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Yamareco

記録ID: 558367
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講習/トレーニング
近畿

[実習山行]読図訓練 道なき道を額井岳

2014年12月07日(日) [日帰り]
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ikomaniyon tuki4 その他10人
GPS
06:56
距離
12.6km
登り
862m
下り
1,021m

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:16
合計
8:02
8:55
148
吐山バス停
11:23
11:54
77
13:11
13:17
87
香酔峠
14:44
14:55
34
15:29
15:33
17
15:50
16:04
6
16:10
16:20
37
吐山バス停8:55-9:48三角点596.3m9:53-11:23額井岳11:54-13:11香酔峠13:17-
  -13:30三角点646.3m13:45-14:44貝ヶ平山14:55-15:29鳥見山15:33
    -15:50鳥見山公園展望台16:04-16:10鳥見山公園16:20-16:57榛原駅
天候 晴/曇
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
近鉄榛原駅から奈良交通針インター行きバスで吐山バス停下車。
帰路は榛原駅から近鉄電車に。
コース状況/
危険箇所等
奈良の標高800m余りの里山と舐めていたら大違い。
壁のような急坂が随所にあり、
たっぷり積もった落葉と、その上の新雪にけっこう悩まされました。
そもそも道じゃないところをかなり歩いているので仕方ないかも(笑)
奈良交通バスを下車。
2014年12月07日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 8:38
奈良交通バスを下車。
吐山バス停。
雪を掻き落として確認。
2014年12月07日 08:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 8:37
吐山バス停。
雪を掻き落として確認。
寒い田園風景。
2014年12月07日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 8:38
寒い田園風景。
さっそく現在地を確認。
2014年12月07日 08:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 8:53
さっそく現在地を確認。
最初の目的地は596.3m三角点。「ゴクローサン」やね
2014年12月07日 08:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 8:53
最初の目的地は596.3m三角点。「ゴクローサン」やね
薄雪積もる道を辿り山中へ。
2014年12月07日 08:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 8:59
薄雪積もる道を辿り山中へ。
いきなり道なき道。
2014年12月07日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 9:20
いきなり道なき道。
この上だね。きっと。
道はないけど。
2014年12月07日 09:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 9:28
この上だね。きっと。
道はないけど。
尾根に上がり現在地を確認。
嬉しいことに道の上。
2014年12月07日 10:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 10:24
尾根に上がり現在地を確認。
嬉しいことに道の上。
ようやく山頂に到着。
2014年12月07日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 11:23
ようやく山頂に到着。
額井岳812.3m。
2014年12月07日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/7 11:24
額井岳812.3m。
真新しい山名板。
2014年12月07日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 11:23
真新しい山名板。
デッキは風化寸前。
2014年12月07日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 11:23
デッキは風化寸前。
大台ケ原を遠望。
2014年12月07日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/7 11:24
大台ケ原を遠望。
今日はオニオンスープ。
ヤマ麺なし(寂)
2014年12月07日 11:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
12/7 11:30
今日はオニオンスープ。
ヤマ麺なし(寂)
再び道なき道。
2014年12月07日 12:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 12:22
再び道なき道。
香酔峠の切通の上に出る。
ザイルを出しても降下不能。
2014年12月07日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 13:02
香酔峠の切通の上に出る。
ザイルを出しても降下不能。
藪を漕いでエスケープ。
ようやくR369を渡る。
2014年12月07日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 13:11
藪を漕いでエスケープ。
ようやくR369を渡る。
再び杉林の中の急坂。
2014年12月07日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/7 13:22
再び杉林の中の急坂。
一山越えて林道。
2014年12月07日 14:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 14:06
一山越えて林道。
沢の中を急登。
2014年12月07日 14:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 14:33
沢の中を急登。
貝ヶ平山821.7m。
ボロボロの三角点。
2014年12月07日 14:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/7 14:45
貝ヶ平山821.7m。
ボロボロの三角点。
泥坂。
フィックス頼りに下降。
2014年12月07日 15:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 15:01
泥坂。
フィックス頼りに下降。
鳥見山734.4m。
尾根上の小ピーク。
2014年12月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 15:29
鳥見山734.4m。
尾根上の小ピーク。
今日なんと5つ目の三角点。
チップ内蔵。
2014年12月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/7 15:29
今日なんと5つ目の三角点。
チップ内蔵。
鳥見山公園展望台から額井岳を展望。なるほど大和富士。
2014年12月07日 15:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
12/7 15:53
鳥見山公園展望台から額井岳を展望。なるほど大和富士。
お馴染みの室生の山。
でも、どれがどの山だか…
2014年12月07日 15:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
12/7 15:51
お馴染みの室生の山。
でも、どれがどの山だか…
厚い雲の下に三峰山高見山。
だいぶ雪がついている。
2014年12月07日 15:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/7 15:51
厚い雲の下に三峰山高見山。
だいぶ雪がついている。
音羽三山から竜門岳。
その左奥に大峰山脈。
2014年12月07日 15:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
12/7 15:51
音羽三山から竜門岳。
その左奥に大峰山脈。
遠くかすかに二上山。先週はあそこからこちらが見えた。
2014年12月07日 15:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/7 15:54
遠くかすかに二上山。先週はあそこからこちらが見えた。
今日のリーダーWさんの
お気に入りスポットでした。
2014年12月07日 16:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/7 16:01
今日のリーダーWさんの
お気に入りスポットでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

