巾着田BS~日和田山〜スカリ山〜鼻曲山〜東毛呂駅


- GPS
- 06:38
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 843m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:38
天候 | 快晴。気温≒-2℃〜8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】14:27 東毛呂駅発⇒HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはあえて探しませんでしたが、コース中では何処にも無かったと思います。基本的には施錠されているかどうか不明の登山ポストへの投函は、個人情報の扱いが不明ですので、ヤマレコのユーザーであれば、事前の電子申請の方がベターだと思います。トイレは日和田山登山口と駒高集落の「ふじみや」さんの向かい側だけだと思います。 ◆コース概況◆ 【巾着田BS〜北向地蔵】 コース全体に危険個所はありません。案内標識もしっかり設置されていますので、安心して歩けます。 【北向地蔵〜一本杉峠南側分岐】 スカリ山への入口は舗装道路の右側を注意して歩いていれば、小さいながらもしっかりした鉄板の案内標識が有りますので分かりやすいです。スカリ山頂上の前後は急な坂道となりますので、通過には注意が必要です。山と高原地図でスカリ山とエビガ坂の間に危険マークが表記されていますが、私には危険マークを表記する意味が分かりませんでした。地図で表記されている「北側ガレ」に感付かなかったのかも知れません。 【一本杉峠南側分岐〜カイ立場】 山と高原地図では難路を示す破線で表記されていますが、しっかりした道と案内標識が付いており、迷わず問題も無く通過する事が出来ます。 【カイ立場〜桂木峠】 鼻曲山頂上手前の岩場には、危険を喚起する案内標識が出ています(写真参照)。山慣れしている方であれば問題なく通過出来ますが、初心者や子供連れの場合の通過には十分な注意が必要な場所です。鼻曲山頂上北側の急坂も結構勾配がキツいので、同じように通過には十分な注意が必要です。 【桂木峠〜東毛呂駅】 山麓付近では雨水でえぐられた林道歩きですが、直ぐに舗装道路歩きとなります。余談ですが、JR八高線は本数が少ないので、私は東武鉄道の東毛呂駅まで歩きました。私は途中でスマホ検索したので、事前に電車の予定時刻が分かって東毛呂駅と判断しましたが、毛呂山町へ下山する際は事前に時刻表をコピーして持っていた方が良いと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
1/25,000地形図 1 飯能、越生
昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2014年)
方位磁石 1 シルバコンパス
トレッキングポール 1 収納袋共
雨具 1 レインスーツ、折り畳み傘
緊急シート 1 寝袋タイプ
携帯電話 1 SOFTBANK
単眼鏡 1
カメラ 1
メモ帳 筆記用具共
携行食 カロリーメイト、飴等
救急セット カットバン等
健康保険証 運転免許証共
着替え スタッフバッグ共
タオル
ゴミ袋
飲料水 0.5リットル
ツールナイフ 1
ヘッドライト 1
予備電池 1 ヘッドライト用
GPSナビ 1 ヤマナビ2.5
|
---|
感想
世の中は慌ただしい年の瀬の平日とは言え、今回のコースはほぼ貸切状態であった。山の中で出会ったハイカー、と言うより近所の方の空身の散歩と思える方2人だけと、それぞれ日和田山の女坂と頂上直下ですれ違っただけで、それ以降は東毛呂駅に到着するまで、誰一人ハイカーを見かける事は無かった。
巾着田バス停でバスを降りて、目の前のコンビニエンスストアで買い物をして、何時ものように店の前の布袋様に挨拶をしてから出発。歩き始めて直ぐに有る日和田山登山口の駐車場にクルマが1台も駐車していない!更に直ぐ上のトイレ前の広場にも誰も居らずに、一人だけで「エッ!」と驚いている自分に驚く。今まで日和田山へは何度も足を運んでいるのに、こんな誰も居ない光景を見るのは初めてだったので、まだ登山口だと言うのにヘンな感動を覚えて嬉々として写真を撮る。
女坂を登って行き二の鳥居手前で真っ白な富士山が見えて来た。ここでも一人テンションが上がるが、ここにも誰も居ない。こんなにも人が居ない日和田山で「今日は日和田山の臨時休業日かいな?」とチョットだけあらぬ不安を感じてしまうが、そんなバカな事が有るワケが無い。
今日の目標はスカリ山と鼻曲山なのだが、どちらも今まで一度も行ったことが無い場所なので、素晴らしい眺望があるか如何かも分からない。確実に素晴らしい眺望が得られる日和田山で堪能しておかないと、後から後悔してしまうので、金毘羅様の前と宝篋印塔が鎮座する頂上で、十二分に眺望を堪能してから日和田山を後にする。
駒高集落の「ふじみや」さんからも富士山がキレイに見えたので、ここでは「ふじみや」さんの前の住宅の屋根と富士山のツーショットを撮ってから物見山へ向かい、頂上を軽く踏んで直ぐに北向地蔵へ向かう。
気持ちは早くも本日最初の目標のスカリ山へ向かっており、北向地蔵ではお地蔵様に軽く会釈だけして(失礼!)、小休止もせずに直ぐにスカリ山へ足を進める。何度か前衛峰に騙されながら急坂を登ってスカリ山頂上へ到着。数日前からの寒気団による厳しい冷気と乾燥した空気のため、浅間山から男体山までクッキリと見える。オマケに気温は低いが風が弱い山頂は貸切状態。ここでもしばらく眺望を堪能してから先へ進む。
エビガ坂から一本杉峠分岐の間は、以前にも通過した事が有るので不安なく通過して、カイ立場まで快適に進む。どなたかのレコで鼻曲山前後の急坂の記述が記憶に有ったので、油断ならないと進んでいると「これより先 岩場危険」の注意喚起の案内が有ったのでチョットだけ緊張。しかし岩場はたいした事もなく簡単に通過して、直ぐに鼻曲山頂上へ到着。
鼻曲山頂上からは西側の黒山方面の山並みが一重に見えるだけだったが、それでも空気が澄んでいるので、それなりに素晴らしい眺望が得られた。頂上で写真を撮ってから北側へ下ろうとしたら、北側頂上直下の急坂がナカナカ手強い。普段は補助用のフィックスロープには、出来るだけ触らない様にしているのだが、ここの下りでは落ち葉で足場が全然見えなかったので、ついついフィックスロープのお世話に成ってしまった。
しばらく進むと国土地理院地形図には表記されていないが、鼻曲山と368.1m四等三角点の間に新しい送電線鉄塔が有り、そこからの眺望も実に素晴らしいものであったので、そこの場所では小休止をして写真撮影。ちなみに368.1m四等三角点は、眺望が一切無い植林の中のルートの真ん中に不愛想に有るだけで、何らかの期待を持って行くと失望してしまうような三角点だった。
この四等三角点から天望峠を通って桂木峠までは単調な山道で、左側に新しい石造お稲荷様が現れると直ぐに人里に到着。そこから東毛呂駅までは約4kmの舗装道路歩きで、駅に到着後ホームのベンチに腰掛けて、ザックからおもむろに缶ビールを取り出して、一人打ち上げをして今日のハイクはおしまいとなった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人