菰釣山に登り、ブナ沢の2つの支流の最初の一滴を見に行った
- GPS
- 08:21
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 721m
- 下り
- 704m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
①前ブナ沢を通り過ぎ、そのままブナ沢を進み、ブナ沢の”岩の門”(1180m付近)の手前100mくらい、標高1150m付近に右手(ブナ沢左岸)から流れ込む支流→”1150左支流”を登り、甲相国境尾根から菰釣山に行きました。 ②菰釣山から甲相国境尾根を戻り、ブナ沢標高1060m付近右手(ブナ沢左岸)から流れ込む、2段の滝になっている支流→”1060左支流”を下りました。 それぞれの支流の、”ブナ沢の最初の一滴を見る”です。沢から登って、沢から下りた、です。もちろん一般登山道ではありませんし、特に沢の下りは危険でした。登りも、下りも水のあるところを歩くわけなので、ヌメリがあり、注意が必要でした。また落石にも注意が必要と思います。 なお編集の都合上"1150左支流”、”1060左支流”と勝手に命名しました。また過去のブナ沢に行ったヤマレコで出てきますが、”岩の門”や”ブナ沢天狗の腰掛”なども私が勝手に命名した地点名です。 |
写真
感想
まず、登りも下りも、どちらも危険なルートです。特に下りは沢を下っているので、全くお勧めできないルートです。またこのエリアの山の成り立ちと関係するのかもしれませんが、岩盤の上にもろく崩れる土砂や岩が堆積しており、大きな岩と思っても動くことがありました。斜面や岩場を下りるときに、支点として信頼できるものを探すのがむつかしいと思いました。しいて言えば、生きていることがはっきりしている太めの木が信頼おける、でしょうか。もちろん折れる場合もありますが。エキスパートなら容易なのかもしれません。技術や経験が必要だなと思いました(私はありませんが)。なお今回下った沢を、次回は登ってみる、ということは絶対しないと思います。
,了拯”1150左支流”は、ブナ沢の標高1150m付近(”岩の門”手前約100mくらいか)から登って、標高1210m付近で水流を確認しました。ブナ沢と合流する地点を見ても、意外と水流は少ない、という感じでした(前に多い、と書きましたが)。△了拯”1060左支流”は甲相国境尾根から下りてきて、標高1190m付近に水流を確認しました。△楼文紂∈険Δ糧根からの支流の支流を集めてどんどん水流を増していっているように感じました。もちろんブナ沢には、それ以外にも大小の多くの支流が流れ込むものと思いますが、この△了拯の水量も、ブナ沢の水流に占める割合はそれなりにあるのではないかと思いました。こういうことは、その水流の発生する上にある尾根の植生と関係するのでしょうか?支流の左岸にある尾根は、大西沢右岸尾根になりますが、ブナ林の美しい尾根です。大西沢の水流の豊かさを考えると、関係あるのかもしれません(分かりませんが)。
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