上州武尊、翌日は平標に登ろうと思ったが
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- GPS
- 08:08
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:07
天候 | 晴れ この時期晴れると日差しが強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
行動食
非常食
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ツエルト
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
尾瀬を歩いてからひと月近い。実は、尾瀬を歩いて、大きな靴ずれができた。年寄りは治りが遅く、そのまま梅雨に入ってしまった。
梅雨の中休み。土日の好天は、月火も続くらしい。月曜に上州武尊に登って移動し、火曜に平標に登ろうと思って出かけた。
昔の記憶に頼ってよく調べもしないで出かけたら、東俣駐車場が土砂崩れでずいぶん前から使えないらしい。やむを得ず、一番下の大駐車場に車を置いて、スキー場を歩いて登る羽目になる。
小一時間かけて武尊牧場につくと、レンゲツツジと白樺林が美しい。ぶなの森に入ると、鳥の声に混じって春せみの声がする。木漏れ日と相まって気持ちいい。
避難小屋までは、緩やかな登り坂と時々現れる急登。避難小屋を過ぎると、急登の頻度が増してくる。武尊山の山体が顔を出すようになると、イワカガミが顔を出す。道の左手に、トラロープで結界を張られた一角があって、どうやら小さな湿原になっている模様。イワカガミの群落が見える。
そこから先へ進むとガレた急登が始まる。背後には、燧と至仏の両雄がそびえ立つ。ガレた急登を頑張ると、岩場が現れる。垂直に思える三つに分かれた岩場を、鎖やロープを頼りに登る。途中、シロバナのイワカガミやシャクナゲが、厄介な場所に咲いている。三つ目の岩場を越えると登りは緩やかになり、道は稜線の南側に回り込む。
ここから山頂まで、前武尊や剣が峰、その向こうに赤城山がずっと見えている。「雪田7月上旬まで」とあるが、だいぶ小さい。7月まで残るかどうか。ここまでに足を使っているので、山頂までに現れる、小さな登りもきつかった。
下山は来た道を戻る。岩場もガレた急降も問題なかったが、下の駐車場から登った分、膝にダメージが残った。
駐車場に戻って確認すると、自覚はなかったのだが、同じ場所に靴ずれができていた。ひと月前の赤城でも、靴ずれなんて大学の時以来、「たまたまだろう」と甘く見たのがいけなかった。昔、二葉の親父に「マメができた」と文句を言ったら、「お前の足が悪い」と怒られたことがある。いつの間にか、また悪い足になっていたようだ。
上州武尊でもずいぶん花を楽しめた。平標はいい季節の筈。平標の駐車場に車を止めて、下の河原で一杯やろうと思っていたのだが、あきらめて帰ることにした。
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