大福山〜石尊山〜妙見山〜清澄山
- GPS
- 07:57
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:58
天候 | はれ のち くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:安房天津駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 ※梅ヶ瀬渓谷:特に危険な個所はなかったかと思います。 ※七里川温泉〜石尊山〜妙法生寺 石尊山から先では、尾根上の道は問題ありませんでしたが、巻道の個所では、道細く、かつ路肩が不安定な個所が随所に見受けられたので注意が必要でした。また、今年2月の大雪の影響か?倒木も随所に見られました。しかし通過できない個所はありませんでした。 妙法生寺の手前1夘婉瓩播仍穫が東へ迂回する個所がありますが、そのあたりは、倒木や多数ならびに踏跡も錯綜していて道が不明瞭でした。 ※妙法生寺〜清澄寺(一杯水林道) 倒木2か所あり、道を塞いでいました。歩行者は通行可能でした。またコンクリートの電柱が真っ二つに折れているものがありました。ここも通過は可能でした。 |
写真
感想
今日は久々の房総半島です。時期を見計らいながら満を持して、養老渓谷の紅葉を訪ねたつもりでしたが、おとなりの梅ヶ瀬渓谷は、すでに紅葉はほぼ終了しておりました。少し残念でしたが、その分人も少なく静かな渓谷を堪能できたのかもしれません。
旧日高邸宅跡でいにしえに思いを馳せた後、大福山へ向かいました。白鳥神社も古刹のようで、林道に出た時に屋台が出店していたのに少々驚きでした。まだ時間が早いせいか客は一人いもおりませんでしたが・・
ここからは長い林道歩きです。途中行こうと思っていた道(坂畑林道)が通行止めになっており、大福山林道を通って465号線に出ることになりました。これ少々道のりが長くなりました。しかしそのおかげで途中で富士山を見ることが出来てラッキーでした。
七里川温泉に着いて、いざ石尊山への登山口を目指しましたが、道標を見つけることが出来ず、ここかもしれないと思う箇所をやり過ごし、もうすこし先まで行きましたが、やはり見つからなかったため、先ほどのところに戻り登り始めてみました。途中で道標が現れだしたので正解だったようです。
ほどなく石尊山の頂上へ到着しました。頂上では30人近い団体さんがまさに頂上を去るところでした。ここで昼食とも考えましたが、まだ時間が早いので、もう少し進むことにしました。
石尊山から妙法生寺への道は、古の参道のようでした。三石山から元清澄山への道も同様でしたが、ピーク部分はことごとく巻道もしくは切通しになっており、先人の苦労と信仰心の厚さが思い浮かびました。他方、歩くにはとても楽でした。
この辺でも今年2月の大雪の影響は大きく残っているようで、山道はともかく、森はところどころかなり荒れている印象を受けました。また、途中リスと思しき動物(もしかしたらサルかも)を2回見ました。思い起こしてみれば、最近山で哺乳類を見かけるのは久々でした。
妙法生寺からは林道歩きを途中倒木が2か所道を塞いでいたものの順調に進みましたが、途中清澄山への分岐をやり過ごしてしまい、一旦清澄寺から妙見山に登った後でそれに気が付き、戻って向かいましたが、電波塔近くのピークを3か所ほど登りましたが、明確にここが清澄山の山頂という目印を見つけることはできませんでした。
清澄寺に戻り、バス停で時刻表を見るとまだまだかなり待たないと便はありません。もともと乗るつもりはなかったのでがっかりもせず、長い坂道を安房天津駅に向けて下ってゆきました。
本日の温泉:なし
本日出合った人
※梅ヶ瀬渓谷
すれ違った人:10名
追い抜いた人:8名
※梅ヶ瀬渓谷〜大福山:ゼロ
※七里川温泉〜石尊山
すれ違った人:5名
石尊山頂:1団体約30名
※石尊山〜妙法生寺:ゼロ
※妙法生寺〜清澄寺
すれ違った人:5名
GPS記録から
※時刻 経過時間 7:57:10 / 移動時間 7:02:20 / 停止時間 0:54:50
※スピード 平均 4.3km/h / 移動平均 4.9km/h
※標高 上り 1516m / 下り 1607m
コメント
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こんにちは。
私は、清澄山とは山域を指す言葉だと理解しておりました。
つまり、赤城山や榛名山のようなものですね。
赤城山の最高峰が黒檜山であるように、清澄山の最高峰が妙見山です。
複数の峰がある山の場合には、最高峰を山頂とすることが多いので、妙見山を以って清澄山の山頂としても良いのではと思っています。
suge-gasaさん ご教授ありがとうございました。
勉強になりました。調べてみたところ、古くは「清澄八山」ということで清澄寺の周囲八つの山の総称のようでうね。また八山の主峰の妙見山は、明治維新以降の名で、古名は摩尼山とのことでした。
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