鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 16:20
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,451m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:17
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:01
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
鹿島槍、夜行バス扇沢→柏原新道→種池山荘→爺ヶ岳→冷池→鹿島槍→冷池テント泊→翌日扇沢へ下山
<ルート概況、営業状況>
柏原新道は種池近くで3箇所雪渓トラバースあり。3か所目が一番通過しにくい(特に一部土が盛り上がって出ている)が、雪切はされておりチェンスパ無しでもOK。
冷池から山頂にかけては山荘近くに一部雪あり。こちらもチェンスパ無しでもOKだが、一部雪が解けて笹を歩く箇所あって滑るので注意。
冷池山荘は販売(ビール・ジュース・水・山バッチ)とテント泊は営業中。宿泊・食事は営業開始前。種池山荘はまだ完全に営業前。
<感想>
まずは感想として、いやはや長かった…。
6月で週末が晴れるのは珍しい&ここを逃すと他人の参考記録見て後悔するだろうと、扇沢への夜行バスを予約、鹿島槍へ。予報通り晴天で登山日和。
扇沢駅から登山口まで歩きで6時前には登山開始したが、登山口周りの駐車場はほぼ満車、皆さん、天気しっかりみて狙ってますね。
柏原新道は特に困難な場所もなくひたすら上り、先週まで登った方の山行記録(すみません、yamapの)によると、種池の手前の雪渓トラバースが厄介とのことだったが、行って見ると雪切されていて、登るのはかなり楽だった ※3つ目の雪渓については下りの際、土が出てる箇所が盛り上がっており、唯一下りずらい箇所であった
そのまま種池に登り一休み後稜線へ
種池の裏からは、目標の鹿島槍はもちろん、劔・立山、槍穂高焼も見え、かなり満足度の高い稜線歩きであった。※午前中は富士山・南アまで見えた
爺が岳北峰からはぐっと登山者が減り、薮蚊も多い登山道であった
冷池山荘は閉まっている想定で水を持って行ったが、いざ着いてみると、宿泊食事以外は営業を開始していた。ジュース・酒も買え、テン泊料金払うと水も1L貰えた(しかも消毒済みで煮沸不要)。
テントを設営し、すぐさま鹿島槍へ
日も傾いていたので同方向登山者は全くいない状況
ただラスト取りつき手前から、GoPro?で撮影してる二人組に出会う。曰くその日にキレット小屋まで行かれるとのこと、なかなかタフですな…
南峰に到着すると一眼で撮影している人、一人あり
暫く山頂を堪能し下山開始
※北峰は南峰の降りが大変そうなので疲れもあって残念ながら見送り、ピークのみ。いつか八峰と一緒に登りたい…
その後自分が今日のラスト下山かと思いきや、途中星景撮影を狙ってか、三脚を持って登ってくる人あり。当方も山行に一眼は持ってきており、ちょうど新月に近い状況だったので、同じこと考えている人いるんだな、と連帯感。
その方は山頂で夜を越すそうで、風と気温を心配しつつも別れ、そのままテント場に戻った
翌日は少しでも早く下山し温泉に行こうと、日の出前にテント撤収、日の出を写して下山開始、途中種池ではテント泊の人がいた。
柏原新道の下山はとにかく長く感じた
途中雪渓の手前で、先月燕岳を登った時に途中から同じペースで登った&同じテン泊だった人に会う
なんとなくどこかで見たな~とおもい、ぶら下げているカメラがオリンパスだったのでその旨話すとやはりそうだった
一期一会なことがほとんどではあるが、まれにこういうのも良いですね
そこからはひたすら降り、扇沢駅に9時過ぎ到着
その後大町温泉郷で風呂に入り、信濃大町からあずさで帰宅。
高速バスも予約していたが、日曜の中央道渋滞がえげつないので、電車を選択。
扇沢からは針ノ木岳から降りてきた2人組と同行程
おそらく往路は同じ夜行バスの人たちで、こんどは針ノ木に登りたいと思った
帰りあずさから甲斐駒がはっきり見えた
実はもともと甲斐駒・黒戸を予定していた&七丈も予約できていたが、朝一黒戸につく夜行が取れず、今回鹿島槍
今年は一度黒戸を登りたいと思う
いずれにしても北アルプス、いよいよ夏山シーズンが始動。
この記事を読んだ方にも良い夏山シーズンになりますよう、祈りを込めて締め。
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