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Yamareco

記録ID: 5604140
全員に公開
沢登り
奥武蔵

小鹿野アルプス 嬲谷に子鹿

2023年06月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:20
距離
2.4km
登り
229m
下り
219m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:07
休憩
0:15
合計
2:22
距離 2.4km 登り 229m 下り 230m
8:44
53
スタート地点
9:37
9:38
16
9:54
9:55
21
10:16
10:18
4
10:29
10:30
6
10:36
20
10:56
10:58
7
11:05
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋海棠や芙蓉で知られる法性寺 花浄土一口300円 協力することで駐車場を利用させていただきました
コース状況/
危険箇所等
嬲谷(なぶりや)は登山道のないバリエーションルートです 雨でも水量の少ない沢床は ざらつきのある固い岩盤でありラバーソールの沢靴で滑ることなく歩けました 滑滝には手掛かりとなるトラロープが張られていました 登り詰めた先には大日如来が鎮座することから かつては嬲られる修験道であったかもしれません 
小鹿野町の地名の由来となった子鹿と遭遇 岩盤の沢床を流れる綺麗な水は子鹿の水飲み場でした
般若山から下山してみると 昨年秋に訪れたときにあった法性寺の山門が見当たりません 後日調べたところ 令和8年の午歳総開帳に向けて、修復工事をされているとのことで少し安心しました
その他周辺情報 小鹿野化石館  太古の昔 秩父を歩き回っていた恐竜パレオパラドキシア ロマンが蘇ります 
ようばけ付近の蕎麦屋とみた  舞茸天せいろを頂く 秩父産舞茸の新鮮さとボリューム感がありがたかった 聞くところによると裏山ならぬ裏の工場で栽培されてるとのことであり その新鮮さと量に納得です
https://www.agriculturecenter.co.jp/
秩父大神社と道を挟み反対側から取付く
2023年06月14日 07:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 7:21
秩父大神社と道を挟み反対側から取付く
ガンダム仮面の下が嬲谷(なぶりや)です
2023年06月14日 07:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 7:17
ガンダム仮面の下が嬲谷(なぶりや)です
地元の有線放送によると 昨日 両神山の麓(ここから4km離れた地域)で熊出没とのこと 単独行のため 熊鈴とラジオは携帯しました
2023年06月14日 07:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 7:18
地元の有線放送によると 昨日 両神山の麓(ここから4km離れた地域)で熊出没とのこと 単独行のため 熊鈴とラジオは携帯しました
入り口は綺麗に草刈りされていました
2023年06月14日 08:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
6/14 8:48
入り口は綺麗に草刈りされていました
保安林手前まで草刈りされてました
2023年06月14日 08:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:48
保安林手前まで草刈りされてました
国土地理院の地図では なぶりや ポリティカルコレクトネスのためか この看板には般若字聖天と記されていました 県が管理する保安林であり 堰堤があるようです
2023年06月14日 08:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:48
国土地理院の地図では なぶりや ポリティカルコレクトネスのためか この看板には般若字聖天と記されていました 県が管理する保安林であり 堰堤があるようです
沢床は ざらつきのある岩盤であり 濡れても滑りずらいです
2023年06月14日 08:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:52
沢床は ざらつきのある岩盤であり 濡れても滑りずらいです
さらに岩盤の沢床が続きます
2023年06月14日 08:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:53
さらに岩盤の沢床が続きます
水量の多い左沢を選択しました
2023年06月14日 08:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:53
水量の多い左沢を選択しました
大日如来からどんどん離れていくため 獣道を使い ぬかるんだ泥壁を這い上がり 右沢へ移りました
2023年06月14日 08:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:49
大日如来からどんどん離れていくため 獣道を使い ぬかるんだ泥壁を這い上がり 右沢へ移りました
ウスタケ 今は毒キノコに分類されているようです
2023年06月14日 08:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 8:49
ウスタケ 今は毒キノコに分類されているようです
右沢の堰堤脇を通過します
2023年06月14日 09:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:02
右沢の堰堤脇を通過します
傾斜のない滑滝が現れました
2023年06月14日 09:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:15
傾斜のない滑滝が現れました
トラロープが張られ まるで修験道のようです
2023年06月14日 09:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:14
トラロープが張られ まるで修験道のようです
滑滝上部までロープが張られていました
2023年06月14日 09:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:16
滑滝上部までロープが張られていました
突然 チョックストーンが現れました
2023年06月14日 09:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:20
突然 チョックストーンが現れました
沢を詰めると岩壁が出現 左岸の泥壁を高巻くことにしました💦ゴム底の沢靴のため泥壁も安心です
2023年06月14日 09:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:22
