斜里岳（登り旧道 - 下り新道）

2023年06月23日(金) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,017m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:29

6:44 清岳荘 登山口
6:54 6:55 旧清岳荘 登山口
7:19 7:19 下二股
8:25 8:25 上二股
9:06 9:18 斜里岳
9:45 9:47 上二股
10:18 10:19 熊見峠
10:42 10:43 下二股
11:02 11:02 旧清岳荘 登山口
11:13 11:13 清岳荘 登山口
11:13 ゴール地点

天候

曇り/ガスは無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

旧道（沢登り）
渡渉のポイントにはピンクテープ付けられており、渡渉先が分からないという事はありません。ただし、滑るので転倒を避けるためにも十分注意が必要です。
沢の水量は渡渉に問題なく、丁寧に渡れば靴の中が濡れることはありません。

新道（熊見峠）
基本的に問題ありません。明日の山開きを控えて、伸びすぎたハイマツの枝など刈り込んでありました。

その他周辺情報

清岳荘の管理人の方とお話しできました。気さくで優しい方です。山岳ガイドもされているとのことです。
明日の山開きから営業開始とのこと。
宿泊施設の中を見学させていただきました。天然木使った大部屋ですがとても綺麗でした。テラスからはオホーツク海が一望できます。
機会があったら使わせていただこうと思います。

写真

6/23 5:37

清岳荘前の斜里岳登山口。入山届が設置されています。

6/23 6:28

清岳荘のテラス。誰でも使用可能とのことです。

6/23 6:28

テラスからはオホーツク海が一望できます。ここでしばらく清岳荘の管理人の方と楽しく話が盛り上がり時間が経ってしまいました。昨日雌阿寒岳に登ったので、今日は斜里岳へ登ろうか、やめようか悩見ました。悩んだ末、結局上りに行きました。

6/23 6:47

歩き始めは15分ほど林道を進みます。

6/23 6:55

ここからが斜里岳登山道。

6/23 6:55

ここから入山します。

6/23 6:57

しばらくは沢沿いに進みます。

6/23 7:03

渡渉が始まります。水量は程よく、危険な箇所はありません。

6/23 7:05

上二股までほぼ沢沿いを渡渉しながら歩きます。

6/23 7:09

ピンテも明日の山開き前に付け直したと管理人の方がおっしゃっていました。確かに新しい。

6/23 7:20

下二股の分岐。右へ行けば新道、左の旧道を進みます。

6/23 7:31

今は新緑の季節。爽やかです。

6/23 7:39

これをはじめに、大きな滝がいくつも現れます。

6/23 7:42

滑りやすい岩盤の登山道。

6/23 7:43

滝の右岸をを巻いて登ります。

6/23 7:44

振り返ると遠くに清里かな、街並みが見えます。

6/23 7:45

様々な渡渉のポイントがあります。気をつけて渡らないと落ちます。

6/23 7:54

空がひらけて明るい感じになりました。

6/23 7:59

上るにつれて沢の水量も少なくなって渡渉も楽になってきます。

6/23 8:05

この沢筋を登ってきました。

6/23 8:07

沢も分岐し更に水量が少なくなります。

6/23 8:09

終始青空はなく薄曇りですがガスは湧いてきません。

6/23 8:19

この辺まで来ると、渡渉ではなく沢の中を歩きます。

6/23 8:22

ここで沢とお別れ、通常の登山道となります。

6/23 8:25

上二股で新道と合流します。上二股には携帯トイレ用のテントが設置されています。

6/23 8:25

木の板が置いてあるだけなので少し心配です。

6/23 8:35

ナナカマドの花

6/23 8:39

チシマザクラが咲いていました。

6/23 8:40

6/23 8:48

そろそろ山頂、ガレ場を登りやすいルートを探しながら登ります。

6/23 8:48

振り返ると熊見峠方面がよく見えます。

6/23 8:51

ちょっとだけ雪渓があります。ここから風が強くなり、途中暑くなり一度脱いだウィンドブレーカーを着ました。

6/23 8:52

何か書いてあります。

6/23 8:52

なるほど、そんな大荷物背負ってくる方も少ないでしょう。

6/23 8:59

斜里岳の山頂部が見えました。

6/23 8:59

先ほど通った雪渓の場所も急な登りで眼下になりました。

6/23 9:01

旭岳では見られなかったチングルマ！

6/23 9:01

健気に咲いています。

6/23 9:01

チングルマの近くにはエゾノツガザクラも。

6/23 9:03

ミヤマダイコンソウ

6/23 9:03

ミヤマダイコンソウ

6/23 9:04

斜里岳の山頂がもうすぐそこです。

6/23 9:05

アポイ岳で見たカンラン岩のような色の石、似てるなぁ。

6/23 9:08

山頂に到着。どなたもいません。

6/23 9:08

3度目の登頂にして、初めてオホーツク海が見えました。

6/23 9:08

曇っているので少し残念ですが、過去二度ともガスの中でしたのでもう大満足。

6/23 9:10

めちゃくちゃ喜んでいます。

6/23 9:14

知床連山も見えました。

6/23 9:14

国後島も見えました。

6/23 9:17

久しぶりで登った斜里岳の山頂ですが下山を開始します。

6/23 9:36

ダケカンバの枝、登りでこのような枝に何度頭をぶつけたでしょう。

6/23 9:45

上二股で熊見峠方面へ向かいます。

6/23 9:50

ハクサンチドリ

6/23 9:52

ちょっとだけ雪渓。

6/23 9:56

濡れると花びらが透き通るサンカヨウ

6/23 10:05

熊見峠へ向かう尾根道がよく見えます。ここを通るのかぁ。

6/23 10:09

山開きに備えて登山道に張り出したハイマツの枝が切ってありました。

6/23 10:17

熊見峠に到着。

6/23 10:17

残念案がらここでは眺望が全くありません。

6/23 10:18

ハイマツの実って最初は赤いのかぁ。

6/23 10:18

そうか、実は松ぼっくりだから花かな？

6/23 10:41

下二股まで帰ってきました。ここからゴール地点の清岳荘まで30分でした。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

ストレイシープ

渡渉を繰り返し沢筋を登る斜里岳、久しぶりに楽しい登山になりました。これを機に長い間ご無沙汰だった斜里岳に来年も登りに来たいと思います。