大沢山・ボッコノ頭・大洞山・笹子雁ヶ腹摺山・米沢山・お坊山(御坂山地と大菩薩連嶺を結ぶ)
- GPS
- 10:36
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 2,233m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 10:34
天候 | ■天下茶屋 05:25 晴れ -10℃ ■大沢山 07:47 晴れ -7℃ ■大洞山 09:32 晴れ -5℃ ■笹子雁ヶ腹摺山 12:16 晴れ 15℃ ■米沢山 13:21 晴れ7℃ ■お坊山 14:15 晴れ 5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
regさんの車をそこにおいて、私の車で天下茶屋に向かいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体として 大月林務環境部「森のほっとスポット整備事業」によって、破線ルートには新しい標識が設置されていました。おかげで、破線ルートの尾根間違いの心配はかなり軽減されています。全ルートを通じて、リボンは少な目ですが、標識は多いです。 ■天下茶屋〜女坂峠分岐 危険個所はありません。 ■女坂峠分岐〜大沢山〜ボッコノ頭 女坂分岐から女坂峠の間にある細尾根は急坂です。この日は一部が凍土となっており滑りやすい状態でした。軽アイゼンは使用しませんでしたが、若木をもつなど対策が必要です。そのほかは、歩きやすい登山道です。 ■ボッコノ頭〜大洞山〜カヤノキビラノ頭〜笹子峠 ボッコノ頭〜大洞山は、ヤブが茂っています。ルートは明確です。また笹子峠の手前も急坂です。その他は問題ありません。 ■笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山〜米沢山〜お坊山〜大鹿峠〜景徳院分岐〜景徳院 実践ルートです。危険個所はありません。ただし、大鹿峠から景徳院へと下るルートはがけ崩れのため閉鎖されています。ご注意ください。 |
その他周辺情報 | ■天目山温泉 http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/ 景徳院公営駐車場から上日川峠方面に3キロです。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
カッパ上mont-bellレインダンサー ジャケット Men's(1)
カッパ下mont-bellレインダンサー パンツ Men's (1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
携帯食
水2.0L
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共同装備 |
常食(2)
|
感想
■御坂山地と大菩薩連嶺を結ぶ
これまで御坂山地と大菩薩連嶺を制覇してきましたが、その間がつながっていません。ということで「つながらないと気持ち悪い」という、いたって個人的な理由で、天下茶屋から景徳院までの今回の山行を企画しました。
このルートでは、八丁山の北にある女坂峠への分岐点から笹子峠まで破線ルートを利用しなくてはなりません。このルートのレコは、あまり見当たらなかったため、雪が降る前でかつ、落葉して尾根を確認しやすいこの季節に実施することにしました。
破線ルートを含みますが、写真にあるとおり、「森のほっとスポット整備事業」により、山頂や分岐には綺麗な標識が建てられていました。ところどころで、GPGによる確認も行いましたが、新しい標識のおかげで、歩きやすいルートになっていました。
ただ、アップダウンの激しいコースです。GPS標高では、累積で登りが1800m、下りが2300m。出発点を間違うと大変な目に会いそうです。おそらくやってみたい方は少ないと思いますが、出発点は天下茶屋をお勧めします。
■大菩薩連嶺縦走の軌跡(柳沢峠〜景徳院分岐)
<大菩薩嶺・黒川鶏冠山(人気の山を静かな登山道で)2014年11月16日(日) [日帰り]>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-548625.html
<大菩薩嶺(老婆の休日。69歳はじめての冬山)2013年02月23日(土) [日帰り] >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-271843.html
<【大菩薩連嶺縦走】小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・大蔵高丸・ハマイバ丸・滝子山(5つの秀麗富獄十二景を結ぶ)2013年12月08日(日) [日帰り]>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-380646.html
■御坂山地縦走の軌跡(天下茶屋〜大門碑林公園)
<【御坂山地縦走】御坂山・御坂黒岳・節刀ヶ岳・鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳(絶景富士山フルコース)2012年12月26日(水) [日帰り]>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-255182.html
<【御坂山地縦走】十二ヶ岳・鬼ヶ岳・王岳・五湖山(1年越しの宿題)
2013年12月15日(日) [日帰り]>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-382931.html
<【御坂山地縦走】王岳・五湖山・三方分山・パノラマ台(絶景富士VPランキング付)2013年01月12日(土) [日帰り]>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-260197.html
<【御坂山地縦走】蛾ヶ岳・三方分山・烏帽子岳(最西端から最南端へ)2014年04月20日(日) [日帰り] >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-431995.html
<蛾ヶ岳・大畠山(低山なれど登り応えあり。大門碑林公園より)2014年04月27日(日) [日帰り] >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-435393.html
今回は、行き先が決まったのが前日20時でした。
山梨方面と言うことだけはわかっていたので、
食材に甲州富士桜ポークを選びました。
あとは寒い季節なので暖かい麺にしたいと思い、
まだカードを切っていなかったチャーシューメンにしました。
チャーシューは、以下の作り方だと10分ぐらいで作れます。
麺は、お気に入りの「サンヨー食品『頂』しょうゆ味」です。
チャーシューメン 男2人分
<材料>
焼き肉用豚バラ肉 200gくらい
サンヨー食品「頂」しょうゆ味 3食分(スープは2食分)
ゆでたまご 2個
乾燥ワケギ 2袋
のり 適当
料理酒、めんつゆ
<前日準備>
1 豚バラ肉焼き肉用をひたひたの料理酒で火が通るまで煮る
2 めんつゆで適当に味付けをする
3 肉を取り出し、ゆでたまご(作っておく)を煮汁に転がす
4 肉、たまご、煮汁をタッパーみたいなものに入れる
(ヨーグルトを作るタッパーがオススメ、100円ショップで売ってる)
<当日>
1 ラーメンを作って、麺がほぐれたら具材を入れて煮る
2 最後にのりを飾る
こんな雑なチャーシューの作り方でも、そこらへんのラーメン屋並みか、
もしかすると、それ以上においしい豚バラチャーシューができますよー。
コメント
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yama-ariさん、こんばんは
まさに行きたかったエリアです。
やはり冬が狙い目ですね。
サインが新しく設置されたとのこと、心強い限りです。
大鹿峠からの登山道が通行止めとは知らなかったので、情報助かります。
それにしてもこの季節にしてはスタート早いです。
ご褒美で#2の写真は最高でしたね。
日の出も遅いので早起きすると素晴らしい景色が待っているとはわかっているけど、
なかなか朝のスタートが遅くなりがちな季節です。
hirokさん。こんにちは。
今回のレコは拍手よりも、お気に入りが数年かけて増えていくような
マニアックなレコだと思っていましたから、こんなに早くhirokさんに
反応していただけるなんて嬉しいです。それだけでも、レコに残した甲斐が
ありました!
マイマップをみているとどうしても繋ぎたくなる稜線ってありますよね。
稜線つなぎの神であるhirokさんと違い、いままでこれほどの破線ルートは
歩いたことがありませんでした。ですから、国土地理院の地図までプリント
アウトとして、いざとなればGPSでルートファインディングだ! と思って
いたのですが、実際はすこし拍子抜けなくらいでした。
「森のほっとスポット事業」のおかげで、山頂や分岐にばっちり標識が設置
してあり、かなり歩きやすい道になっているとおもいます。また、それらの
標識によれば、地図に表示されていない新道(東電の鉄塔見回り道!?)と
いうものがあるらしいことも判明しました。
昭文社の地図って、なんでこんな重要な情報が反映されていないでしょう。
大鹿峠からの景徳院ルートの通行止めもそうです。本当に年次改定の度に、
監修者がちゃんと歩いているのか、甚だ疑問です。
今朝、甲府盆地にはぱらぱらと雪が舞いました。積もってはいませんが、
御坂の山々にはおそらく10センチ程度の雪が降っているものと思われます。
もし、行かれるのであればご注意ください。山梨県の雪はすぐに融けますが、
北斜面は凍土や氷になってる場合が多いです(釈迦に説法ですね<m(__)m>)。
冬場の早起き。確かにつらいですね。個人でいくとなると布団から出たく
なくなりますが、待ち合わせがあることを理由に奮起するようにしています。
それでも、晴れた冬山で朝焼けをみると、早起きしてよかったと思いますね。
それでは、また! メッセージありがとうございました!
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