三石山〜岩湧山〜編笠山〜一徳防山
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:42
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:42
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)日野・滝畑コミュニティバス・奥河内くろまろの郷BS/南海電鉄・河内長野駅 コミュニティバスは南海の車輛で運行していてICカードが使えます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 ■紀見峠駅〜三石山 コンクリート舗装の林道で始まる。つづら折れの林道を途中から串刺しにする形の登山道でショートカット。頂上手前は急登。 ■三石山〜ダイトレ合流地点 ダート林道の下りは石がゴロゴロしていて歩きにくい。要所要所に道標はあるものの枝道が多く、「ここを折れるのかな」と早合点して道を間違うこと2度。すぐ先にちゃんと道標のある分岐がありました。林道上の水溜りの周囲に一見固そうに見えて足を載せるとずぶずぶ3~5cm沈み込む罠みたいな泥濘あり。3か所確認。 ■ダイトレ合流地点〜岩湧山〜岩湧寺 よく整備されている。岩湧山東峰から岩湧寺への「きゅうざかの道」は名前の通り急坂。岩湧山ピストンの帰りは東峰を経由せずバイオトイレの正面から延びるショートカット道を通行。細道だが特に問題なし。 ■岩湧寺〜編笠山〜一徳防山 概ね歩きやすい尾根道。分県登山ガイドによると「一部にやぶが茂り夏場は不適」とのことで、確かに細道で藪が濃い区間も多少あるものの、5月中旬の府庁山・旗尾岳に較べたら遥かにマシでした。この日は小さい蛾が多く(一徳防山の先も)、数m進むごとに4~5匹が飛び立つ様相でマスクが活躍。見ようによってはメルヘン的光景であるものの、苦手な人、アレルギー持ちの人は季節を選んだ方がいいかもしれません。 ■一徳防山〜 プラ階段の激下り。全体的にやや荒れ気味。特に沢地形の区間。尾根を捲く道も倒木や崩落痕などあり。1か所苔でヌルヌルの倒木があり、足を置いたら確実に滑りそうで下をくぐりましたが背中とザックを汚してしまいました。ステップを切るか滑り止めの溝を刻んでくれれば難なく越えられる高さなんですが。 |
その他周辺情報 | 道の駅・奥河内くろまろの郷。近くに花の文化園と林業総合センター・木根館という施設があります。(河内長野市は面積の7割が森林!) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
分県登山ガイド大阪府の山を片づけに金剛山地の一徳防山・編笠山へ。ちょうどヤマスタのスタンプラリーもやっているので岩湧山と、紀見峠駅から前回とは違うコースを通ろう、ということでついでに和歌山県の三石山も経由して、距離的にちょうどいい感じにしました。
紀見峠駅で下車したハイカーは私含めて4人。さすが人気のエリアです。三石山への登山口で1人降りてくる方に出会いました。その後ダイトレに合流する辺りで2,3人と遭遇。岩湧山周辺はさすがに人が多く、岩湧寺に下りるまでで30人くらいはいたでしょうか。その後は、一徳防山近くで1人とすれ違っただけで静かな山歩きでした。
下山地点から最も近いのは中日野バス停ですが、道の駅・奥河内くろまろの郷まで足を延ばしました。道の駅好きとしては逃せません。到着したときちょうど河内長野駅行きのバスが来たのですが、当然スルー。次のバスまで約50分お土産を買ったり飲食したりして過ごしました。15時から焼き立てアップルパイとか、週末限定奥河内カフェとかがあるそうなのですが、14時55分のバスのあとは2時間後なので断念。タイムテーブル悪くないですかね。駅まで歩けばいいのですがいったん腰を落ち着けちゃうと、もう無理、という気分に。なお道の駅閉店17時より後のバスは停まらないので注意が必要です。帰りのバスには10人近くが乗り込んで意外でした。降りたお客も数人いましたし、バスで来るほど人気のようです。府下で最も新しい道の駅だけのことはあります。
最近どこかのサイトか動画でこの時季の岩湧山がお薦めされていて、過去2回ススキシーズンにしか来たことがなかったので(スタンプラリーが10月いっぱいなのもあって)、この時期に来てみたのですが確かにこれはこれで悪くないですね。思いがけず珍しいヤマトキソウにも出会えましたし。他にもいろいろ花を見られました。人も少なく、標高が割とあるので頂上付近はまだなんとか涼を感じられます。もっとも全体通して言えば曇り空にもかかわらず今年一番汗かきましたが。そうそう蝉も鳴いていました。
大阪府の山コンプリートまで5座になりましたが、より低山か藪山しか残っていないので、秋になってからですかねえ。その間どこに行こうかしら。未踏で気になっている山は無数にあってさらに増える一方ですし、今日の岩湧山のようにシーズンを変えて再訪したくなる山もありますし、時間はいくらあっても足りないのですが、一方夏季でとか近場でとか、限定すると行ける山が少ないというのが奇怪です…
〇今日のヤマスタチェックポイント
紀見峠駅・岩湧山・岩湧寺(金剛山・岩湧山トリビアスタンプラリー)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する