烏帽子岳 ≪九州百名山≫
- GPS
- 03:03
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 776m
- 下り
- 767m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根取付きから一貫した急登 |
写真
感想
宮崎のホテルを4時に出発し西都市上揚へと向かった。米良大橋を渡り県道39号線に入って銀鏡川に沿って山間部に入った。18年前に登った天包山(1,189m)とは西側の小川川を隔てて対峙している。長須田三角点峰と合わせて周回縦走を目論んでいたのでなるべく低い処に駐車した。県道から林道に入り道路が膨らんだ処に車を止めた。
林道を歩き出し3つ目のヘアピンカーブを過ぎると林道の支線が分岐し「烏帽子岳登山道入口」の表示が掲げられていた。ヘアピンを5つ過ぎると鹿避けネットがあり紐を解いて入って行くと6つ目ヘアピンの後伐採地に飛び出した。眼前に烏帽子岳の姿がドカ~んと素晴らしい。林道に張り出した尾根に取り付くが何の表示もなく行き過ぎてしまった。烏帽子岳の写真を撮って取り付きを探すと赤テープが遠慮勝ちに付けられていた。P659に向けて伐り株を避けて登って行くと北側の斜面は伐採地で稜線が境界線となりネットが張られていた。烏帽子岳の東尾根は等高線が詰まり急登が続く。3合目から合目表示があり6〜10分間隔で表示が現れた。4合目との間で伐採地を登る林道が接近しネットは紐を解けば出入りできそうだった。4合目と5合目の間で林道終点がネットの向こうにあった。
6合目を過ぎてすぐに“ししの平(ひら)”に到り、烏帽子岳のピークが仰ぎ見られた。7合目の表示を見た後8合目の表示がなく見落としたのか無くなっているのだろうか?9合目の標識には「この先危険」と書かれ気を引き閉めて進むが特段変わりなく烏帽子岳(1,126m)山頂に達した。3等三角点「烏帽子塚」があり展望が素晴らしい。東の方には霧降山(990m)と後方に空野山(そらんやま1,127m)、オサレ山(1,152m)が望めた。2年前に登った尾八重の地蔵岳(1,089m)の後方には尾鈴山(1,405m)を望むことができた。
烏帽子岳の東斜面は切り立った岩稜でハラマキダキと呼ばれる断崖を見せ登山道はない。GPSの地図には山頂部が途切れているが南東尾根に点線道があるようで縦走を目論んだが険し過ぎて何処にも登路は見出せず諦めて元来た道を引き返した。来るとき見つけられなかった8合目の標識を気を付けて探したがやはり無くなっているようだ。全く同じ道を歩くのも芸がないので5合目と4合目の間の林道終点からネットを越えて林道に出た。伐採斜面をジグザグに7回ヘアピンカーブして登りに使った尾根取り付きに到った。此の間ずっと展望が良く、林道歩きもまんざらでもなかった。僅か3時間程で登山を終えた。行程短縮で3時間余裕ができたので、西都原古墳群を見に行って、2年前にも行った妻温泉(\900)に立ち寄り宮崎に戻った。
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