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Yamareco

記録ID: 5607686
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

和佐又山登山口からの大普賢岳

2023年06月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
13.4km
登り
1,409m
下り
1,413m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
1:14
合計
9:58
距離 13.4km 登り 1,409m 下り 1,432m
6:49
93
8:22
8:23
96
9:59
8
10:07
10:08
8
10:16
3
10:19
10:32
11
10:43
10:45
2
10:47
10:48
7
10:55
10:56
21
11:17
5
11:22
49
12:11
12:41
36
13:17
13:18
5
13:23
13:32
12
13:44
13:57
1
13:58
37
15:11
15:13
94
16:47
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R169東熊野街道から旧和佐又ヒュッテへの和佐又大峯線に入った所に看板があって登山者はトイレ上の駐車場を使うようにとあるが、そこは実際はバス停でバスの転回場でもあり、その付近には絶対駐車するなと看板がある。
今回たまたま帰り支度してる時に実際バスが入ってきたのを見てるとコンクリート敷きの所にお尻から入って時間待ち、転回していたので、このコンクリート敷きの場所は絶対駐車してはいけないと思った。
となると駐めれるのはえらく傾斜があって駐めにくいがトイレ前に2台と、コンクリート敷きの奥にまだ少し地面の場所が空いてるので谷に落ちないよう注意してそこに2〜3台くらいが限度か。
コース状況/
危険箇所等
危険というほどの所は無かったが、迷いやすそうな所は笙ノ窟尾根から一般道へ逃げるトラバース道への入り口のテープと、岩本新道を上る場合の踏み跡の薄さから来る分かりにくさ。
そして沢沿いコースキャンプ場跡から下り始めが踏み跡が落ち葉と枯れ枝に埋もれてるのと、後半ケルンに導かれるのを見落とさないのが肝心か。
登山口の向かいには綺麗なトイレ完備。
2023年06月16日 06:46撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 6:46
登山口の向かいには綺麗なトイレ完備。
国道から林道への入り口には登山者はトイレ上の広場に駐めろとあったが、上がってくるとそこはバスの転回場で駐車禁止。
やむなくトイレ前に駐めた。
帰りにたまたまバスの時間と重なって転回するところを見たが、道を少し上まで行ってお尻をコンクリート敷きの転回場に入れて待機し、時間になったら頭から出ていった。
これを見ると奥のちょっと狭くなった地面剥き出しのところなら駐めても大丈夫かもしれないが、少なくともコンクリート敷きの所は駐めてはいけない。
2023年06月16日 06:46撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 6:46
国道から林道への入り口には登山者はトイレ上の広場に駐めろとあったが、上がってくるとそこはバスの転回場で駐車禁止。
やむなくトイレ前に駐めた。
帰りにたまたまバスの時間と重なって転回するところを見たが、道を少し上まで行ってお尻をコンクリート敷きの転回場に入れて待機し、時間になったら頭から出ていった。
これを見ると奥のちょっと狭くなった地面剥き出しのところなら駐めても大丈夫かもしれないが、少なくともコンクリート敷きの所は駐めてはいけない。
いきなりの木段だが、整備された道の予感。
2023年06月16日 06:47撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 6:47
いきなりの木段だが、整備された道の予感。
少し上がってから水平のトラバース道を行くと滝の真ん中を横切る場所が。
梅雨で雨続きだったから一瞬嫌な予感が。
2023年06月16日 06:56撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 6:56
少し上がってから水平のトラバース道を行くと滝の真ん中を横切る場所が。