全国的に寒波。四国まで大雪だそうです。
宇陀の山間もうっすら雪化粧しています。

久々の実習山行は、Wさんがリーダーでの読図訓練です。
雪山コース受講生7人のうち5人が参加。
初級の4人も合同受講。
スタッフ3人とあわせて総勢12人の山行。

受講生が交代でルートを読んで先導して行きます。
最初の目的地は額井岳との中間点、596.3m三角点。
1/25,000では、神社の横を抜けて行く道がありますが、
どこをどう見てもただの藪です。
貯水池を迂回して杉林に入りますが、踏み跡もありません。
ルートを誤っているのか、山が荒れたのか…
道なき道をコンパスと地形を確認しながら登ります。
しばらく行くと山道に出会いましたが、
ホッとする間もなく違う方向に外れて行きます。
再び道のない杉林の中を登り、596.3m三角点に到着。
なんとか地図を読んで登ってきたことになります。

この先は道らしきものがありますが、壁のような急坂。
しかも厚く積もった落葉がよく滑ること。
立木につかまりながら、悪戦苦闘の登りです。
そんな中でもちゃんと地形を読んで、沢筋から尾根に移っていきます。
主稜線まで登り詰めた後は登山道を辿り楽に額井岳に着くかと思ったのですが、
直下の巻き道をトップが戻ってきます。
ちゃんと南面を巻いて登る正しいルートを行っているのですが、
国土地理院の地図にはその道が載っていないのです。
電子国土の地図には載っているのに…
こんなこともあるんだと、これはこれで勉強になりました。

山頂で早めの昼食をとった後、香酔峠を目指しますが、これがまた道なき道。
奈良市と宇陀市の市境標を目印に下って行きますが、
辿り着いたR369の切り通しは想像以上の高さでギブアップ。
さも下り口かと思わせる目印がついていますが、
とうてい人が下りられるルートではありません(^^;
この凄い切り通しが1/25,000ではこうなのか…。勉強になるなあ(笑)
藪を漕いで北にエスケープしてようやく香酔峠に到着できてやれやれ。

峠から杉林の中を急登すると、646.3m三角点まではわずかです。
ここで、この後のルートをどう取るかしばし検討。
香酔岳から貝ヶ平山へ続く尾根は道がなく強烈な藪漕ぎだとか。
ちょっと時間が足りそうにないということで、
北側の林道へ巻いて、西側の真平山とのコルから沢の中を詰めて貝ヶ平山へ登頂。

ここからは、鳥見山の尾根を公園展望台まで一気に下りゴール。
Wさんのお気に入りの展望を堪能しました。

【閑話休題】
 帰り道で携帯落っことしました(泣)
 気づいたのは翌朝(^^;
 駅前で落としたようです。
 親切な方が警察に届けていただき助かりました。
 感謝。

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