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Yamareco

記録ID: 7670039
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

新年初ラッセル 大普賢岳と小普賢岳

2025年01月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
7.4km
登り
1,072m
下り
1,075m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:56
合計
6:35
距離 7.4km 登り 1,072m 下り 1,075m
8:03
21
和佐又ヒュッテ
8:24
34
8:58
9
9:07
9:10
13
9:23
9:26
3
9:29
9:37
19
9:56
10:02
95
11:37
11:52
70
13:02
13:15
6
13:21
13:22
22
13:44
13:45
2
13:47
13:48
9
13:57
14:02
7
14:09
19
14:28
10
コース定数23.7。自分の行動時間で計算。
天候 晴れのち曇り。歩き出し-4℃。序盤は風があって寒く感じる時間もあったが、風が弱まり日差しがあると暑かった。山頂気温確認忘れた。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
WASAMATAヒュッテの有料駐車場、普通車1,000円。
駐車場に上がる道はところどころアイスバーンになっていて、ピカピカしていた。当方4WD・スタッドレスでは、少し滑る感覚あったが問題なし。FF・スタッドレスの方は上がれなかったとのこと。
先客1台、帰る時には3台になっていた。無料駐車場にとめている車はいなかった。
コース状況/
危険箇所等
和佐又ヒュッテ〜笙ノ窟:ツボ足で行けた。往路では雪が締まって硬かった。
笙ノ窟〜奥駆道出合:アイゼン・ピッケル必要。狭いトラバース、中途半端に埋まったハシゴに注意。
奥駆道出合〜大普賢岳:トレースなく、ワカン着用してラッセル。雪が軽くて踏み固めにくい。
小普賢岳もトレースなく、ラッセル。
その他周辺情報 WASAMATAヒュッテでキーマカレー、カヌレ、コーヒー。ゆったりできた。
朝は快晴。歩き出し-4℃。
弥山、八経ヶ岳がきれい。
2025年01月05日 08:54撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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朝は快晴。歩き出し-4℃。
弥山、八経ヶ岳がきれい。
雪は締まっていた。
2025年01月05日 08:55撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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雪は締まっていた。
氷柱。
笙の窟には氷筍もあったが、あまり大きくはなかった。
2025年01月05日 08:59撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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氷柱。
笙の窟には氷筍もあったが、あまり大きくはなかった。
仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳も見える。
2025年01月05日 09:04撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳も見える。
岩を覆う氷。岩の表面、氷の下を、水が流れている
笙の窟でアイゼン装着、ストックからピッケルに持ち替え。
2025年01月05日 09:08撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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岩を覆う氷。岩の表面、氷の下を、水が流れている
笙の窟でアイゼン装着、ストックからピッケルに持ち替え。
凍結。
この鎖、こんなに倒れてたっけ?
この後の岩場は雪に埋もれて、無雪期より歩きやすくなっていた。
2025年01月05日 09:34撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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凍結。
この鎖、こんなに倒れてたっけ?
この後の岩場は雪に埋もれて、無雪期より歩きやすくなっていた。
日本岳のコルで-2℃。
2025年01月05日 09:38撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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日本岳のコルで-2℃。
目指す大普賢岳。
2025年01月05日 09:52撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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目指す大普賢岳。
日本岳。
2025年01月05日 09:53撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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日本岳。
道幅拡張工事しつつ進む。
2025年01月05日 10:05撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 10:05
道幅拡張工事しつつ進む。
長いハシゴは雪の下。
上がってみると、上部だけ見えていた。
2025年01月05日 10:26撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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長いハシゴは雪の下。
上がってみると、上部だけ見えていた。
眺望良すぎる!
2025年01月05日 10:34撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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眺望良すぎる!
振り返って小普賢岳。
2025年01月05日 10:34撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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振り返って小普賢岳。
中途半端に雪に埋まったハシゴ、登りはまだしも、下りにくかった。
2025年01月05日 10:35撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 10:35
中途半端に雪に埋まったハシゴ、登りはまだしも、下りにくかった。
あの辺も歩いてみたいもの。
2025年01月05日 10:43撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 10:43
あの辺も歩いてみたいもの。
谷を直登する踏み跡があったが、向こうの尾根まで渡った。
復路でこの直登コースを進みかけたが、思い直して元のルートに戻った。結構な急斜面。
2025年01月05日 10:45撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 10:45
谷を直登する踏み跡があったが、向こうの尾根まで渡った。
復路でこの直登コースを進みかけたが、思い直して元のルートに戻った。結構な急斜面。
昨年みたいにラッセルで直登しようかとも思ったが、今年は奥駆道との出合まで来た。
2025年01月05日 11:08撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:08
昨年みたいにラッセルで直登しようかとも思ったが、今年は奥駆道との出合まで来た。
しかし結局この先踏み跡なく、ラッセルに。ワカンは出番ないだろうけどトレーニング用の重りだぁと思って担いでいた。持ってきた甲斐あった。
2025年01月05日 11:09撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:09
しかし結局この先踏み跡なく、ラッセルに。ワカンは出番ないだろうけどトレーニング用の重りだぁと思って担いでいた。持ってきた甲斐あった。
動物の足跡しか踏み跡がない中、登頂!
2025年01月05日 11:37撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:37
動物の足跡しか踏み跡がない中、登頂!
ワカン装着中に雲が出てきてしまったのが残念。
2025年01月05日 11:37撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:37
ワカン装着中に雲が出てきてしまったのが残念。
弥山、八経ヶ岳方面。
昨シーズンは真っ白で何も見えなかったので嬉しい。
2025年01月05日 11:38撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:38
弥山、八経ヶ岳方面。
昨シーズンは真っ白で何も見えなかったので嬉しい。
稲村ヶ岳方面。
2025年01月05日 11:39撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:39
稲村ヶ岳方面。
大台ヶ原方面、、、と思う。
2025年01月05日 11:41撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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大台ヶ原方面、、、と思う。
せっかくワカン履いたので、下山はショートカットした。ピーク周辺は雪庇風に壁ができており、登りでショートカットしたら苦労してたかも。
少し下りて、雪庇になってないところから下山。
2025年01月05日 11:53撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 11:53
せっかくワカン履いたので、下山はショートカットした。ピーク周辺は雪庇風に壁ができており、登りでショートカットしたら苦労してたかも。
少し下りて、雪庇になってないところから下山。
子と孫。
2025年01月05日 12:25撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 12:25
子と孫。
狭いトラバース多く、集中!
2025年01月05日 12:31撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 12:31
狭いトラバース多く、集中!
予定していなかったが、小普賢岳へ。
雪がさらさらふわふわで、踏み固められずに地面まで足が届いてしまう感じ。深いところで股くらい。
2025年01月05日 12:57撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 12:57
予定していなかったが、小普賢岳へ。
雪がさらさらふわふわで、踏み固められずに地面まで足が届いてしまう感じ。深いところで股くらい。
新年初ラッセルに満足して下山。
2025年01月05日 13:16撮影 by  NIKON Z6_3, NIKON CORPORATION
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1/5 13:16
新年初ラッセルに満足して下山。
WASAMATAヒュッテでキーマカレー。
辛くはないがスパイスが効いている。
今日はジビエカレーはメニューになかった。
2025年01月05日 15:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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1/5 15:00
WASAMATAヒュッテでキーマカレー。
辛くはないがスパイスが効いている。
今日はジビエカレーはメニューになかった。
カヌレもいただいてしまった。美味しかった。
2025年01月05日 15:18撮影 by  iPhone 16, Apple
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1/5 15:18
カヌレもいただいてしまった。美味しかった。

装備

個人装備
セプター35 ビーコン 予備電池 プローブ ショベル ワカン アイゼン ピッケル スリング カラビナ ヘルメット ダウンフーディ エバーブレスアクロジャケット 予備グローブ 予備ソックス サングラス ゴーグル バラクラバ ヘッドライト 予備ヘッドライト 行動食 山専ボトル 日焼け止め 手ぬぐい ファーストエイド ポケットティッシュ 予備靴ひも ピコシェルター エマージェンシーシート マルチツール モバイルバッテリー Focus カメラ コンパス 地形図 iPhone ストラップとタッチペン 時計 財布
備考 ●装備
・量り忘れたが、多分10kg台。湯0.5L持参。

●服装
《上半身》
・DF Mesh Merino Hoody(山と道)
・ポリゴン2ULジャケット(Finetrack)序盤で脱いだ。休憩時に羽織った。
・フロウラップフーディ(Finetrack)
風が強い時は寒く感じた。ラッセルで汗をかいたが、その時間帯は風が弱かったこともあり汗冷えはしなかった。

《下半身》
・メリノスピンライトタイツ(Finetrack)
・ドラウトクローパンツ(Finetrack)
・エバーブレスバリオパンツ(Finetrack)
若干暑かったような気もするが特に問題なし。

《グローブ》
・200 OASIS GLOVE LINER(icebreaker)
・アルパイングローブ(Mont-bell)
モンベルのメリノウールグローブタッチはすぐ指先に穴が開くのでicebreakerにしてみたが、こちらは甲の部分とかよく分からないところがちぎれることが分かった。スマホの反応はicebreakerの方が良い。
アルパイングローブを買ったので試してみたが、今日の気温ではオーバースペックで暑かった。細かい作業は難しい印象。

《その他》
・Dry Layer Socks(Finetrack)
・Heavy Expedition Boot(Fits)
・MANTATECH GTX(Scarpa)
・クロコダイルゲイター(Outdoor Research)
・Grid Merino Long Neck Gaiter(Ridge Mountain Gear)
・Brushed Beanie(sn)

感想

2025年初は大普賢岳と決めていた。
駐車場まで来て、昨年2月よりも雪が少ないかと思ったが、上の方は多かった。

奥駆道との出合より先は踏み跡がなく、アイゼンでは深くずぼるのでワカン装着。久々過ぎて装着するのに時間がかかり、その間に雲が出てきてしまったのが残念。
ふわふわの雪としばらく格闘して、大普賢岳登頂。
勢いづいて小普賢岳もラッセルして登頂。

そのうち、積雪期の大普賢岳〜七曜岳周回もやってみたいものだが、かなり体力がいりそう。。。

WASAMATAヒュッテではしばしゆったりと過ごさせてもらいました。
ずっと営業していてほしいから、しっかりお金を落としていかないと!ということもあり、キーマカレー、カヌレ、コーヒーをいただいた。どれも美味しかった!

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