ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7600947
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

[大峰山系] 大普賢岳〜山上ヶ岳〜洞川温泉 久々のラッセル地獄

2024年12月14日(土) ~ 2024年12月15日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:07
距離
20.7km
登り
1,678m
下り
1,575m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:13
休憩
1:10
合計
12:23
距離 6.8km 登り 1,248m 下り 245m
9:58
10
スタート地点
10:08
10:22
137
12:39
51
13:30
4
13:34
7
13:41
13:42
5
13:47
14:10
1
14:11
14:27
25
14:52
14:58
9
15:07
15:13
102
16:55
16:59
322
2日目
山行
10:50
休憩
2:09
合計
12:59
距離 14.0km 登り 430m 下り 1,330m
9:49
42
10:31
10:36
19
10:55
11:02
127
13:09
13:10
32
13:42
34
14:16
90
15:46
15:53
10
16:03
16:25
73
17:38
17:57
140
20:17
27
20:44
21:01
8
21:09
12
21:21
5
21:26
21:27
8
21:35
10
21:45
7
21:52
22:34
6
22:40
22:48
0
22:48
ゴール地点
天候 曇り&強風
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
近鉄 大和上市駅 → 和佐又口 バス停
洞川温泉 バス停 → 近鉄 下市口駅
コース状況/
危険箇所等
●和佐又口バス停 → 登山口 → 沢筋近道分岐
反対車線のバス停近くのトンネル脇に遊漁券売り用のプレハブあり、そして近くに登山道入り口が有るが、舗装路をそのまま進み沢道分岐へ
●沢道分岐 → キャンプ場
道標やピンクテープの類は多いようだが、積雪時には隠れてしまうマークも多いと思われるので道迷いには十分な注意が必要と思われる
●キャンプ場 → 笙の窟(しょうのいわや)
慎重に歩けば道迷いも危険箇所も心配しなくてよいと思われる。
●笙の窟 → 大普賢岳山頂
小普賢岳山頂は分岐を見過ごしてしまい巻いてしまった。 それでも積雪時の通行は慎重かつそこそこのスキルが必要になると思われる。 積雪時に安易に踏み込むと下山時にとっても後悔する事になると思われる。 この区間はダメだと思ったら進まずに引き返す勇気が問われると思う。
●大普賢岳 → 脇ノ宿跡
竜王が岳までは積雪も多く道標やテープは目につかなかったので慎重にルート選択をする必要が有る。鞍部から脇ノ宿跡への上りは風の通り道らしく雪は吹き飛ばされて非常に歩きやすいが強風が厄介だった
●脇ノ宿跡 → 山上ヶ岳
女人結界の門までは差ほど苦労は無い。その後の小笹ノ宿手前の竜ヶ岳はピークを踏むつもりだったが巻いてしまったので、直登してから小笹ノ宿避難小屋を目指すのも有意義だと思われる。
その後出てくる地蔵岳のピークは踏んだが道迷いで違う尾根に迷い込んでしまった。 地図ではなんて事無く見えるが正規ルートの南側に迷い込みやすそうな尾根が有るので注意して欲しい。
●山上ヶ岳 → レンゲ辻 → 林道終点
レンゲ辻までは雪も多く急坂でルートどりも難しく慎重さが求められる。焦らず時間をかけて進むのが寛容と思われる。
その後の林道への出合迄は、沢筋のルートで沢から離れなければ道迷いの心配はなさそうだが、標高が下がってくるので沢には流水ありのゴーロが多く小さいが滝も有るので慣れてない場合は正規ルートを慎重に探して歩くのが安全と思う。 
その他周辺情報 洞川温泉 観峯荘 にしぎ
バスを下車して対向車線へ
そしてその先のトンネル脇が登山道の始まり
2024年12月14日 10:05撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 10:05
バスを下車して対向車線へ
そしてその先のトンネル脇が登山道の始まり
遊漁券販売所の隣にはありがたい事にトイレが有ります
2024年12月14日 10:08撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 10:08
遊漁券販売所の隣にはありがたい事にトイレが有ります
ここから登山道に入れますが、沢筋を歩きたかったので途中まで舗装路で・・
2024年12月14日 10:09撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 10:09
ここから登山道に入れますが、沢筋を歩きたかったので途中まで舗装路で・・
沢道入り口
2024年12月14日 10:48撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 10:48
沢道入り口
沢道は雪に覆われて無ければ道迷いはなさそうだが、雪が有る時は慎重に判断するのがいいと思う
2024年12月14日 11:16撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 11:16
沢道は雪に覆われて無ければ道迷いはなさそうだが、雪が有る時は慎重に判断するのがいいと思う
2024年12月14日 11:31撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 11:31
キャンプ場の調理棟と思われる
2024年12月14日 12:08撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 12:08
キャンプ場の調理棟と思われる
広々としてるがここはもうキャンプサイトじゃないと思うのだが・・ なんだろ
2024年12月14日 12:23撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 12:23
広々としてるがここはもうキャンプサイトじゃないと思うのだが・・ なんだろ
これはシタンの窟、朝日窟どっちかだと思うんだけど・・
(^_^;)
2024年12月14日 13:31撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 13:31
これはシタンの窟、朝日窟どっちかだと思うんだけど・・
(^_^;)
笙の窟 だと思う・・
ここで今回唯一出合った方にこの先の状況(ここからが本当の大普賢岳らしい)を色々と教わる。
どうやら、今日は3組入山してこの方以外の2組は敗退されたらしい。 この雪じゃしゃーないわな
2024年12月14日 13:48撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 13:48
笙の窟 だと思う・・
ここで今回唯一出合った方にこの先の状況(ここからが本当の大普賢岳らしい)を色々と教わる。
どうやら、今日は3組入山してこの方以外の2組は敗退されたらしい。 この雪じゃしゃーないわな
鷲の窟だろうと思う
2024年12月14日 14:12撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 14:12
鷲の窟だろうと思う
2024年12月14日 14:29撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 14:29
2024年12月14日 14:30撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 14:30
石の鼻あたりは積雪が多くて、ズッポリはまって抜け出せない・・
2024年12月14日 14:48撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
1
12/14 14:48
石の鼻あたりは積雪が多くて、ズッポリはまって抜け出せない・・
ここには登山道が有るはずだが・・
小普賢岳のピークを踏むはずだったが直登路が判断できずトラバース道で進んだが終始この有様 そしてここから頂上まで撮影する余裕が無かった。(^_^;)
2024年12月14日 15:02撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 15:02
ここには登山道が有るはずだが・・
小普賢岳のピークを踏むはずだったが直登路が判断できずトラバース道で進んだが終始この有様 そしてここから頂上まで撮影する余裕が無かった。(^_^;)
振り返ってここを登ってくるのは苦労したんだけど、写真では大した事無い
2024年12月14日 16:47撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 16:47
振り返ってここを登ってくるのは苦労したんだけど、写真では大した事無い
取り敢えず大普賢岳頂上は踏んだがすでに17時近い・・ トホホ
2024年12月14日 16:57撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/14 16:57
取り敢えず大普賢岳頂上は踏んだがすでに17時近い・・ トホホ
昨日は、風の弱そうなステージを探してヘッデン付けて強風の中テント設営・・
ニーモのテンサー これが初の幕営
2024年12月15日 08:54撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 8:54
昨日は、風の弱そうなステージを探してヘッデン付けて強風の中テント設営・・
ニーモのテンサー これが初の幕営
ここは雪は多いが軽く下ってるので楽に歩く
2024年12月15日 09:18撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 9:18
ここは雪は多いが軽く下ってるので楽に歩く
そして雪が風に飛ばされ歩きやすいが横から来る風が何とも厄介
2024年12月15日 10:41撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 10:41
そして雪が風に飛ばされ歩きやすいが横から来る風が何とも厄介
女人結界門 ここから女人禁制らしい
ちょっと古臭い気がする。(^_^;)
2024年12月15日 11:32撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 11:32
女人結界門 ここから女人禁制らしい
ちょっと古臭い気がする。(^_^;)
2024年12月15日 11:32撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 11:32
小笹ノ宿の避難小屋内部
せいぜい二人ぐらいかな?
2024年12月15日 12:56撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 12:56
小笹ノ宿の避難小屋内部
せいぜい二人ぐらいかな?
2024年12月15日 13:04撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 13:04
2024年12月15日 13:04撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 13:04
小笹ノ宿の避難小屋外見
この辺りは積雪が少ないように思う
そう言う場所選んで作ったのだろうがさすがの場所選び
2024年12月15日 13:05撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 13:05
小笹ノ宿の避難小屋外見
この辺りは積雪が少ないように思う
そう言う場所選んで作ったのだろうがさすがの場所選び
どうやらここが山上ヶ岳頂上らしい
しかし寒い・・
2024年12月15日 15:46撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:46
どうやらここが山上ヶ岳頂上らしい
しかし寒い・・
大峰山寺本堂が見えてくる
2024年12月15日 15:51撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:51
大峰山寺本堂が見えてくる
大峰山寺本堂
踏み跡が全くない・・
2024年12月15日 15:52撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:52
大峰山寺本堂
踏み跡が全くない・・
2024年12月15日 15:52撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:52
2024年12月15日 15:55撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:55
参道を上から見下ろす
どこも踏み跡が無い
2024年12月15日 15:56撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:56
参道を上から見下ろす
どこも踏み跡が無い
2024年12月15日 15:59撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 15:59
ここから直に山道まで上がりレンゲ辻に向かう
ここからは、少し急いで下山する事を決意
(とんでもなかったが、ワンチャン日帰り入浴できるかな?と思ってた(笑)
2024年12月15日 16:01撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
12/15 16:01
ここから直に山道まで上がりレンゲ辻に向かう
ここからは、少し急いで下山する事を決意
(とんでもなかったが、ワンチャン日帰り入浴できるかな?と思ってた(笑)
撮影機器:

感想

久々のラッセルだらけの山行になった。 2日間山中に居たのだが殆ど雪を掻きながらの移動だったのでホント疲れた。
しかも、今回の目的は衝動買いしてしまったニーモのテント設営の練習が主な目的だったのに完全に舐めすぎてました。
持参した装備は4本爪のアイゼンのみでピッケルはおろかスパッツも無くグローブはテムレスしかもブルーだけ・・
まぁ、技術的には、大普賢岳直下とレンゲ辻までの一部が少し苦労する程度だったがラッセルは辟易とした。
ただ、標が少ない分道迷いは警戒が必要なのでルート判断が苦手な人は無理だなぁと思った。 かくいう自分も紙地図も持たずにスマホがダウンした時はお先真っ暗になってしまったが野生の勘で何とかしのいだ・・

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:59人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら