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Yamareco

記録ID: 5631586
全員に公開
ハイキング
甲信越

長野・群馬 県境 大蛇倉山 から 長野・埼玉 県境 三国峠

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:03
距離
17.9km
登り
1,292m
下り
1,290m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:23
休憩
1:38
合計
13:01
距離 17.9km 登り 1,297m 下り 1,295m
4:33
24
4:57
148
7:25
7:44
15
7:59
8:04
9
8:13
47
9:00
9:21
87
10:48
11:02
15
11:17
11:24
21
11:45
11:55
131
14:06
14:09
165
16:54
17:13
20
17:33
1
17:34
ゴール地点
[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )

南相木ダム駐車場_____ 04:30
北のクボ広場_______ 04:55
北の窪沢二俣_______ 05:45 〜 05:55
大蛇倉山_________ 07:25 〜 07:40
1922m標高点_____ 08:00
日航機遭難慰霊碑分岐___ 08:15
高天原山北の最低鞍部___ 08:25
高天原山_________ 09:00 〜 09:20
U字溝登山口分岐_____ 09:45
三国山__________ 10:55 〜 11:00
三国峠__________ 11:20
三国山__________ 11:45 〜 11:55
U字溝登山口分岐_____ 13:15 〜 13:25
高天原山_________ 14:05
高天原山北の最低鞍部___ 14:40 〜 14:50
沢芯(1680m二俣)__ 15:40
1620m二俣______ 16:05
1600m二俣______ 16:20
1570m二俣(林道)__ 16:35
南相木ダム周遊遊歩道___ 16:45
北のクボ広場_______ 16:55 〜 17:15
南相木ダム駐車場_____ 17:35
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南相木ダム 駐車場

前夜ここで車中泊しました
トイレは自動でライトがオンオフします
水は出ますが飲めません(多分、自販機もありません)
DoCoMo は4Gが入ります
au は不通
(今日歩いた稜線は DoCoMo はずっと通じると思います)

コース状況/
危険箇所等
・北の窪沢
 二俣までは右岸に踏み跡が付いていました
 二俣から先、大蛇倉の下までは5年前よりかなり歩き易かったです
 大蛇倉の下で右岸はザレになります
 このザレは右端の草付きを右へ右へと登れば簡単に尾根上へ出られるはずですが、今回私は結構左へ上ったらしく岩場を大蛇倉の見晴らし岩へと登ってしまいました

・大蛇倉山から三国山
 もうほぼ登山道です
 踏み跡とピンクテープを追いかけていけます

・高天原山
 北側はシダ類の大きな葉が繁茂、南側は蕗のような大きな葉が繁茂していて踏み跡が登りも下りも分かりません
 この大きな葉の繁茂がなければ余程分かりやすい踏み跡と見えてピンクテープは古いのも新しいのも付けられていません
 山頂はコバエが多くて不快です
 名前が良いのでもっと素晴らしいところかと思っていたのですが・・・
 川上村の高原野菜畑と廻り目平が見えるのは嬉しいです

・下降に使った沢
 踏み跡が南相木ダムまで続いている期待50%、逆に1本目のルンゼで踏み跡は崩落して消えてしまい後はにっちもさっちも状態が50%
 前者の50%を期待して行ってみましたが現実は後者の50%でした、まあそらそうでしょうね(笑)
 稜線の最低鞍部から踏み跡を追いましたが、多分、鞍部からそのまま沢へ降りた方が早かったかと思います
 情報のない沢の登下降ですので、そういう所をこなせる自信?経験?技術?のない人には危険です

