黒桧山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 519m
- 下り
- 538m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:50
天候 | 曇り 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪間もないので雪が柔らかくて歩きにくい |
写真
感想
黒桧山は歩きにくかった2014・12・18
爆弾低気圧の2日目、朝赤城山を見ると地蔵から鍋割山は晴れています、榛名にしようかと迷いましたが、kazuさんは土曜日曜と連日黒桧に行ったとか、今の黒桧山を見たいと私も行ってみたいと出かけると昔の料金所の上からもう道路に雪が有ります。今年は雪が早いようです。
黒桧山ピストンと思い登山口に車を止めます、1台も止まって居ません、11時のスタートです、歩きだすとフカフカの雪で岩が隠れていて少し歩きにくいですが、つぼ足で足元を探りながら登ります、先行者が二人いるようで、トレースがあるので助かります、猫岩でアイゼンを付けました、フカフカ雪が60センチなので無くても登れますが、一応念のため。猫岩からは赤城神社が見え、神社の周りから凍ってくるようで水の色が誓います。だんだん雪の着き具合がいい感じになってきました。
動画を撮ると夕べ充電したのに電池不足になります、やっぱりそうとう寒い様です、そのうちに小さい雪が風に舞って降ってきました、時間を掛けて登ればそのうち又晴れるのを期待してゆっくり登ります。風のない所は暑いくらいですが、風の通り抜ける所はそうとう寒いです。駒ケ岳分岐まで2時間も要しました、山頂には誰も居ませんが風があって長居出来ません、今日はビューポイントはスルーして、黒桧大神で昼食を食べようと思います。
暖かな黒桧大神の鳥居の前で富士山を眺めながら、今年の正月過ごしたのですが、今日はここも風が強くて無理です、花見ヶ原の分岐へ来ると風が無いので、そこでコンビニの赤飯と羅王ラーメンの昼食にしました。細かな雪が降っています、手袋を脱ぐとすぐ冷たくなってストーブで暖まりながら湯の沸くのを待ちます。駒ケ岳周りで下山しようか、ピストンで戻ろうか思いながら食べました。
先日インレッドさんは駒ケ岳経由で下山したと思いだし、今日は駒ケ岳を楽しんで帰ろうと、雪の駒ケ岳経由は2度目ですが普通ならこちらの方が歩きやすいはずと歩きだすと、雪が深くて枝が道を塞いでいます、最初は大きな階段状になっていたと思いながら降りますが、かなり歩きにくいです、少し坂が緩んだと思ったら下から2人男女が登って来ます、今日の様な日によく登ってくると驚いてしまいました、聞けば腰まで雪があって大変だったとか、私の前に二人歩いていたと聞きました。
こちらの方が黒桧登山道より雪が多いと思いましたが先行二人、今会った二人分のトレースがあるだろうと大ダルミあたりに来ると風でトレースが消えて、柔らかい雪が深く歩きにくく、道を探りながら歩きます。大ダルミの看板が有り駒ケ岳まで後500mと有りますがここから駒ケ岳まで30分弱かなり大変な思いでした。最後の100mは膝上まである雪を1歩1歩数を数えながら歩きますが、10歩に1度息を整える程でした。それ程の坂では無いのですが雪があるとこうも大変なんですね。
雪庇が大きくなる所ではもう成長が始まっていました、さらに降って鉄階段を降り、2つ目の鉄階段がそこに見えますが、吹きだまりになっていて、5,6mの距離ですがどこから鉄階段に行こうかと思う程雪が有ります、急斜面だけど少なそうな所に足を踏み出すと腰まで埋まります、左足、右足と出しますが、3歩目足が抜けません、登りなら足元に雪を落として踏み固めてと習いましたが降りはどうするのでしょう、それでも踏ん張って何とか到達しましたが、長い距離だと平らでも降りでも吹きだまりは大変なんだと知りました。
枝の雪がどんどん少なくなり高度が下がった事を確認しながら駒ケ岳から50分要して登山口へ到達しました、薄暗い中4時前にやっと車のある黒桧山登山口に着くと、大ダルミで行きあった二人が今下山した所でした。お互い労いながら今日の登山終了になりました。
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