三石山・思親山
- GPS
- 08:44
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通して雪はありませんが、霜柱はかなり発達してるので、これが解けるような陽気の日は滑るかもしれません。 佐野峠〜大島峠 939.7ピークまで道があると思ってましたが、不明瞭です。わかりません。地形を判断して進んでください。その後も同じです。ただし、大島峠までは林道も通っているようです。帰りは一部林道を利用しました。 大島峠〜三石山 道は不明瞭です。基本稜線を歩きます。だいたい稜線は植林、原生林の境界にあるようです。たまにそうでは無い場所もあります。地図とコンパスで進んでください。踏み跡、赤ペンキ、赤リボンは林業関係用のものと思われるものもあるので過度に信用しないほうがいいでしょう。GPSがあれば活躍できると思います。実際に今回はGPSが活躍しました。 稜線をそのまま歩くので、急斜面を直登、直降することになるので気をつけてください。三石山の直前の登りはそれなりに急だと思います。三石山頂上は展望ありません。神社があります。 佐野峠〜思親山 整備された道です。迷うことはまずありません。階段多いです。階段の木が湿っていると滑りやすそうです。始めに一気に上って、あとはなだらか道になります。思親山頂上からは展望があります。 |
写真
感想
三石山と思親山を結ぶ稜線の山行記録がヤマレコにあり、歩けるらしいということで、最初は身延駅から三石山、稜線を歩いて思親山、さらに歩いて井出駅へ、というロング縦走プランを考えたのですが、前々日の16日は甲府で雨、少し雪も舞い、こりゃ山は雪かもしれない。ということで、佐野峠を中心にしてそれぞれの山にピストンすることにしました。雪がありそうな時はピストンが鉄則です。
先ずは三石山へ、次いで思親山へ。ただし、日没は16:35と早いので、佐野峠から思親山へのスタートリミットは15:00と設定して、行って来ました。
三石山への道は最初から、崖です。道なんてありません。歩きにくいです。とにかく高いところを目指して登ります。この後も稜線沿いに歩きますが、赤ペンキを頼りに、時に疑いながら、時々地図とGPSで確認しながら進みます。明らかに進むべき方向じゃないところにも赤ペンキがあったりするのでコースというより、林業関係者の目印かなんかだと思います。まあ、稜線を歩いていけばOKなんですが。
道があるような、無いような。分からなくなって周りを見るとあっちにあるような、無いような感じです。踏み跡らしきものはあるのですが、あやふやです。途中から道が有ろうと無かろうと、大体進むべき方向があってれば最後には頂上に着くだろうと大雑把な気持ちで進むようになります。
登っている時は深く考えずに登っていくのですが、名も無き小さなピークを登りきった時、道が良くわからない時は要注意です。ピークなので、どちらかの方向に下ることになるのですが間違った方向に行ってしまうと危険です。そんな時は地図とコンパスで確認です。だいたい自分がこの辺にいるはずだから、進むのはこっちでコンパスで確認すればOKです。不安な時はGPSで確認です。緩やかなカーブを描いて森の中を歩いていると方向感が微妙にずれていたりするのでコンパスでの確認は重要です。地図とコンパスを手にしながら歩いたのって凄い久しぶり?いや、ここまで地図を良く見たのってここ数年で一番かもしれません。
そんな感じで、楽しく山の中を歩けましたが、三石山に行くまでに大分時間が掛かってしまいました。まだまだ修練が足りません。でも、帰りは同じ道を帰るということで迷い無く帰って来れました。
佐野峠に戻ってくるとちょうど15:00でした。だいぶ飛ばして戻ってきたので疲れてたので、ちょっと休憩して思親山へ。
思親山への道はきっちり整備されています。迷いたくても迷いようがありません。実際、佐野峠から思親山への往復では地図見てません・・・。ただ疲れた足にあの階段は堪えました。思親山の頂上は見晴らしが良いですが、見晴らしが良いということは風も直接当たるので寒いです。写真とってそそくさと退散です。
なんとか日が沈む前に佐野峠に戻ってこれました。あちこち山の中から富士山を見ましたが、結局、佐野峠から見た富士山が一番綺麗だったかもしれません。最後は赤富士見れましたし。
No8の写真
大きなシモバシラですね。シソ科の植物です。
自分の場合は花の季節に場所を覚えておき、冬に探しに行きます。
(Yontousankakuten-Tokenzakai)
tokenzakaiさま、ご教授ありがとうございます。
「シモバシラ」という植物なんですね。ネットで調べるとたくさん出てきました。
特に特徴的ではない植物だったのですが、群生していてそのあたりにたくさん
氷を付けていました。
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