その他周辺情報 南相木温泉 滝見の湯

お薦めです
500円
サウナ・露天風呂あります

北の窪沢の二俣
前回の到達点
今日は右の沢を詰めて大蛇倉山へ登ります
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北の窪沢の二俣
前回の到達点
今日は右の沢を詰めて大蛇倉山へ登ります
まあまあ歩き易い沢です
背丈ほどの滝があって巻くことも
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まあまあ歩き易い沢です
背丈ほどの滝があって巻くことも
上部のザレ
右端の草付きをすんなり登れたと思っていたけど今回はモロ大蛇倉の岩場に出てしまった
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上部のザレ
右端の草付きをすんなり登れたと思っていたけど今回はモロ大蛇倉の岩場に出てしまった
こんな岩場に出てしまった
もっともっと右へ行くべきだった
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こんな岩場に出てしまった
もっともっと右へ行くべきだった
でもまあ久々に岩の感触を楽しんでいます
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でもまあ久々に岩の感触を楽しんでいます
大蛇倉の見晴らし岩
左奥は八ヶ岳連峰
その他も眺望抜群です
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大蛇倉の見晴らし岩
左奥は八ヶ岳連峰
その他も眺望抜群です
まず正面は
右側の送電線の山が御座山(オグラ山)
その左の遠景は多分 蓼科山
その間の凹みに白い槍
大喰ぐらいまでで北穂も見えない
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まず正面は
右側の送電線の山が御座山(オグラ山)
その左の遠景は多分 蓼科山
その間の凹みに白い槍
大喰ぐらいまでで北穂も見えない
左手は南ア
農鳥から駒
足元はプールのような南相木ダム
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左手は南ア
農鳥から駒
足元はプールのような南相木ダム
右手は浅間山
足元は歩いてきた山々
中央右の三角が赤火岳
その左でカーブしているのが弥次平
そのすぐ手前が石仏
もう一つ手前が1847m峰
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足元は歩いてきた山々
中央右の三角が赤火岳
その左でカーブしているのが弥次平
そのすぐ手前が石仏
もう一つ手前が1847m峰
遠景槍ヶ岳をアップで
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遠景槍ヶ岳をアップで
大蛇倉の山頂
日航機遭難慰霊碑の方から来られるとここに来ます
ここを左へ10数メートル回り込むと先ほどの眺望抜群の展望岩に出ます
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大蛇倉の山頂
日航機遭難慰霊碑の方から来られるとここに来ます
ここを左へ10数メートル回り込むと先ほどの眺望抜群の展望岩に出ます
この先はもうほぼ登山道です
あとはピンクテープを追うだけ
往路の6年前に比べたらものすごく径は明確になってきています
ただ今回は蓮やシダのような大きな葉が茂っていて径が完全に見えないところが随所にありました
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この先はもうほぼ登山道です
あとはピンクテープを追うだけ
往路の6年前に比べたらものすごく径は明確になってきています
ただ今回は蓮やシダのような大きな葉が茂っていて径が完全に見えないところが随所にありました
弥次平や石仏と同様に倒木も多い
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弥次平や石仏と同様に倒木も多い
日航機遭難慰霊碑への分岐点
「三川に至る」となっていますが30年以上も前の臨時の径、もう完全に自然に戻っていると思います
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日航機遭難慰霊碑への分岐点
「三川に至る」となっていますが30年以上も前の臨時の径、もう完全に自然に戻っていると思います
慰霊碑分岐点と高天原山との最低鞍部
ここから左の踏み跡をダムへ下山しようと考えています
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慰霊碑分岐点と高天原山との最低鞍部
ここから左の踏み跡をダムへ下山しようと考えています
高天原山
磯砂クンとバウワウ君
本日の最高峰
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高天原山
磯砂クンとバウワウ君
本日の最高峰
高原野菜の川上村とフリークライムのメッカ(?)の廻り目平
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高原野菜の川上村とフリークライムのメッカ(?)の廻り目平
U字溝登山口???
の分岐点
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U字溝登山口???
の分岐点
1818m標高点ピーク
もうかなり疲れている
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1818m標高点ピーク
もうかなり疲れている
三国山
磯砂クンとバウワウ君
ここでさようなら上州(群馬県)
こんにちは武州(埼玉県)
まだまだお世話になります信州(長野県)
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三国山
磯砂クンとバウワウ君
ここでさようなら上州(群馬県)
こんにちは武州(埼玉県)
まだまだお世話になります信州(長野県)
三国峠
本日のゴール
証拠写真を撮ったらすぐに引き返そう
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三国峠
本日のゴール
証拠写真を撮ったらすぐに引き返そう
高天原山と慰霊碑分岐点との最低鞍部に戻ってきた
ピンクリボンを回収して降りましょう
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高天原山と慰霊碑分岐点との最低鞍部に戻ってきた
ピンクリボンを回収して降りましょう
1本目のルンゼで踏み跡は消える
この尾根の向こうへ回り込みたいが倒木で進みづらい
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1本目のルンゼで踏み跡は消える
この尾根の向こうへ回り込みたいが倒木で進みづらい
左の尾根から予定の二俣に降りてきた
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左の尾根から予定の二俣に降りてきた
本流(右側)に合流
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本流(右側)に合流
標高1600m二俣
これより左岸に道が有ったり消えたり
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標高1600m二俣
これより左岸に道が有ったり消えたり
4つ目の二俣
これより右岸の廃林道を行く
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4つ目の二俣
これより右岸の廃林道を行く
慰霊碑に至るとなっていますが草茫々で幾つも通過するルンゼは全部崩落していると思います
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慰霊碑に至るとなっていますが草茫々で幾つも通過するルンゼは全部崩落していると思います
南相木ダム周遊遊歩道にまで出てきた
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南相木ダム周遊遊歩道にまで出てきた
私の ダニ除け 装備
右から、虫除けネットズボン
雨具のズボン
ロングスパッツ
サラテクト リッチリッチ30薬
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私の ダニ除け 装備
右から、虫除けネットズボン
雨具のズボン
ロングスパッツ
サラテクト リッチリッチ30薬
ダム駐車場まで戻ってきた
イヤーお疲れさん
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ダム駐車場まで戻ってきた
イヤーお疲れさん

感想

佐久市の「海岸線から一番遠い地点」から太平洋へできるだけ尾根から尾根へと繋いで行くとなると富士山の北側の三つ峠付近までは今歩いている尾根筋しかないと思います
往路でも歩いた尾根筋なので面白くない、と言えば全くその通りですが、ここまでは径のない尾根筋をマダニにおびえながら一人緊張感や冒険心を持って歩くのはそれなりに楽しくもありました
でも、この先は山と高原地図にコースタイムの載った登山道になるのでもう緊張感も冒険心も無くなってしまいます
何を楽しみに歩く?はまだ見えていません
往路の時は、登山道歩きって一日でこんなに距離が伸ばせるんだ〜とそれが面白くて歩いていましたが、5年たった今はとてもそんなパワーはありません
さて、どんな風に歩こうかしら


群馬県から埼玉県

今まで長野県と群馬県の県境を歩いてきました
薮岩で有名な西上州の山々と違って長野・群馬県境尾根はたおやかでのんびりといい尾根でした
でも今回の 三国山 で群馬県ともお別れです
ここからは 長野県・埼玉県 の県境を行くことになります


花の写真

今回のレコに花の写真はありません
大蛇倉から三国峠は日当たりのいいところも多く色々咲いていましたが、写真を撮るのも嫌なほど疲れていました
イチゴの仲間、ハコベの仲間などやギョリンソウも多かったです


ダニ除け装備

最近は写真のパターンで定着してました
虫除け網ズボン
ホームセンターの園芸コーナーで買いました
2年前の信濃大町権現山が初投入だったと思います
これを一番外に履くと一日の薮漕ぎで穴だらけ、帰宅後穴をふさぐ修理がかなり大変でした
穴あきを防ぐために作業服屋で買ったレインウェアのズボンを一番外に履いたのですが、安いレインウェアだったので通気性がゼロで汗だく
写真の通り一番外はH/Hの雨具のズボンを履いてます
元々この雨具は、冬の丹沢の防寒防風用で使ってました
そして男が履くと変態色と思っているロングスパッツ
以上を着用してサラテクト リッチリッチ30 をトレランシューズから膝上まで噴霧してました
ロングスパッツやズボンは薄茶色のポツンとしたマダニに取りつかれてもすぐに見分けのつく薄い色でなければなりません
スパッツもレインウェアのズボンも黒系統が多いですがそれでは乗ってるマダニを見つけるのは無理です
サラテクト リッチリッチ30 を噴霧しても時たまマダニには取りつかれます
今回は大丈夫でしたが、前回は太腿まで登ってきてました
見つけたときはワーッと叫びながらブッチューッと潰しました
でももうマダニに気を遣うのは今回まで、次回からは登山道なのでここまでの対策は必要ないでしょう



【 北の窪沢の二俣    − 三国峠 6.4 km 】
【 糸魚川・梶屋敷海岸  − 三国峠 337.9 km 】
【 この先 三国峠    − 太平洋 199.8 km 】 (おッ200kを切った)


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