ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5642547
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳〜蝙蝠岳(鳥倉ピストン)

2023年06月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
12:39
距離
37.0km
登り
3,563m
下り
3,565m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:43
休憩
1:56
合計
12:39
2:32
2:35
30
3:05
3:08
24
3:32
3:34
15
4:04
4:09
9
4:18
4:18
33
4:51
4:51
55
5:46
5:58
52
6:50
7:06
2
7:08
7:13
16
7:29
7:30
11
7:41
7:49
53
8:42
9:02
57
9:59
10:00
10
10:10
10:13
21
10:34
10:42
1
10:43
10:47
34
11:21
11:21
52
12:13
12:18
29
12:47
12:52
7
12:59
13:00
8
13:34
13:37
25
14:02
14:04
24
14:28
14:28
19
※林道は大部分を走っています
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
鳥倉林道ゲート前の駐車場に駐車しました
出発したAM2時頃で半分程度埋まっていました
コース状況/
危険箇所等
一部ロープ、クサリ箇所がありますが特別危険を感じるような箇所はありません。
塩見岳:山頂直下はクサリ場、ザレ場、浮石多く注意です
蝙蝠岳:北俣岳周辺は道が細くやや注意を要する箇所があります
その他周辺情報 周辺に日帰り温泉施設が無いので、松川町の清流荘(日帰り500円)で入浴しました
朝、鳥倉登山口を出発します
1
朝、鳥倉登山口を出発します
暗闇にもたくさん咲いているのが分かるオサバグサ。
帰りに撮ることにします。
暗闇にもたくさん咲いているのが分かるオサバグサ。
帰りに撮ることにします。
AM4時、三伏峠。
まだ小屋開け前ですが、テントは多数ありました。
AM4時、三伏峠。
まだ小屋開け前ですが、テントは多数ありました。
少し登ると稜線へ出て三伏山へ。
天気は予報に反してガス。風もやや強いです。
少し登ると稜線へ出て三伏山へ。
天気は予報に反してガス。風もやや強いです。
そのまま歩いているとガスが一部切れ、空が赤く染まっているのが見えました。
もう時間的には日は昇っている頃でしょうか。
2
そのまま歩いているとガスが一部切れ、空が赤く染まっているのが見えました。
もう時間的には日は昇っている頃でしょうか。
しっとり濡れるミネザクラ
1
しっとり濡れるミネザクラ
三伏山を振り返る。
1
三伏山を振り返る。
足元のイワカガミ
足元のイワカガミ
塩見小屋へ。
ここで小屋にいた方々と話しながら少し長休憩。
1
塩見小屋へ。
ここで小屋にいた方々と話しながら少し長休憩。
稜線は相変わらずの天気ですが・・
稜線は相変わらずの天気ですが・・
急にガスが抜け、周囲の展望が見え始めます。
写真は雲上の北岳。
6
急にガスが抜け、周囲の展望が見え始めます。
写真は雲上の北岳。
山頂までの最後の登りに入ります
4
山頂までの最後の登りに入ります
荒川三山もはっきりと確認できるようになってきました
3
荒川三山もはっきりと確認できるようになってきました
ツガザクラは満開。
3
ツガザクラは満開。
ハクサンイチゲ
南ア北部の峰々。
左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳
2
南ア北部の峰々。
左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳
このあたりは花も多く、小休止がてら写真に収めます
クモマナズナ
2
このあたりは花も多く、小休止がてら写真に収めます
クモマナズナ
イワウメ
1か所だけイワヒゲ
3
1か所だけイワヒゲ
塩見小屋を眼下に望みます
3
塩見小屋を眼下に望みます
ミヤマキンバイ。
咲き始めのこの時期はとても鮮やかに目に映ります。
3
ミヤマキンバイ。
咲き始めのこの時期はとても鮮やかに目に映ります。
チシマアマナ
稜線とハクサンイチゲ
1
稜線とハクサンイチゲ
登り切って塩見岳西峰。
奥の東峰と左最奥には富士山。
4
登り切って塩見岳西峰。
奥の東峰と左最奥には富士山。
再び荒川三山。
仙塩尾根と南ア北部
1
仙塩尾根と南ア北部
アップで富士山
北ア方面。乗鞍岳
1
北ア方面。乗鞍岳
穂高〜槍ヶ岳もくっきり
穂高〜槍ヶ岳もくっきり
中央ア方面。
宝剣岳、木曽駒がよく見えています
1
中央ア方面。
宝剣岳、木曽駒がよく見えています
塩見岳東峰は目と鼻の先。
2
塩見岳東峰は目と鼻の先。
雲上の荒川三山
塩見岳東峰から西峰方面
2
塩見岳東峰から西峰方面
富士山、湧き上がる雲。
手前がこれから歩く稜線と蝙蝠岳です
3
富士山、湧き上がる雲。
手前がこれから歩く稜線と蝙蝠岳です
北岳を見ながら、稜線を下っていきます
3
北岳を見ながら、稜線を下っていきます
塩見岳がどんどん離れていきます
2
塩見岳がどんどん離れていきます
キバナシャクナゲと塩見岳
1
キバナシャクナゲと塩見岳
振り返る塩見岳
北岳とキバナシャクナゲ
1
北岳とキバナシャクナゲ
こちら側から見る塩見岳は新鮮です
2
こちら側から見る塩見岳は新鮮です
蝙蝠岳へと伸びる広い稜線歩き。
右奥の荒川三山の間からは赤石岳が見えていました
2
蝙蝠岳へと伸びる広い稜線歩き。
右奥の荒川三山の間からは赤石岳が見えていました
塩見岳があんなに遠くに。
1
塩見岳があんなに遠くに。
最後の登りを終えて蝙蝠岳山頂!
山頂は好展望が広がります
4
最後の登りを終えて蝙蝠岳山頂!
山頂は好展望が広がります
山頂ではお互いの写真を撮りあいました
3
山頂ではお互いの写真を撮りあいました
再び展望を。荒川三山
1
再び展望を。荒川三山
小河内岳と
白峰三山
だいぶ雲が上がってきましたが富士山
1
だいぶ雲が上がってきましたが富士山
塩見岳。
四国から来られた方と暫く休憩し山頂で別れ、それぞれの行程へ。
3
塩見岳。
四国から来られた方と暫く休憩し山頂で別れ、それぞれの行程へ。
蝙蝠岳山頂を後にします
1
蝙蝠岳山頂を後にします
塩見岳へと伸びる長い稜線を進みます
2
塩見岳へと伸びる長い稜線を進みます
雪道は最低鞍部に残るここの数メートルのみ。
1
雪道は最低鞍部に残るここの数メートルのみ。
あたりにはヒメイチゲ
あたりにはヒメイチゲ
ミヤマカタバミ
キバナノコマノツメ
1
キバナノコマノツメ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマハンノキ、ダケカンバの樹林帯から蝙蝠岳
1
ミヤマハンノキ、ダケカンバの樹林帯から蝙蝠岳
再び稜線へ。
ミヤマキンバイと塩見岳
3
再び稜線へ。
ミヤマキンバイと塩見岳
蝙蝠岳と荒川三山
蝙蝠岳と荒川三山
青空と塩見岳
塩見岳前には北俣岳の稜線を越えます
2
塩見岳前には北俣岳の稜線を越えます
再び南アルプスとキバナシャクナゲ
再び南アルプスとキバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ満開
1
キバナシャクナゲ満開
梅雨空にしっとり濡れてるのも良いですが、青空とよく合う花だと思います
1
梅雨空にしっとり濡れてるのも良いですが、青空とよく合う花だと思います
仙塩尾根。
いつか歩いてみたいですね。
2
仙塩尾根。
いつか歩いてみたいですね。
1か所だけアオノツガザクラ。
1
1か所だけアオノツガザクラ。
塩見岳への登り返し。
これが今回で一番キツかったです。
2
塩見岳への登り返し。
これが今回で一番キツかったです。
1か所だけシロウマオウギ
1か所だけシロウマオウギ
登り切って再び塩見岳東峰。
東峰も西峰も登山者で賑わっていました。
2
登り切って再び塩見岳東峰。
東峰も西峰も登山者で賑わっていました。
西峰から東峰。
名残惜しいところですが、展望を最後に下りに入ります。
1
西峰から東峰。
名残惜しいところですが、展望を最後に下りに入ります。
満開のイワウメ
クモマナズナ
塩見小屋から塩見岳を振り返る
2
塩見小屋から塩見岳を振り返る
樹林帯から振り返る
行きはガスで全く見えませんでした。
樹林帯から振り返る
行きはガスで全く見えませんでした。
本谷山、三伏山への登り返しがキツい。
2
本谷山、三伏山への登り返しがキツい。
三伏山。
この瞬間を最後に雲に包まれ隠れてしまいました。
三伏山。
この瞬間を最後に雲に包まれ隠れてしまいました。
三伏峠小屋。
朝より倍増したテントの数々。
3
三伏峠小屋。
朝より倍増したテントの数々。
樹林帯も花を。
キソチドリ
樹林帯も花を。
キソチドリ
オサバグサ。
上の方は咲き始め、下の方は満開で見頃。
オサバグサ。
上の方は咲き始め、下の方は満開で見頃。
水場で水分補給。
残りの下りに備えます
2
水場で水分補給。
残りの下りに備えます
イチヨウラン。数は少ないようでした。
1
イチヨウラン。数は少ないようでした。
オサバグサ満開。
時折足を止めて写真に収めます
2
オサバグサ満開。
時折足を止めて写真に収めます
カラマツ林が見えてくれば残りあと少し。
カラマツ林が見えてくれば残りあと少し。
下り切って鳥倉登山口。
下り切って鳥倉登山口。
ラストは走って駐車場へと無事に戻ってきました。
出発時は半分程度でしたが、満車になったらしく一段下の駐車場にも結構停まっていました。
3
ラストは走って駐車場へと無事に戻ってきました。
出発時は半分程度でしたが、満車になったらしく一段下の駐車場にも結構停まっていました。

感想

梅雨の晴れ間を狙って塩見岳・蝙蝠岳へ。

前日天気予報を見るに、悪くはないけどどこも曇の多そうな予報。
前週のような晴れは期待できないかな、と思いながら比較的降水確率の低い南アルプスに決めました。
行きはのんびり下道で。到着時は満点の星空。翌日に期待しつつ暫く仮眠。
夢うつつに夜中でも車が次々と入ってくるのを意識しながら、2時過ぎには準備して出発。
三伏峠先まではナイトハイクで暫く歩きます。
稜線は予報に反してガス。それでもだいぶ薄い箇所もあり風もやや強いので、晴れに期待しつつ先を急ぎます。
塩見小屋では、晴れるのを待っているテント泊の方々らと暫く休憩します。
なかなか晴れの兆候も見えないので、山頂目指して先へ進むことに。
山頂直下、クサリ場に入るあたりから急にガスが抜け始めます。
霧が晴れると展望が一気に広がり、山頂へ着く頃には360度の展望。
周囲の峰々もピークは確認でき、結局のところこの日はどこへ登っても山頂からの展望が望めそうな天気でした。
風はやや強く、じっとしていると寒いくらいですが、日差しも出てきたことで予定通り蝙蝠岳まで足を伸ばすことにします。
蝙蝠岳までは途中何度か行き会っていた四国から来られた方とご一緒し、山話で盛り上がりながら稜線に広がる展望を楽しみながら軽快に山頂へ。
蝙蝠岳山頂ではそれぞれのカメラでお互いに写真を撮り合うに、全く同じカメラを使われていてビックリ。
結構前の機種のコンデジですが、まさかの偶然でした。
その方は二間小屋に降り周回するとのことで山頂でお別れし、私は元来た道を戻ります。
割と登山スタイルが似通っていて、長野方面へはよく遠征しに来られるそうなので、またどこかでお会いできたら良いなと思います。

復路も天気は持ち、行きと同様景色を楽しみながら戻ります。
下り途中、多くの登山者とすれ違いました。土日とも悪天候とはならない予報だったからか、この時期にしては多い印象を受けました。
だいぶ足は疲れて来ていましたが、咲き始めの高山植物を時折カメラに収めながら15時頃には下山しました。

蝙蝠岳の往復時には10人位の方と話しましたが、皆さん長い距離に歩き慣れた方ばかりのようでした。
今回だいぶ長い距離を歩きましたが、復路の登り返しや下りでバテる等体力的にまだまだなように感じました。
夏山シーズンに向けてさらに体を慣らしていきたいところです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:474人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら