[実習山行]読図訓練 道なき道を額井岳
- GPS
- 06:56
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 862m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:02
-13:30三角点646.3m13:45-14:44貝ヶ平山14:55-15:29鳥見山15:33
-15:50鳥見山公園展望台16:04-16:10鳥見山公園16:20-16:57榛原駅
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は榛原駅から近鉄電車に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奈良の標高800m余りの里山と舐めていたら大違い。 壁のような急坂が随所にあり、 たっぷり積もった落葉と、その上の新雪にけっこう悩まされました。 そもそも道じゃないところをかなり歩いているので仕方ないかも(笑) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
全国的に寒波。四国まで大雪だそうです。
宇陀の山間もうっすら雪化粧しています。
久々の実習山行は、Wさんがリーダーでの読図訓練です。
雪山コース受講生7人のうち5人が参加。
初級の4人も合同受講。
スタッフ3人とあわせて総勢12人の山行。
受講生が交代でルートを読んで先導して行きます。
最初の目的地は額井岳との中間点、596.3m三角点。
1/25,000では、神社の横を抜けて行く道がありますが、
どこをどう見てもただの藪です。
貯水池を迂回して杉林に入りますが、踏み跡もありません。
ルートを誤っているのか、山が荒れたのか…
道なき道をコンパスと地形を確認しながら登ります。
しばらく行くと山道に出会いましたが、
ホッとする間もなく違う方向に外れて行きます。
再び道のない杉林の中を登り、596.3m三角点に到着。
なんとか地図を読んで登ってきたことになります。
この先は道らしきものがありますが、壁のような急坂。
しかも厚く積もった落葉がよく滑ること。
立木につかまりながら、悪戦苦闘の登りです。
そんな中でもちゃんと地形を読んで、沢筋から尾根に移っていきます。
主稜線まで登り詰めた後は登山道を辿り楽に額井岳に着くかと思ったのですが、
直下の巻き道をトップが戻ってきます。
ちゃんと南面を巻いて登る正しいルートを行っているのですが、
国土地理院の地図にはその道が載っていないのです。
電子国土の地図には載っているのに…
こんなこともあるんだと、これはこれで勉強になりました。
山頂で早めの昼食をとった後、香酔峠を目指しますが、これがまた道なき道。
奈良市と宇陀市の市境標を目印に下って行きますが、
辿り着いたR369の切り通しは想像以上の高さでギブアップ。
さも下り口かと思わせる目印がついていますが、
とうてい人が下りられるルートではありません(^^;
この凄い切り通しが1/25,000ではこうなのか…。勉強になるなあ(笑)
藪を漕いで北にエスケープしてようやく香酔峠に到着できてやれやれ。
峠から杉林の中を急登すると、646.3m三角点まではわずかです。
ここで、この後のルートをどう取るかしばし検討。
香酔岳から貝ヶ平山へ続く尾根は道がなく強烈な藪漕ぎだとか。
ちょっと時間が足りそうにないということで、
北側の林道へ巻いて、西側の真平山とのコルから沢の中を詰めて貝ヶ平山へ登頂。
ここからは、鳥見山の尾根を公園展望台まで一気に下りゴール。
Wさんのお気に入りの展望を堪能しました。
【閑話休題】
帰り道で携帯落っことしました(泣)
気づいたのは翌朝(^^;
駅前で落としたようです。
親切な方が警察に届けていただき助かりました。
感謝。
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