有明山(表参道〜裏参道)
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- GPS
- 06:13
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:11
天候 | 概ね曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
有明山登山者用駐車場は相当下の方にあり、そこから登山口まではかなりの距離を歩くので、登山口そばの道端の空き地に止めるのがおすすめ。空いているところはいくらでもある。 自転車を中房温泉側にデポし下山したら自転車で車へ戻る。概ね下りメインで10km30分ぐらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りルートは実線登山道とは思えないほどのアドベンチャールート。特に白河の滝から落合まではログ上、わずか1時間、350mほどの登りだが、登っても登っても着かない感覚だった。 下りは登りよりはましだが、想像していたよりは下りにくく、特に木の根が登山道に張り出しまくっていて、ものすごく滑る。 |
写真
感想
安曇野で高速を降りて、燕岳、常念岳、白馬に行くとき、かならず、常念山脈の手前に目の上のたんこぶのように立ちはだかっている有明山。いつか、登ろうと思ってはいたが、当然、順番はなかなかやってこず、今日、ついにその番が回ってきた。今日は、山は曇りっぽいし、こういう展望のない山はこんな日に限る。
ということで、噂の表参道から登るべく、自転車をデポして登山開始。
序盤は、歩きやすく、しばらくすると、滝が現れ、おぉ、いいねぇなんて独り言をうちながら、進んでいくと、いつのまにか、鎖登り、岩登りで藪の中につっこんでいく道へといざなわれる。まぁ、こういうのはしばらくすると、すぐに落ち着くもんだと頑張って登っていくが、行けども行けども一向に斜度は緩まず、ひたすらのハードコース。これ、いったい、いつになったら着くんだよと、また独り言をぼやきながら、前後、誰もいない中をひたすら進む。
最近、登りの最中はGPSは見ないことにしている。どこにいるかと確認すると、ほぼ、期待よりも進んでいないからだ。なので、道間違えの警告を受ける以外ではスマホは見ないので、自分がどこにいるかわからない。
笹で足が濡れ、手は泥だらけ、湿度が高く、全身汗だくと、フィジカル的には馬蹄形のほうが大変だろうが、1500mも登らない、10km前後のコースでこのコンディションと思うと、むしろ、馬蹄形よりも何倍も大変だと思いながら、無心に登り続け、人の声がしたと思ったら、ようやく山頂に飛び出した。マジ、これは久々のハードコースだわ。まぁ、馬蹄形もハードだったが、終わると全部忘れちゃう。
そのあと、南峰まで行って、あとは楽々の裏道で下山と思ったら、これまた、全然楽ではなく、つるんつるんに滑りまくりながらの下山で、いやぁ、疲れたよ、マジで。
有明山、本当に短い割にはとてもハードで、少し歯ごたえのある一般道を歩きたいと思う方はぜひチャレンジしてみてください♪。楽しいこと請け合いです。自分はもう行かないけど笑。
車に戻りランチを食べて、今日は、もう一座、お散歩ハイキングへ。
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