まさかの霧氷天国in檜洞丸
- GPS
- 06:54
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
往路:つつじ新道 ゴーラ沢までは比較的楽な道。ゴーラ沢の渡渉は問題なく渡れた。雨後は注意が必要。ゴーラ沢以降は急登が続き石・木の根の段差がきつい部分も多い。後半は丹沢特融ともいえる木段が多い。途中で数か所ベンチがあり適宜休憩を入れやすい。 復路:石棚山稜 つつじ新道からの分岐から急坂が多い。雨後のためもあり土・落ち葉・石・木の根・木段などすべてにスリップの危険性があり何度となく足を取られる。数回アップダウンもあり起伏に富んでいる。 沢と出合うと道は一旦なだらかになりゴーラ沢よりも楽な渡渉が一回。キャンプ場に下り立ち、車道を西丹沢自然教室まで戻る。 |
その他周辺情報 | 中川温泉ぶなの湯 2時間700円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
地形図
クッカー
ガスカートリッジ
|
---|
感想
初めての西丹沢。お馴染みの山ビルを避ける時期に選び、よもや積雪かといった12月も中旬になりあわてて押し込んだ山行でもある。
計画はレコ友のyuzupapaさんのルートをそのまま計画書にして作成。当日もこのコースで歩き始めた。
しかし天気予報に大いに裏切られ出だしから小雨がごくわずかにパラつく。ここまで来たんだし予報は快晴と言ってるお天気サイトもあったのでスタートした、のだが。
行けども行けどもガスは晴れずむしろ濃くなるばかり。石棚山稜の分岐が近づく頃には霧氷が見られ心奪われるが濃いガスに当初の犬越路コースへのやる気も奪われた。
ここでプラン変更し、下山はややコースタイムが短めの石棚山稜を使うことに決める。
ここから山頂までは木道となり傾斜も緩やかに山頂に着ける。風が冷たい無展望の山頂で食事はとる気になれず下山途中の風がやむ場所まで下りたところでランチとした。
下山は来た道を戻り分岐を左にむ。石棚山稜は最初こそ霧氷を楽しみながら自然の作るクリスタル的な風景に興奮のるつぼな我々であったが、下りはとにかく滑る。慎重を重ねた足運びでも滑るものは滑るのでとにかく怪我が無いように半ば祈りつつ慎重に進んだ。
派手にしりもちついたりもあったが怪我はなく無事に下山し、車ですぐのところにある樹齢2000年以上という箒杉を見に行く。巨木は我々を圧倒し圧巻の大きさでアッパレな出で立ちであった。
入浴施設でひとっ風呂あびながらこれは近くの名瀑百選もきっとすごいぜ、と盛り上がり洒水の滝にも向かってみる。
案の定、名瀑は我々を圧倒し圧巻の落差をみせ呆気にとられるばかりであった。
霧氷に巨木に名瀑にと自然の凄さに圧倒された一日であったが、最後まで太陽が出ることのないこの日は天気予報にはあっさりとあっかんべーされてしまった。
無展望だったパノラマ台以来の3人登山(1名仕事の事情で参加不能)。
bo-さんとの山行も爺ヶ岳以来であった。
天くら、登山ナビ、どちらの天気予報も檜洞丸は晴れ予報であった。
しかし...。
ただただ黙々と登るでは終わらない。ルーシーのキーホルダーが落ちているかと思えば続いてスヌーピーまで落ちている。
とりあえず撮る。
登れど登れど、天気予報を裏切る曇天。少し前に歩いた天子山塊の時のようだ。
4人で歩いたパノラマ台も曇天だった。
曇天なれど、初めての西丹沢を歩いているというちょっと嬉しい気持ち。
山頂近くの分岐点まで来ると非常に風が冷たく感じる。霜も凍ってる。
もしやと周りの木を見れば、まさかまさかの霧氷天国だった。
展望はなかったが、思いがけずの霧氷にパチパチと急に写真を撮り始める。
そんな霧氷天国から一転、気の抜けない急な下りが延々と続く。
正直ちょっと檜洞丸を甘くみていました。
怪我をしないように、慎重に下り無事に沢沿いに合流して登山道から車道を歩いて駐車場に戻った。
おしまい。
ではなく、この後にオプショナルツアーが2本立て。
樹齢2000年の箒杉、日本名瀑百選の滝「酒水の滝」と観光までも満喫して来ました。人気の観光名所ではなくとも立派なものは立派なものです。
病み上がりで変なかすれ声であったりしましたが、単独とは違う楽しさを存分に味わえました。
では、おしまい。
bo-tyu-zaiさん garnetさん おはようございます。
お天気は残念でしたが霧氷に出会えて良かったですね。なかなか条件が揃わないと見られないと聞きますし、我が隊も2.3回しか見た事がなく丹沢エリアでは全く無いのでまた行きたくなりました。でも今日明日は天気良さそうなのに仕事です。こんな日は予報が外れてもいいのですが…。
Yuzupapaさん、こんにちは。
レコを参考にさせて頂きました。
天気予報はご覧の通りハズレまして、なんとまあ真っ白な世界を徘徊してきました。冬枯れの山でのガス山行はいつも黄泉の国を連想させてくれまして、鳥のさえずりすらこの世の声に聞こえない感覚でした。
それでも思いもしない霧氷の世界で感動し、どうにかシラケることのない楽しいハイキングとなりました(^_^)
bo-tyu-zaiさん、garnet0823さん、 突然で恐縮ですが・・・、12月3日から12月7日の間に、蛭ヶ岳〜西丹沢自然教室のコース上で、黒い猟犬が何度も目撃されています。飼い主とはぐれ、飼い主を捜して山中をさまよっているようです。(お腹を空かせて痩せています)
私は個人的に動物保護ボランティア活動に携わっており、出来るだけ早くこの犬を飼い主のもとに帰したいと思って情報を集めています。(私が12月9日に投稿した日記「犬を捜しに西丹沢へ」と12月11日の「続編」を見て頂くとありがたいです。)
この犬は発信器の付いた青〜緑色の首輪をしています。そこに犬の名前(マリ)と連絡先電話番号も書かれていますが、電話番号を記憶している方はいません。
お二方は今回の山行中に、このような犬を目撃したり、他の登山者から何か話を聞いたりはされておりませんでしょうか?
お手数をお掛け致しますが、返信を頂けたら嬉しいです。
bo-tyu-zaiさん、garnet0823さん、こんにちは。
檜洞丸の霧氷、美しいですね〜♪
冬にしか見られない氷の世界、ステキですね。
今年の晩春、私も全く同じルート(逆回りですが)で満開のシロヤシオを楽しんだ檜洞丸が、一転、冬になると霧氷天国に変わるのですね。
同じ場所とは思えないほどの変身ぶり。行ってみたくなりました♪
石棚山稜の急坂は、落葉の降り積もったこの時期、濡れると難易度があがりますね。
怪我などなかったようで何よりです。
私も、丹沢はヒルが怖くて夏場は近づけず、登れる時期が短いので、なかなかいけませんが、石棚山稜はじめ、人のあまり入らない良いところが沢山あるようなので、もっと通ってみたいです。
snow_dropさん、こんばんは。
檜洞丸というか西丹沢初体験でした。季節が来ればシロヤシオが綺麗なんですか、見てみたいけど混みそうなんでレコで見るくらいにしておこうかと思います。
石棚山稜は当初の予定ではコースに組み込んでいなかったのですが、それこそ予定にない悪天候だったのでこちらでややエスケープルート気味に下山したのですが・・・
濡れた登山道はスリップ天国でして、足の筋力を奪うのとそれの数倍気を使って気疲れしてしまい精神的にダウンしそうでした。
おっしゃるとおりに春から初秋にかけてはヒルが怖いので私も近づかないでしょう。
yuzupapaさん、こんにちは。
bo-さんのコメント、またレコのとおりで展望はゼロでした…。
しかし、思いがけずに霧氷にありつけました。
去年、同時期に霧氷狙いでみやま山荘に泊まったんですが、タイミングですね!
お疲れ様です。の、看板の裏側はどんなに覗いても見れませんでした…。
めちゃくちゃ気になりました(笑)
f15eagleさん、こんにちは。
bo-tyu-zaiさんが日記にコメントしたとおりです。
檜洞丸に行く前に日記でちょうど見ていましたので、気にかけながら歩きましたが、見かけませんでした。
見かけなかった。ということが飼い主の元に戻った。
そう願いたいです。
もう完全に冬になりましたし、無事を願います。
snow_dropさん、こんばんは~。
シロヤシオのレコ覚えていますよ。
石棚山稜の急坂を登るのも難儀しそうだなぁなんて思いながら下っていました!
霧氷狙いでなく、快晴狙いが天気予報が大外れとなり偶然の気象条件から霧氷が楽しめました♪
ツツジ新道と名がつく道、また春に訪れようと思います。
山ビルの時期は遠慮しときます…
丹沢もいろいろ楽しめそうなので、また行こうかと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する