梅雨で雨続きだったから一瞬嫌な予感が。
近づいてみれば水量はそんなでもなく一安心。
2023年06月16日 06:57撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 6:57
近づいてみれば水量はそんなでもなく一安心。
おそらくだいぶ以前にしっかり遊歩道として作り込まれ、その後もたぶん和佐山ヒュッテ関係者を中心にちゃんと整備し続けてきたと思われ、道そのものは大変立派なものだが、コロナと和佐山ヒュッテ閉鎖でここ数年は整備の手も行き届いていないようで、そこここに倒木などもあって邪魔になっている所も取り払われたような気配は無かった。
2023年06月16日 07:13撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 7:13
おそらくだいぶ以前にしっかり遊歩道として作り込まれ、その後もたぶん和佐山ヒュッテ関係者を中心にちゃんと整備し続けてきたと思われ、道そのものは大変立派なものだが、コロナと和佐山ヒュッテ閉鎖でここ数年は整備の手も行き届いていないようで、そこここに倒木などもあって邪魔になっている所も取り払われたような気配は無かった。
山抜け上の巻き道にはしっかりしたロープが。
2023年06月16日 07:52撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 7:52
山抜け上の巻き道にはしっかりしたロープが。
いきなり屋根が見えてびっくりしたが、まさにこれが以前はここが管理された遊歩道であった証拠と思える東屋。
屋根や椅子はまだしっかりしてるのに、なぜか床や階段などがボロボロ。
ただやはりもう通る人も少ないせいか木が密集した場所では蜘蛛の巣かぶりまくった。
もう次からは汗止めにヘアバンではなく帽子かぶってこないと。
2023年06月16日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/16 8:00
いきなり屋根が見えてびっくりしたが、まさにこれが以前はここが管理された遊歩道であった証拠と思える東屋。
屋根や椅子はまだしっかりしてるのに、なぜか床や階段などがボロボロ。
ただやはりもう通る人も少ないせいか木が密集した場所では蜘蛛の巣かぶりまくった。
もう次からは汗止めにヘアバンではなく帽子かぶってこないと。
遊歩道から今回の目的の一つである笙ノ窟尾根に上がる分岐。
2023年06月16日 08:27撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 8:27
遊歩道から今回の目的の一つである笙ノ窟尾根に上がる分岐。
斜面上がり始めてすぐの立派な標識。
今回初めて通った上りのメイン登山道までと、帰りの旧和佐又ヒュッテからの沢沿いコースには至る所にこれと同じ仕様の立派な標識があり、雪の季節以外のためにヒュッテが精力的に周辺の道を整備していたことがうかがえる。
しかし今はおそらく通る人もほとんどいないこのあたりは落ち葉や枯れ枝に埋もれて踏み跡も分かりにくくなっており、ここから尾根までの少しの間は右往左往して時々出会う踏み跡探しながら上った。
2023年06月16日 08:30撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 8:30
斜面上がり始めてすぐの立派な標識。
今回初めて通った上りのメイン登山道までと、帰りの旧和佐又ヒュッテからの沢沿いコースには至る所にこれと同じ仕様の立派な標識があり、雪の季節以外のためにヒュッテが精力的に周辺の道を整備していたことがうかがえる。
しかし今はおそらく通る人もほとんどいないこのあたりは落ち葉や枯れ枝に埋もれて踏み跡も分かりにくくなっており、ここから尾根までの少しの間は右往左往して時々出会う踏み跡探しながら上った。
尾根に出て見ればそこは広くなだらかなブナの疎林。
大峰の一面である癒やされる光景。
2023年06月16日 08:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 8:40
尾根に出て見ればそこは広くなだらかなブナの疎林。
大峰の一面である癒やされる光景。
遊歩道にはあれだけあったテープも笙ノ窟尾根に上がるとガクンと少なくなり、小さいピークも尾根芯を行くか巻くかも自己判断で行ったらそこにテープがあったといった感じになるが、そんな中にもこの仕様の標識が。
見つけた時飛ばされてたようで裏返ってたのでここに方向正しくして置き直して来た。
2023年06月16日 08:56撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 8:56
遊歩道にはあれだけあったテープも笙ノ窟尾根に上がるとガクンと少なくなり、小さいピークも尾根芯を行くか巻くかも自己判断で行ったらそこにテープがあったといった感じになるが、そんな中にもこの仕様の標識が。
見つけた時飛ばされてたようで裏返ってたのでここに方向正しくして置き直して来た。
笙ノ窟尾根の核心部分、孫普賢岳だったかはロープを持っていくべきというレポが多く、実際ほとんどの場合出すだけは出すようだし、中には懸垂したなどというものもあったので自分の力量では危ないと判断して手前からメイン登山道にトラバース。
ここも結構悪いようなレポもあったが、確かによくこんな所見つけたなと思うような場所ではあるが今では悪そうな所全てにロープが付けられ、梅雨の合間で下が濡れて緩い所もあったが不安や分かりにくさは特に無かった。
2023年06月16日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/16 9:46
笙ノ窟尾根の核心部分、孫普賢岳だったかはロープを持っていくべきというレポが多く、実際ほとんどの場合出すだけは出すようだし、中には懸垂したなどというものもあったので自分の力量では危ないと判断して手前からメイン登山道にトラバース。
ここも結構悪いようなレポもあったが、確かによくこんな所見つけたなと思うような場所ではあるが今では悪そうな所全てにロープが付けられ、梅雨の合間で下が濡れて緩い所もあったが不安や分かりにくさは特に無かった。
そのトラバースから最後メイン登山道に出る所だけどこを上がったらいいか分からず適当に上がってきてしまった。
2023年06月16日 09:54撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 9:54
そのトラバースから最後メイン登山道に出る所だけどこを上がったらいいか分からず適当に上がってきてしまった。
いつ来ても立派な笙ノ窟。
一説にはこの上の岩壁は100メートルもあるそう。
もう50年以上も前、日本の岩場がクライマーに開拓されまくった時代、ここも上ろうとするような人間もいたんだろうか。
2023年06月16日 10:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/16 10:17
いつ来ても立派な笙ノ窟。
一説にはこの上の岩壁は100メートルもあるそう。
もう50年以上も前、日本の岩場がクライマーに開拓されまくった時代、ここも上ろうとするような人間もいたんだろうか。
鷲ノ窟の向こうに今日下る予定の岩本新道分岐が見える。
2023年06月16日 10:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/16 10:20
鷲ノ窟の向こうに今日下る予定の岩本新道分岐が見える。
最近靴に迷っていて前回サロモンのトレランシューズに近い底が薄く柔らかいミッドカットの靴で来てその感触は気に入ったが、つま先をかけて上りたい岩登りでの弱さも感じたので今回はもう少し登山靴寄りのハイカットも購入したので感触を比べるためにここを上ろうと思って来た。
2023年06月16日 10:31撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 10:31
最近靴に迷っていて前回サロモンのトレランシューズに近い底が薄く柔らかいミッドカットの靴で来てその感触は気に入ったが、つま先をかけて上りたい岩登りでの弱さも感じたので今回はもう少し登山靴寄りのハイカットも購入したので感触を比べるためにここを上ろうと思って来た。
その肝心のロープ場。
結論としてはミッドカットよりマシだがそれでもつま先を不安無く掛けて上れるような岩稜用というほどの硬さは無いことがはっきりしてちょっとがっかり。
ただ、それは最初からサロモンもこれはハイキングシューズですと売っているわけで仕方ないし、逆にこのシリーズのメイン機能である足首が内側に曲がって外側の靱帯を痛める捻挫を防ぐ機能はミッドカットでもしっかり感じたがこのハイカットはより強力で、最近疲れた下りでガレ場だった場合などグキッといきかけてヤバっとなることも多かったので、新しい靴探し出した元々の目的にはとても良いものであるのも分かった。
また、底はある程度厚みがあるけど柔らかめでクッション性もあってガレ場でも歩きやすく、テン泊装備担いだ時など最適な靴ではないかと思うのでとりあえずミッドカットと使い分けながら使い込んでみることに。
2023年06月16日 10:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 10:40
その肝心のロープ場。
結論としてはミッドカットよりマシだがそれでもつま先を不安無く掛けて上れるような岩稜用というほどの硬さは無いことがはっきりしてちょっとがっかり。
ただ、それは最初からサロモンもこれはハイキングシューズですと売っているわけで仕方ないし、逆にこのシリーズのメイン機能である足首が内側に曲がって外側の靱帯を痛める捻挫を防ぐ機能はミッドカットでもしっかり感じたがこのハイカットはより強力で、最近疲れた下りでガレ場だった場合などグキッといきかけてヤバっとなることも多かったので、新しい靴探し出した元々の目的にはとても良いものであるのも分かった。
また、底はある程度厚みがあるけど柔らかめでクッション性もあってガレ場でも歩きやすく、テン泊装備担いだ時など最適な靴ではないかと思うのでとりあえずミッドカットと使い分けながら使い込んでみることに。
曇りたまに晴れだったこの日ほんの少しの雲の合間から陽が差した時に日本岳山頂に。
2023年06月16日 10:47撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 10:47
曇りたまに晴れだったこの日ほんの少しの雲の合間から陽が差した時に日本岳山頂に。
日本岳から下りて上ってくると山頂手前奥駆け道との合流点にある奥駆け道標は傾いたまま。
ただ、みんな手を掛けないよう気を付けて通るのか、前回思ったほど傾きは酷くはなってなかった。
2023年06月16日 12:04撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 12:04
日本岳から下りて上ってくると山頂手前奥駆け道との合流点にある奥駆け道標は傾いたまま。
ただ、みんな手を掛けないよう気を付けて通るのか、前回思ったほど傾きは酷くはなってなかった。
今回人と出会ったのはここに自分より先に着いていた3人のグループのみ。
その方達は無双洞への周回コースを行かれるようで先に七曜岳方向に下って行かれたが、自分は軽く飯を食べて来ましたよを撮って来た道を下りる。
後ろは稲村ヶ岳と大日山の特徴あるピーク。
2023年06月16日 12:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 12:40
今回人と出会ったのはここに自分より先に着いていた3人のグループのみ。
その方達は無双洞への周回コースを行かれるようで先に七曜岳方向に下って行かれたが、自分は軽く飯を食べて来ましたよを撮って来た道を下りる。
後ろは稲村ヶ岳と大日山の特徴あるピーク。
上りでは感じなかったが下ろうとして足下ろしたら外傾してて一瞬びっくりした階段。
やはりもう結構年月経つためか少し横に傾いたものも幾つもあり、上りはともかく下りはちょっと気を付けないと怖かった。
2023年06月16日 13:36撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 13:36
上りでは感じなかったが下ろうとして足下ろしたら外傾してて一瞬びっくりした階段。
やはりもう結構年月経つためか少し横に傾いたものも幾つもあり、上りはともかく下りはちょっと気を付けないと怖かった。
岩本新道分岐まで戻ってきたのでここからは右に下りていく。
2023年06月16日 13:51撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 13:51
岩本新道分岐まで戻ってきたのでここからは右に下りていく。
下り出してすぐ、グーグルマップにも岩本新道の大岩と載っている岩場。
何か古い標識のようなものも立てかけてあるが、元々は何か名前があってそれが書かれてたんだろうか。
2023年06月16日 13:54撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 13:54
下り出してすぐ、グーグルマップにも岩本新道の大岩と載っている岩場。
何か古い標識のようなものも立てかけてあるが、元々は何か名前があってそれが書かれてたんだろうか。
踏み跡は薄く落ち葉や枝などが乗って特に下からだと分かりにくいが、上から見ると見間違わないくらいには分かる。
それにテープも適度に、あれっと思った時に見回すとどこかに見つかるくらいにはある。
2023年06月16日 14:04撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 14:04
踏み跡は薄く落ち葉や枝などが乗って特に下からだと分かりにくいが、上から見ると見間違わないくらいには分かる。
それにテープも適度に、あれっと思った時に見回すとどこかに見つかるくらいにはある。
一カ所あるまだ新しいロープはテンションも高いままで気持ちよく掴める。
下のザレには動物がずり落ちながら上り下りした足跡が幾つも。
2023年06月16日 14:12撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 14:12
一カ所あるまだ新しいロープはテンションも高いままで気持ちよく掴める。
下のザレには動物がずり落ちながら上り下りした足跡が幾つも。
それにしてもこの新道は大きくジグザグを描いて緩やかにうまく付けられてて、ブナの疎林の中踏み跡を見失わないことだけ気をつけて下りてくるとだんだん大きく立派な木が増えてくる。
2023年06月16日 14:27撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 14:27
それにしてもこの新道は大きくジグザグを描いて緩やかにうまく付けられてて、ブナの疎林の中踏み跡を見失わないことだけ気をつけて下りてくるとだんだん大きく立派な木が増えてくる。
無双洞から和佐又への周回路に降り立つ。
2023年06月16日 14:31撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 14:31
無双洞から和佐又への周回路に降り立つ。
ほぼ水平だが長く単調なトラバース道を歩いて和佐又のコル。
ここは風が通っていつも寒いが、この後通る沢沿いコースというのがどんなところか、どのくらいかかるか分からないのでちょっと飯。
2023年06月16日 15:12撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:12
ほぼ水平だが長く単調なトラバース道を歩いて和佐又のコル。
ここは風が通っていつも寒いが、この後通る沢沿いコースというのがどんなところか、どのくらいかかるか分からないのでちょっと飯。
この間まで更地だった和佐又ヒュッテ跡に何か建設中。
キャンプ場として再オープンとかいう記事は見た気がするので、それ用の管理棟とかだろうか。
2023年06月16日 15:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/16 15:24
この間まで更地だった和佐又ヒュッテ跡に何か建設中。
キャンプ場として再オープンとかいう記事は見た気がするので、それ用の管理棟とかだろうか。
沢沿いコース入り口目指して歩いてくると今度は何か一軒家のようなの何棟も建ってるのを発見。
いくら何でもここに一軒家はないだろうから、もしかしてバンガローか。
以前のような山小屋風はやめて、バンガローやテントでみんな個別に泊まるスタイルになるんだろうか。
2023年06月16日 15:26撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:26
沢沿いコース入り口目指して歩いてくると今度は何か一軒家のようなの何棟も建ってるのを発見。
いくら何でもここに一軒家はないだろうから、もしかしてバンガローか。
以前のような山小屋風はやめて、バンガローやテントでみんな個別に泊まるスタイルになるんだろうか。
沢沿いコース入り口。
ここだけ見るとまるで遊歩道のよう。
2023年06月16日 15:26撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:26
沢沿いコース入り口。
ここだけ見るとまるで遊歩道のよう。
最初の斜面を谷まで下りていくところは時々はっきり赤の丸ペイントがあるが、道そのものはしばらく整備もされてないようで、落ち葉と枯れ枝に埋もれて時に分かりにくく、一度間違いかけた。
2023年06月16日 15:35撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:35
最初の斜面を谷まで下りていくところは時々はっきり赤の丸ペイントがあるが、道そのものはしばらく整備もされてないようで、落ち葉と枯れ枝に埋もれて時に分かりにくく、一度間違いかけた。
せっかく陽が差してきたのに暗い谷間に下りていく。
2023年06月16日 15:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:40
せっかく陽が差してきたのに暗い谷間に下りていく。
谷に下りていきなり小さい渡渉点。
2023年06月16日 15:42撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:42
谷に下りていきなり小さい渡渉点。
谷道は最初は水線より少し上を行き、テープや道標も多く、相変わらずしばらく整備されておらず人もあまり入っていない道は分かりにくいながらも迷う要素は少ない。
2023年06月16日 15:44撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:44
谷道は最初は水線より少し上を行き、テープや道標も多く、相変わらずしばらく整備されておらず人もあまり入っていない道は分かりにくいながらも迷う要素は少ない。
しばらく行って水線に近づいてくるとなぜいかテープが少なくなり、道もますます分かりにくくなってくるが、よくよく見ると渡渉点らしき所に白い石で積んだケルンが幾つもあり、半信半疑で渡って少し行くと道標が出てきてホッとする。
この後この白い石のケルンが特に渡渉点などで確実に導いてくれる。
2023年06月16日 15:54撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 15:54
しばらく行って水線に近づいてくるとなぜいかテープが少なくなり、道もますます分かりにくくなってくるが、よくよく見ると渡渉点らしき所に白い石で積んだケルンが幾つもあり、半信半疑で渡って少し行くと道標が出てきてホッとする。
この後この白い石のケルンが特に渡渉点などで確実に導いてくれる。
こんな小さい涸れ沢で踏み跡が分からなくてもちゃんとケルンがある。
2023年06月16日 16:05撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 16:05
こんな小さい涸れ沢で踏み跡が分からなくてもちゃんとケルンがある。
なんか結構新しく見えるロープ。
ヒュッテの再建が始まった時にでもとりあえず必要な所だけでも手を入れてくれたんだろうか。
2023年06月16日 16:07撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 16:07
なんか結構新しく見えるロープ。
ヒュッテの再建が始まった時にでもとりあえず必要な所だけでも手を入れてくれたんだろうか。
ここは結構な水量で他と違うので不審に思ったが、よくよく上を見れば谷ではなく湧き水のように山肌から噴き出しててびっくり。
おかげで一瞬渡渉を心配したがそこはまたケルンが導いてくれた。
2023年06月16日 16:09撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 16:09
ここは結構な水量で他と違うので不審に思ったが、よくよく上を見れば谷ではなく湧き水のように山肌から噴き出しててびっくり。
おかげで一瞬渡渉を心配したがそこはまたケルンが導いてくれた。
ここのロープもやはりそんな古くはなさそう。
人があまり通ってなくて落ち葉など積もりっぱなしで濡れてるとズルズルの所もあるから、登山靴ならともかくスニーカーなどで入った人はとてもありがたいと思う。
2023年06月16日 16:12撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 16:12
ここのロープもやはりそんな古くはなさそう。
人があまり通ってなくて落ち葉など積もりっぱなしで濡れてるとズルズルの所もあるから、登山靴ならともかくスニーカーなどで入った人はとてもありがたいと思う。
その後また水線に近づいてここもまた渡渉かなと思って見回してもケルンが無く、よくよく見回すと右岸に上って行くような青テープがあったので上り、そのまま中腹のトラバース道をしばらく行ったらすぐ舗装道路に飛び出してしまった。
この写真は道路側から出てきた所を撮ったが、左奥から出てきて右下が谷。
よく見ると谷は何か設備があるのか全体にフェンスで囲われていてどうも通れなくなっており、これを巻くために右岸中腹をトラバースしてきたと分かる。
2023年06月16日 16:26撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 16:26
その後また水線に近づいてここもまた渡渉かなと思って見回してもケルンが無く、よくよく見回すと右岸に上って行くような青テープがあったので上り、そのまま中腹のトラバース道をしばらく行ったらすぐ舗装道路に飛び出してしまった。
この写真は道路側から出てきた所を撮ったが、左奥から出てきて右下が谷。
よく見ると谷は何か設備があるのか全体にフェンスで囲われていてどうも通れなくなっており、これを巻くために右岸中腹をトラバースしてきたと分かる。
あとはこの舗装道路を駐車地まで15分ほど下るだけ。
2023年06月16日 16:26撮影 by  iPhone 12, Apple
6/16 16:26
あとはこの舗装道路を駐車地まで15分ほど下るだけ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ここしばらく靴に悩んでおり、一つ買ってみたものの微妙だったのでまた一つ買ってしまい、同じ所で比べたかったので大普賢岳に行くことに。
ただ、いつも同じような周回ルートでは面白くないので今回は初めての和佐又山登山口から。
調べると和佐又ヒュッテが無くなって周辺をハイキングする人もいなくなりバスの本数もほとんど無く、大普賢岳目的で車で来る人はヒュッテ跡地近くの駐車地から上ることが多いだろうからおそらくあまり人が入っていないことは想像出来てた。
しかし歩いてみると元々がよほどしっかり作り込まれた道だったようで、落ち葉や枯れ枝は積もり放題で倒木もそのまま放置されているにもかかわらずはっきりしていて歩きやすさは驚くほど。
ただやはり登山としては物足りないが、途中から笙ノ窟尾根に乗って一気にテープ類も無くなるルートに繋ぐアプローチと考えるとたっぷり歩きたい人には勧められるかも。
その笙ノ窟尾根もほんとは核心部である孫普賢岳だったかのロープを持っていくべきとされる場所を通れれば最高だったろうが、残念ながらそこまでの力量も無く、1人でもあるので手前で一般コースに逃げなければならなかったのは正しかったとは思うが残念。
窟あたりから大普賢までの往復は靴比べのため日本岳に上ったのも含めていつも通り。
その後今回は岩本新道を下ったが、途中標識類は無くテープが適度にあるだけで、踏み跡も薄いせいで以前上りに使った時は下からだとその踏み跡が分かりにくい所もあって獣道に誘い込まれたりもしたが、下りだと薄い踏み跡もある程度見え、緩い傾斜になるようブナの疎林の広い斜面いっぱい使って大きくジグザクに切られた道は唸らされるほど快適。
ちなみにこの新道を下りきって周回路と合流したあたりは晴れた日は陽が当たってそこらの岩が暖められ、北や西からの風も遮られているので休憩するのにいいかも。
そして最後の沢沿いコース。
実は今回ここが一番楽しかった。
最初は和佐又山登山口からの整備されたハイキングコースと同じくここも以前は和佐又ヒュッテが中心となってしっかり整備した道で通りやすいだろうと思ってたらさにあらず。
やはり尾根道より谷筋の方が雨などで荒れやすいせいか、厳しくはないけど分かりにくさはほどほどにあり、後半テープや道標よりケルンに導かれていく感じはハイキングコースというよりは普通に山道っぽくてこの日の最後を疲れより興味を持って下ることが出来た。
総じて感じたのはそもそもこの一帯がこれだけ開発されたのは和佐又ヒュッテが開業するって時にスキー以外の季節を考えて行政含めて観光地開拓でそれなりの投資をし、道も整備され、それをその後もヒュッテが責任を持って管理整備してきたのではないかということ。
この度めでたく和佐又ヒュッテがキャンプ場メインで再開との話も見たが、そうなるとやはり責任問題もあるからまたしっかり整備も進むかもしれず、そうなる前にちょっと朽ちた道を歩いてみるのも一興かもしれない。
最後に、駐車地に帰り着いて帰り支度する時、トイレ横の小屋からホースが出してあってさも靴を洗いなさいというように側溝に流しっぱなしになっていたのでこれ幸いと靴を履いたまま簡単にジャブジャブしたが、その後スパッツをはずそうとしたらその表を這い上がってくるヒルを発見。
慌てて脱ぎ捨ててまだこちらを探して細く長く伸びて尺取り虫のように動いてるのを速攻でジョニーで退治。
山の上はハエが増えてきてたのも含め、やはりこのあたりももうそういう季節になったかと感じたので、これからは虫除けや虫刺され、ヒル退治などの各種も忘れないように。

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