学能堂山（ベニバナヤマシャクヤクとイナモリソウ）

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 9.8km
• 登り: 785m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:41
• 合計: 3:19

9:13 三多気駐車場
9:20 9:20 杉平
10:02 10:04 林道終点
10:28 10:28 杉平峠
10:37 10:39 笹峠
10:46 11:22 学能堂山
11:29 11:29 笹峠
11:37 11:37 杉平峠
11:55 11:56 林道終点
12:23 12:23 杉平
12:32 三多気駐車場

◆学能堂山の次に登った二上山（ササユリ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5596578.html
◆過去の学能堂山
・2023年3月29日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5312902.html
・2022年6月4日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4366472.html
・2022年3月27日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4119672.html
・2021年3月20日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3011832.html
・2019年3月24日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1769457.html
・2016年6月11日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-894113.html

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三多気の桜駐車場を利用

写真

6/10 9:18

三多気駐車場から、学能堂山を眺めながら歩き始めます。

伊勢本街道の街道筋を横切り、トリアシショウマを横目に林道を奥に進みます。

コアジサイが目立つ林道をトコトコ。

林道脇の法面に目を凝らしながら歩いていくと、イナモリソウとご対面。

赤紫色の可憐な花にズームアップ。

こちらは三つ子で賑やか。

ウツギが目を惹く林道終点に達すると、

6/10 10:18

登山道に取り付き、植林地の中を登っていきます。ほどなく急坂に差し掛かり、

フタリシズカを横目に、泥濘む足下を気にしながら登ります。

6/10 10:29

泥濘の滑りやすい道に辟易しながら急坂を登り切り、杉平峠へ。その先は尾根伝いに進み、ミツマタ群生地から上がってきた道を合わせる笹峠を経て、

6/10 10:51

開放的な学能堂山の頂上に到着します。雲が多めながら、三峰山から高見山にかけての稜線が手に取るように見渡せます。

この後はお目当てのベニバナヤマシャクヤク見物へ。淡紅色の花弁に包まれるようにして、

雌蕊を無数の黄色い雄蕊が取り巻いています。頂上一帯をそぞろ歩くと、

そこかしこでポコポコ。ベニバナヤマシャクヤクを見かけるたびにじっくり鑑賞します。花期の短いお花ですが、間に合って良かった。

空を見上げて。

本日一番の美形のベニバナヤマシャクヤクを愛でます。

足下で見かける黄色いお花はヘビイチゴでしょうか？

もじゃもじゃのサワフタギも。

6/10 11:17

ここで疫病退散を祈願するアマビエ24号、アマビエ36号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちもポコポコと咲くベニバナヤマシャクヤクにすっかり魅了されたようです。

頂上を後にすると来た道を戻り、ヤマゴボウを横目に植林地を下ると、

林道終点から先は、沢沿いの道に進みます。サワギクや、

ミゾホオズキ、

カタバミ、

タツナミソウを見かけながら歩いて、

6/10 12:19

林道に合流すると、茶畑越しに大洞山を眺めながら杉平集落へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ベニバナヤマシャクヤクとイナモリソウ目当てに学能堂山へ。三多気駐車場からスタート。林道をしばらく歩いていくと、まずはイナモリソウ発見。前回訪れた際には見落としてしまっただけに感慨もひとしおです。泥濘んで滑りやすい急坂を経て頂上に辿り着くと、ベニバナヤマシャクヤクがお出迎え。花期の短さゆえに出遅れてしまったのではと気を揉みましたが、淡紅色の花がそこかしこでポコポコ。見頃の時期に間に合って良かった。