武甲山（一ノ鳥居〜浦山口駅）

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 10.4km
• 登り: 874m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:21

距離 10.4km 登り 874m 下り 1,148m

8:33 一の鳥居
8:54 8:55 持山寺跡コース分岐
8:59 9:00 社営林作業道生川線分岐
9:06 9:14 不動滝
9:39 9:59 大杉の広場
10:31 シラジクボ・浦山口 分岐
10:32 10:39 武甲山
10:40 10:43 武甲山第1展望所
10:48 武甲山
11:14 シラジクボ・浦山口 分岐
11:15 11:17 武甲山
11:20 シラジクボ・浦山口 分岐
11:39 長者屋敷の頭
12:13 12:14 橋立林道終点
12:47 12:48 札所28番 橋立堂
12:54 浦山口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

＜往路＞
西武特急ちちぶ3号
池袋駅06:50発⇒横瀬駅08:09着
横瀬駅⇒一ノ鳥居はタクシーを利用。片道2,220円。

＜復路＞
浦山口駅13:10発⇒御花畑駅13:25着
浦山口駅は電車の本数が少ない＋駅前に何もないので、到着時間には注意したい。

コース状況／危険箇所等

橋立川沿いの林道に一部崩落個所あり。
迂回路は2回ほど渡渉することになるので雨天時は厳しいかも。

その他周辺情報

＜秩父ハイヤー＞
　http://www.chichibuhire.com/taxistand/

　多客時はタクシーを待つことになるので予約した方が良さそう。
　（※なぜかフリーダイヤルがつながらない。代表電話に掛ければOKっぽい）


＜西武秩父駅前温泉 祭の湯＞
　https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html

　早めに行くと空いている。
　居酒屋コーナーもあるので一杯飲むにはちょうど良かった。


＜秩父令和商会＞
　https://twitter.com/chichibureiwa

　西武秩父駅前にあるウイスキーと蜂蜜酒を出す店。
　蜂蜜酒の製造業者がやっているらしい。
　電車に乗る前にさっと立ち寄って飲むのが正解と思われる。

写真

6/17 8:11

横瀬駅に到着。すでに武甲山の削られっぷりがすごい。

6/17 8:27

予約していたタクシーに乗り込み一ノ鳥居へ。2〜3組くらい並んでいたので予約したのは正解だった。

6/17 8:31

一ノ鳥居でも既に電波が入らない。ドコモは不可、auはギリギリ入るとのこと。
登山口には真新しいトイレもある。

6/17 8:37

登山口近くに「LOGMOG CAFE ＆SHOP」というのがある。これ、確か小屋暮らしの人がやってる店だった気がする。

6/17 8:40

いい感じの渓谷。石灰が溶け込んでいるのか、心なしか水が白い気がする。

6/17 8:44

人が住んでるのかよくわからん。手入れはされているようだが。

6/17 8:45

おたまじゃくし。やっぱ水が白くないですかね。

6/17 8:47

しばらく舗装路をガシガシ登っていく。

6/17 9:03

単管パイプの橋もある。細い沢で手が洗えるようにもなっていた。

6/17 9:07

不動滝に到着。きちんと滝になってますね。

6/17 9:06

歩荷用のペットボトルがたくさん置かれている。山頂の公衆トイレが水不足だそうな。
とりあえず2リットル背負うことにした。

6/17 9:17

不動滝を離れると乾燥した道になってくる。ゆるいが着実に登りが続く。

6/17 9:42

大杉の広場に到着。ベンチがたくさんある。

6/17 10:01

道すがら「見守り観音」がひっそりと設置されていた。

6/17 10:18

この辺りは石灰岩がゴロゴロしている。河原っぽい。

6/17 10:28

「採掘場に近い」というのが面白い。かなり標高高いんだけども。

6/17 10:30

五十丁目が山頂かと思ったらそうではなかった。

6/17 10:31

山頂近くの公衆トイレに到着。歩荷した水はさらに上に持って行く必要がある。

6/17 10:32

山頂には立派な神社がある。ここだけ見ると下界っぽいな。

6/17 10:35

担ぎ上げた水はここに投入すればよい。どうだ、ここに位置エネルギーが溜まってきただろう！

2リットル程度では楽勝＋あまり貢献できていない感じだったので、自信がある人は5リットルくらい持ち上げても良いかも。

6/17 10:38

順路に従って進むと山頂っぽいところが出てきたが、ここではないらしい。

6/17 10:41

本当の山頂はこちら。かなり良い眺めですね。

6/17 10:41

梅雨時だが晴れてくれてよかった。水蒸気が多いが、赤城山・榛名山あたりまでは見通すことができた。

6/17 11:12

神社直下の広場に戻って昼食とする。高校生がたくさんいたがどうも山岳部の活動だそうな。

6/17 11:21

そそくさと下山開始。橋立コースの林道が崩壊していると聞いていたが、渡渉すれば普通に歩けるようなので予定通りのルートで下山する。

6/17 11:38

快速下山で長者屋敷ノ頭を通過。

6/17 11:50

尾根伝いに行きたくなるが、ここで稜線を離れ左へ。

6/17 12:08

コースタイム1時間半の所を50分で降りたようだ。電車の時間を考えるとちょうど良かった。

6/17 12:13

ここが問題の崩壊箇所。

6/17 12:14

渡渉一発目。特段問題なく通過し、右岸を下っていく。

6/17 12:17

渡渉二発目。これが面倒で、左の岩伝いに中央の中州？に向かうのが正解。同行者はここで池ポチャしていた。

6/17 12:29

あとは長い林道歩きをするだけ。途中古びた神社があった。

6/17 12:42

どう見ても蕎麦屋ではない。

6/17 12:45

「橋立鍾乳洞」まで降りてきたところ。ここに蕎麦屋があったので、時間が余れば立ち寄っても良いかもしれない。

6/17 12:49

浦山口駅の分岐が微妙にわかりづらかった。この道を下るのが正解。

6/17 12:54

道なりに歩くと左から出てくる。

6/17 12:56

水場？と思ったが、単に表流水を集めただけっぽい。

6/17 12:59

地図上の水場はこっち。結構人気なのか車で汲みに来る人もいるようだ。

6/17 13:29

御花畑駅に移動して温泉へ。武甲山のランドマークっぷりがすごい。

6/17 13:29

まだ昼過ぎのためか、祭の湯はそこまで混んでなかった。併設の食堂で簡単に打ち上げ。

6/17 15:56

駅前の「秩父令和商会」と言う店にも立ち寄ってみた。ウイスキーの種類すげえな。
蜂蜜酒も置いているので自分はそちらを選択。

6/17 16:30

当然帰りの特急でも酒を飲む。駅前で買ったしょうががんもで日本酒を投入。
このあと東京駅でも飲みに繰り出したのは秘密。

距離の割には手軽な登山だった気がする。今年の梅雨はあまり雨が降っていないので、登山者としてはありがたい。

撮影機器：

SH-M16 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 携帯 タオル

感想

TheLackland

日頃登山をしない知り合いを誘って山に行くことにした。
彼は年1〜2回程度は登っているようで、最近ザックを新調したという。
となれば新しいザックを慣らす意味合いも兼ねて、近場の山から選ぶ方がよかろうと思い、タクシー利用となるので一人ではお金が嵩む武甲山を選んだ次第である。

梅雨のど真ん中であったので晴れるか悩ましいところであったが、ふたを開けたところ文句なしの快晴であった。
今年は空梅雨のようなので、7月上旬でもちょくちょく山に行けそうな気がする。
様子を見つつ今夏の計画を立てていくものとしたい。