道志山塊:雛鶴峠〜朝日山〜赤鞍ヶ岳〜厳道峠

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 23.4km
• 登り: 1,421m
• 下り: 1,693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:17

距離 23.4km 登り 1,425m 下り 1,696m

9:35 無生野バス停
9:42 9:43 穴路峠方面取付地点
10:27 10:31 雛鶴峠
10:43 寺山（三本木山）
10:51 10:53 日向舟
11:59 12:05 サンショ平
12:41 12:43 朝日山
12:47 秋山峠
13:36 ウバガ岩
13:43 13:44 赤鞍ヶ岳
13:56 13:57 厳道峠・道志村分岐
14:39 細茅ノ頭
14:55 長尾
15:04 大ダル
15:15 御牧戸山
15:28 池ノ上・阿夫利山分岐点
15:50 15:55 巌道峠
17:24 17:34 展望地
17:44 17:45 富岡入口バス停
17:48 一古沢登山道入口
17:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　上野原駅から8:43発無生野行き富士急バスで終点下車
帰り　奥牧野18:10発藤野駅行き神奈中バスで藤野駅

コース状況／危険箇所等

全般的に踏み跡が薄いです。
特に、雛鶴峠〜サンショ平間、赤鞍ヶ岳道志村分岐後〜御牧戸山間は踏み跡が不明瞭な箇所もあります。基本的に尾根を進みますが、GPSは必須だと思います。

写真

6/17 9:34

無生野バス停から出発します。

6/17 9:35

バス停前に置かれた石碑。良く読めませんでした。

6/17 9:46

雛鶴神社に着きました。後醍醐天皇の子の護良親王の妻雛鶴姫を祀っています。

6/17 9:46

雛鶴姫と葛城宮綴連王も祀っているようです。

6/17 9:47

雛鶴神社の縁起が書かれています。
鎌倉で殺害された護良親王の首級を携えてこの地に辿り着いたが、産気づき、母子ともこの地で亡くなった。その後、護良親王の子葛城宮綴連王がこの地に住み着いたと伝えています。
秋山街道は鎌倉裏街道だったようです。

6/17 9:47

雛鶴姫の像

6/17 9:47

葛城宮綴連王の碑

6/17 10:00

旧秋山街道を登って行きます。

6/17 10:11

旧雛鶴トンネルの前から雛鶴峠への登山道が始まります。

6/17 10:23

高度を上げて、正面に矢平山、右に二十六夜山が見えてきました。

6/17 10:27

雛鶴峠に着きました。

6/17 10:42

上野原市と都留市を分ける稜線を登り、小金沢連嶺が見えてきました。

6/17 10:51

日向舟とは変わった名前です。

6/17 10:58

日向舟の少し先にあった道標

6/17 11:09

展望ポイントがありました。右に小金沢連嶺、左に三ツ峠、中央手前は九鬼山でしょうか。

6/17 11:09

小金沢連嶺と手前は高畑山でしょうか。

6/17 11:11

小金沢連嶺をズーム

6/17 11:17

二十六夜山が見えるポイントがありました。なかなか良い形をしています。

6/17 11:19

棚ノ入山が夏空に映えていました。

6/17 11:58

棚ノ入(サンショ平)に着きました。ここで二十六夜山からの道と合流します。

6/17 11:58

赤鞍ヶ岳の山名が複数あることの理由が書かれています。なるほど。

6/17 12:41

赤鞍ヶ岳(朝日山)に着きました。樹林に囲まれ静かな山頂です。

6/17 12:41

山頂の道標

6/17 12:45

ヤマツツジが残る静かな稜線を進みます。

6/17 12:49

秋山峠

6/17 13:20

小さな岩のある展望ポイントに着きました。ここがウバガ岩かと思いましたが、本当のウバガ岩は少し先にありました。

6/17 13:21

道志山塊の先に雲のかかった富士山が見えます。

6/17 13:21

道志村の谷が山伏峠まで続く素晴らしい景色です。

6/17 13:22

雲のかかる富士山をズーム

6/17 13:23

ウバガ岩に着きました。背後に大室山が見えます。

6/17 13:24

朝日山、菜畑山、今倉山、御正体山と続く道志山塊の先に富士山が見えます。この景観を見たかった。

6/17 13:25

道志村の谷が山伏峠へと続く先に富士山。この景観を見たかった。

6/17 13:25

道志山塊を縦構図で。

6/17 13:33

蛭ヶ岳でしょうか。

6/17 13:34

大室山

6/17 13:38

美しいブナ林の中を進み

6/17 13:42

赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)に着きました。樹林に囲まれています。

6/17 13:44

山頂から雨量観測機の方に進むと道がありました。

6/17 14:48

長尾の手前で工事中の林道があり、奥多摩方面が望めました。

6/17 15:16

御牧戸山(鳥井立)に着きました。ここから標高を下げて行きます。

6/17 15:19

目の前に大室山がそびえています。左奥は檜洞丸でしょうか。

6/17 15:20

右は檜洞丸、左は蛭ヶ岳でしょうか。丹沢主稜が意外に近くに見えます。

6/17 15:44

厳道峠手前の送電鉄塔まで降りてきました。最後の展望ポイントです。

6/17 15:46

富士山の雲が取れていました。

6/17 15:47

富士山をズーム

6/17 15:47

道志村の豊かな自然

6/17 15:48

見納めの富士山

6/17 15:50

厳道峠に着きました。ここから長い車道歩きです。

6/17 15:59

林道から陣馬山方面がすっきり見えました。

6/17 17:29

最後に林道を離れて富岡棚田に立ち寄りました。田植えが済んてきれいな緑が夕陽に映えていました。

6/17 17:29

棚田の中に集落が点在しています。

6/17 17:30

ここもきれいな景色でした。

6/17 17:55

ようやく奥牧野バス停に着きました。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

感想

tmyodo

以前から温めてきたコースを最も日の長い時期に、しかも晴天の日に実行しました。
千葉県から電車バスで日帰りで道志山塊に入ろうとしたら上野原駅から旧秋山村に入り、奥牧野から藤野駅に戻るルートしかありません。しかも旧秋山村のスタート時刻は9:30位、奥牧野の最終バスが18:10、標準コースタイム10時間30分の80%以下で走破しなければいけませんでした。
いつもより少しペースを上げましたが、最終バスの余裕は15分でした。
念願のウバガ岩からの富士山と道志山塊を見ることができ、良い山行となりました。
しかし途中会った登山者はただ一人でした。
単独行なので歩行不能とならない様、細心の注意を払って歩いてきました。