近くでも鑑賞できます。

沢沿いのところは絵になる感じでお花みごろ。沢の向こうが本当にみっしり大満開でしたがそこへは入れません。

たっぷりここをのんびりクリンソウ鑑賞したらいよいよ黒檜岳です。

シャクナゲもしや残ってる…?と期待して登り始めたもののこのへんのシャクナゲは完全に終わってました。

というかシャクナゲジャングルがかなり濃くて歩きにくい(笑)

下の方はシャクナゲジャングルと狭い道。

一か所渡渉(というか登山道が崩れたところに水が流れて沢になってるというか)箇所が滑りやすいです。

とにかくそれにしても道を見失いそうな山です。
目印はおおいのですがこれ気をつけないと簡単に道迷い起こすなーって感じでした。

ここまでお花まったくなし。
シャクナゲも全部お花はあとかたもなく終わり果ててました。シャクナゲジャングルの中でテンションさがってもう下りようかとすら思うくらいただ急登で見通しもわるい山行。
途中で案内看板が一つたってて、 そこで第一シロヤシオ発見!ドウダンツツジも横にいました!

ここで俄然やる気が出てきてモリモリ登りたくなってきました。やっぱお花があるとモチベーションたかまりますね。

ここから先は結構な急登です。ちなみにこれまた道迷い起こしそうな道の雰囲気です。
でもシロヤシオ満開!!テンションあがります!!

下の方は傷んだお花もおおかったですが、1802mピークが近づくにつれてキレイなお花が増えてきます!

このへんまでくるとシャクナゲも咲き残りみたいなのが時々現れ始めます

シロヤシオのトンネルも見事でまだ全然見頃真っ盛りでした。テンション高めでこのへん写真撮りながら気持ちよく高度あげてきます。ちなみに急登です。お花なかったら萎えちゃいそう(笑)

無事1802mピークをすぎるとシャクナゲも傷んでるもののまだ見られるような株があります。

ここを越えるとあとはゆったり登っていく感じで急登は終わりです。

そうしているうちに山頂手前の分岐。
このまま山頂にいっても眺望はまったくないのでまだ晴れ間もあったのでちょっと眺めのいいとこを目指して社山方面の縦走路へむかいます。
ちなみにこの縦走路分岐のところがこれまた倒木がたくさんあって登山道がわかりにくいです。
目印はたくさんあるので歩く方はとにかく目印よく確認してください。多分目印見失うと簡単に道迷いできます。

大平山分岐までいくと樹林帯を抜けてながめよくなります!

笹原なのでご飯食べたりする感じではないですが、とっても眺めがいい!
足尾の山々がよくみえます。

ここでしばらく眺望を楽しんだらもどります。ちなみにこれまた戻り方向だと目印があっても道迷いしそうになる道です。

山頂までいっても深い森の中で眺望はまったくありません。最高点のほうが山頂よりはひろいのでここでごはん。

のんびりごはんたべたら下山です。

これがまた下り方向だと迷いやすい雰囲気がすごい登山道です。
青色の目印は旧道なのか他の用途の目印なのか青リボンを追っていたら登山道じゃないところに迷い込みかけました。なんとなく青リボンは怪しい感じがしてたので気を払っていたのですぐ気づきましたが、漫然と歩いてたらそのまま明後日の方向にすすんでしまいそう。ちょっと登り返して登山道復帰。

シャクナゲジャングル区間に入ると目印も少なくなるので気をつけてください。

下山をさくっとして千手ヶ浜まで戻ってくると結構混んでました。やっぱりみなさん遊覧船かバスでくるのかな。

混んでたのでそのままサーッと通り過ぎて菖蒲ヶ浜まで。
空模様も若干怪しくなってきたので加速して飛ばし気味で駐車場まで。赤岩までが思ったより遠かったですが赤岩すぎたらすぐでした。

お天気はギリギリもちました!

下山後は湯元温泉で温泉堪能して帰宅。帰り道で雨ふってきました。お天気ギリギリもってよかった〜。

シャクナゲはもう全然おわってましたがシロヤシオはまだまだ見頃でした。シロヤシオまだイケます!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:150人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら