台高・本沢川人見谷

2023年06月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 5.6km
• 登り: 1,080m
• 下り: 502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:46

6:44 スタート地点
13:31 13:32 伯母ヶ峰(分水嶺)
13:54 13:54 伯母ヶ峰北峰分岐
14:21 14:26 伯母峰峠
14:30 伯母峰峠駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大台ヶ原ドライブウェイの伯母峰休憩所に車をデポし、入之波温泉近くの人見谷出合に向かう。

コース状況／危険箇所等

沢登り的には2級ということで初級者向け。
でも今の自分には敷居が高い。

その他周辺情報

下山後に入浴した入之波温泉は相変わらずいいお湯だった。
しかし相変わらず駐車場が狭く難儀する。

写真

6/24 7:12

出合左岸からの杣道を辿り、壊れた橋のところから入渓

6/24 7:35

Co510m二俣の本流と間違えた滝。
これは右俣支流でルートではない

6/24 7:51

緑の中を迸る水流

6/24 7:55

美しい10m滝。
左岸を巻く

6/24 8:19

続く斜瀑も左岸を巻く。トラバースが嫌らしくロープを出してもらった

6/24 9:37

8m滝は直登。
ヌメリも思ったより少なく快適に登攀

6/24 9:57

15m滝は左岸を大巻き。

6/24 10:59

苔苔が美しい

6/24 11:01

白黒緑のコントラスト

6/24 11:03

二条20m+10mの滝周辺は開けて癒やしの空間😊

6/24 11:15

ドローンを飛ばすO氏

6/24 11:19

二条左20m滝

6/24 11:19

二条右10m滝。
右側を小さく巻く

6/24 11:31

緑が美しい

6/24 11:42

最後の10m滝は左右どちらからも巻ける

6/24 12:41

水が切れたところで右手の尾根目指して斜面を這い上がる。
尾根芯についてホッと一息

6/24 13:28

伯母峰山頂まであと僅か。
だけどヘタれて右手の稜線登山道に逃げる😅

6/24 13:49

登山道は快適

6/24 14:30

車デポ地の伯母峰休憩所

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

hanagon60

O氏に誘われ台高山脈、本沢川水系の人見谷へ沢登り。
メンバーはO氏夫妻とI氏、N氏、私の計5名。人見谷（黒谷）はメジャーではないが滝もそこそこあって楽しめそう。グレードも前回の田岡谷ほど高くはないようなのでプレッシャーも低めかな。

車を大台ヶ原ドライブウェイの伯母峰休憩所にデポ。入山口にまわり人見谷出合から左岸の杣道を辿り、壊れた橋のところから入渓。最初に出てきた二俣の右俣に懸る立派な15m滝。参考にしたsawaナビ遡行図によると易しい左岸巻きとあるがかなり厳しそう。。皆どう登ろうかと考えていたらO氏が本流は左俣だと宣う。間違えなくてよかったね😅

美しい10m滝を高巻いて続けて出てくる滝も高巻き。そのトラバース斜面が微妙でロープで確保してもらう。
核心部となる8m滝は巻くのはかなり大変そうで直登。クライマーのN氏がトップでロープを引いてくれる。取りついてみると思ったよりヌメリはなくて、岩もしっかりしておりホールドは豊富。ランニングの掛け替えをちょっとしくじったけど、他は安定して登攀する事ができた😊

谷は広葉樹と苔に覆われ、しっとり美しい。
高巻きの微妙な斜面にも慣れて適度な緊張感を持って滝を越えていく。
二条滝（20m+10m）前は広い癒やしの空間でいい感じ😍

最後の10m滝を越えてしばらくすると水が途切れたので、右手の急斜面を這い上がって尾根芯に乗る。後は緩やかな登り（といっても急登ではありますが😅）で伯母峰が目の前に見えてきたところでトラバースして登山道に逃げた。
山頂には拘らない面々なので、休憩中に一人伯母峰を往復したN氏が戻ってきたら車デポ地の伯母峰休憩所に登山道をゆっくり辿った。

このあたりは昔からヒルが結構出没するのだが、今回はO氏の奥さんが山行中にやられ、私はゴール地点の駐車地でズボンに取りついていたヤツを払い落とした。
その後いつの間にかいなくなっていたと言っていたら、入之波温泉脱衣場でI氏がヒルを踏んづけて床が血に染まる。N氏の足指から流血しており、これはデポ地でいなくなったヤツと同一だったのかどうか？だとしたらN氏には悪い事したなぁ🙏