沢を詰めると岩壁が出現 左岸の泥壁を高巻くことにしました💦ゴム底の沢靴のため泥壁も安心です
支尾根に抜け出るも 大日如来が現れません
2023年06月14日 09:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:28
支尾根に抜け出るも 大日如来が現れません
支尾根を更に進むと登山道に合流
2023年06月14日 09:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:44
支尾根を更に進むと登山道に合流
大日如来に会えずに般若山山頂まで至る
2023年06月14日 09:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 9:53
大日如来に会えずに般若山山頂まで至る
帰りの登山道で大日如来に出会う
2023年06月14日 10:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
6/14 10:15
帰りの登山道で大日如来に出会う
急な登りの先に
2023年06月14日 10:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:16
急な登りの先に
くり抜かれた中から大日如来が姿を現す
2023年06月14日 10:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:18
くり抜かれた中から大日如来が姿を現す
ナイフエッジの尾根を下るとお船観音が出現 沢靴のため滑りませんが 雨の中で底の固い登山靴では要注意です
2023年06月14日 10:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:24
ナイフエッジの尾根を下るとお船観音が出現 沢靴のため滑りませんが 雨の中で底の固い登山靴では要注意です
お船観音 岩場を登る修験道であることが伺われます
2023年06月14日 10:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:26
お船観音 岩場を登る修験道であることが伺われます
その先が舳先 スパッと切れ落ちています
肝試しの場所だったのでしょうか
2023年06月14日 10:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:27
その先が舳先 スパッと切れ落ちています
肝試しの場所だったのでしょうか
法性寺へ下る途中のタフォニにあった石仏たち 
2023年06月14日 10:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:33
法性寺へ下る途中のタフォニにあった石仏たち 
浸食された砂岩の造形 大きく浸食する中に祠がみえます
2023年06月14日 10:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
6/14 10:40
浸食された砂岩の造形 大きく浸食する中に祠がみえます
法性寺には般若の面 協力金300円を奉納 駐車させていただいたのでやむなし
2023年06月14日 10:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:56
法性寺には般若の面 協力金300円を奉納 駐車させていただいたのでやむなし
般若山から下りると 寺の山門が取り払われていました
2023年06月14日 10:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 10:59
般若山から下りると 寺の山門が取り払われていました
秋に訪れたときに見られた法性寺の立派な山門は 5月中旬から全面解体・修復工事中でした
2023年06月14日 11:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 11:00
秋に訪れたときに見られた法性寺の立派な山門は 5月中旬から全面解体・修復工事中でした
山の帰りに「ようばけ」に立ち寄りました 1500万年前は秩父が海であった頃の断層です  夕陽(ヨウ)の当たる崖(バケ)が地名由来とのことです
2023年06月14日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 12:22
山の帰りに「ようばけ」に立ち寄りました 1500万年前は秩父が海であった頃の断層です  夕陽(ヨウ)の当たる崖(バケ)が地名由来とのことです
小鹿野化石館 恐竜パレオパラドキシア 
2023年06月14日 12:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 12:37
小鹿野化石館 恐竜パレオパラドキシア 
ようばけ付近の蕎麦屋 泉蕎庵とみた 舞茸天せいろ ボリューム感ある舞茸にニッコリ 
2023年06月14日 11:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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6/14 11:53
ようばけ付近の蕎麦屋 泉蕎庵とみた 舞茸天せいろ ボリューム感ある舞茸にニッコリ 
小鹿野町の地名の由来となった子鹿と遭遇
なぶり谷では水を飲む小鹿と鉢合わせ 撮る前に遠ざかったため写真におさめることはできませんでした
この写真は4年前に二子山中央稜の帰りに出会った 痩せ細った子鹿です 母鹿と逸れたのでしょうか しばらくこちらをにらんだ後 樹林帯の中へ消えていきました
小鹿野町の地名の由来となった子鹿と遭遇
なぶり谷では水を飲む小鹿と鉢合わせ 撮る前に遠ざかったため写真におさめることはできませんでした
この写真は4年前に二子山中央稜の帰りに出会った 痩せ細った子鹿です 母鹿と逸れたのでしょうか しばらくこちらをにらんだ後 樹林帯の中へ消えていきました
撮影機器:

感想




小鹿のいる野原が地名由来の小鹿野町 クライマーに人気の二子山は有名なところ 1500万年前は秩父が海であった地層が生んだ ようばけやタフォニが知られるところ なぶら谷という名前が気になり訪れてみましたが 固い岩盤の沢床の上に柔らかい土が層を成す谷でした 滑滝が点在することから修験者が嬲られた谷であったかもしれません
山の帰りに ようばけ に立ち寄ってみると
流れていた町内放送が気になるところです そういえば 二子山 熊出没の動画「Bear attacks climber - 登山者と熊」がワールドワイドに拡散される中 いまやロッククライミングと熊出没で知られる町となったようです
https://m.youtube.com/watch?v=fxJ-zAgJzt4&feature=youtu.be

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