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ハイキング
丹沢
犬越路を越えて矢駄尾根から熊笹ノ峰へ
2014年12月23日(火) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
天候 | ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神ノ川側では神ノ川園地横の路側に数台駐車していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
用木沢出合〜犬越路〜神ノ川ヒュッテ:東海自然歩道で道標は完璧だが、沢沿いの道で石がゴロゴロしており決して歩きやすくはない。捻挫後遺症を抱える身には少々嫌な道だった。積雪はなかった。 矢駄尾根:北側の尾根なので寒いが静かな山旅が味わえた。完璧に登り一辺倒の尾根。特に危険個所はないが、強いて言えば標高1250m辺りから尾根が広がって右に屈曲するので、視界の悪い時は踏み跡、テープのフォローをしっかりと。当日は標高1300m付近から凍結した雪が現れたが、アイゼンなしで頑張れた。 熊笹ノ峰〜犬越路:稜線上には雪はほとんどなかった。ただし稜線の北側に部分的に凍結箇所があり、急傾斜地や岩場ではスリップしないように注意を要した。大笄、小笄間の鎖場や梯子には凍結もなく、特に危険は感じなかった。 |
その他周辺情報 | 犬越路避難小屋:とても清潔に維持されている。トイレも綺麗で気分良く使えた。 神ノ川ヒュッテ:当日は閉まっていた。 神ノ川園地:男女別の綺麗な水洗トイレがあり利用させてもらった。ただ和式なので、ハイカットの山靴で例の姿勢を取るにはかなり苦労した。 |
写真
撮影機器:
感想
実は行方不明(?)の猟犬マリのことも気になっていて、神ノ川方面に行こうと思っていた。その矢先に見たのがpikachanさんのレコ。矢駄尾根・・・う〜ん、ここ好きになりそう。ヨシッ、行ってみよう・・・ただ、我家から神ノ川方面は車でも少々行きにくい。それなら西丹沢自然教室から犬越路を越えて行こうと決めての早朝発。少々ロングで疲れたけど、矢駄尾根は期待通りの好みの場所だった。何しろ静か、祝日なのに行き会ったのは下りの2パーティー3人だけ。日頃の自分を見つめ直しながら歩くには最適。
この尾根は眺望はほとんどないけれど、完璧に登り一辺倒で一歩一歩がすべて高度獲得に繋がるのも好み。さらに上部の素晴らしいブナと笹、そして最後にドカ〜ンと広がる大絶景。思わず「スゲェ〜」と絶叫しました。(誰もいなかったし)
撮影した写真はpikachanさんの真似みたいのばかりだけど、人が感動する部分は似たようなもの・・・と、ご容赦下さい。
PS:猟犬マリの気配は微塵もありませんでした。
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f15eagleさん、こんばんわ
夏では明るい時間でも、今の時期の6時前は暗い中での出発ですね。
いったん下ってからの急登、グラフ見ててもお疲れ様〜って所を、楽に登っていらっしゃる感じで・・素晴らしいです
また、こんなコースのとり方もあるんだなぁ〜と感心します。
天気も良い中、熊笹ノ峰からの展望、素晴らしいですね〜!!
私が行った時は南アルプスはガスの中からちょこっと顔出してる感じでしたが、
今日はずら〜〜と並んで
割と地味目なヤタ尾根から出ての景色は、「スゲェ〜」と絶叫するのもわかりますよ〜
31枚目の
レコにも私の名前など出して頂いて・・
ありがとうございます。
同じような所の写真でも、やはり撮り方によって感じが変わるのが面白いです。
マリちゃん
お疲れさまでした〜
pikachanさん 早速にレコ見て下さってありがとうございます。
pikachanさんのレコのお蔭で、とっても印象深い山行ができました。
ありがとうございました。ヤタ尾根はホントに私好みのコースでした。
もう高齢者ですからpikachanさんのようなスピードでは登れていませんし、今回のコースも楽になんかこなせていませんが、ゆっくりでもしっかり楽しむ・・・そんな山登りを身に付けて行きたいな、なんて思ってます。
ところでマリですが、何となくもう家に戻っているような感じがします。
自分も年内にもう一回行こうと思っております。でも、マリに逢っても連れて下山出来るか・・下山するべきか未だ悩んでおります。もしかして、今の生活が嫌で自ら放浪の道を選んだのかも・・・とも考えております。飼い主の元に戻ったら、他の猟犬のしつけや見せしめのため厳しく叱られるかも・・・なんて事もついつい考えてしまいます。難しいですね。
koro0180さん 早速のコメントありがとうございます。マリは何処で失踪(逃走)したのかも分かりませんし、前回とは全く違ってヤマレコ上での目撃情報は皆無ですから、とっくに「回収」されているような気もします。
また捜索といっても範囲が漠としすぎていて、偶然の遭遇しか期待できないですよね。
明日、自然環境保全センターに情報が入っていないか確認を入れてみます。
koro0180さんのお気持ちは本当によく分かりますが、jin-soloさんも言っていたように、少しクールに考えてみるしかないのではと思います。
本日、お昼時点の情報です…マリはまだ飼主の元へ帰っていません…。
再逃亡?してから2週間となります。以下長文になりますが、お付き合いください。
…考えられるのは、
(1)山中で(半分野生化し?)まだ生きている…。
(2)有人山荘付近を寝ぐらとして、(なんとか餌を調達し)生きている…。
(3)(残念ながら)亡くなっている…。
上記の場合…
(1)マリが選んだ人生?だと思うが、遭遇した場合、飼主への回収要請が必要。
それなりの危険が伴うと思われますが、現実的、臨機応変な対応が必要。
(2)蛭ヶ岳山荘が有力ですが、管理人さんはマリの件は御存知で、私の連絡先も
伝えておりますが、まだ情報連絡はありません…。
(3)猟犬につき、我々が歩く稜線上にはいないと思われます。捜索するには
かなりの危険が伴うと思います。
神ノ川から裏丹沢付近を狩猟で駆け回っていたと思われるマリ…その気になれば
飼主の元、付近の人里へ帰る事は出来たのではないかと思います。
私なりにケリをつけたと思う反面、その後もマリの心配も含め、今後山中で迷い
犬に遭遇した場合、どうするのが良いのか?自分は何が出来るのか?…そして、
猟犬が人懐っこく?(飼主の指示なく)他人から餌を貰っていいものなのか?
私だってマリに会っていたら餌を与えたと思いますが、その行為はどうなのか?
マリは人の優しさに触れ、猟犬になるのをやめ、自分の居場所を見つけに行った
のかしれません…。
あるいは、自力で人里まで帰ってこれそうなマリですが、猟犬の習性と宿命?により
再度飼主とはぐれた場所付近を動かないでいるのか…。
マリの件で心配される皆さんも、自分なりに(気持ちに)ケリをつけるしかないかと
思います。このコメントをうっている間にも、ひょっこりとマリは帰宅している事を
願っています…。
逃亡2週間は長いです…
最後に、自然環境保全センター担当者さんからのお願いです…
もし、マリ(の亡骸)を見つけたならば、首輪の電話番号で飼主に連絡をとってやって
ください…お願いします。…との事でした。
jin-soloさん 情報ありがとうございました。今日は一日、自然環境保全センターからの連絡を待っていたのですが、jin-soloさんの方とコンタクトがとれていて良かったです。
残念ながらマリは戻っていないのですね。
この2週間、山中での目撃はゼロなので、山中で生存の可能性は低いですね。
最もあり得るのは、人里の周辺でゴミあさりをしたり、餌をもらったりしながら生き延びていることですね。
いずれにせよ新たな目撃情報でもない限り、我々には捜索のしようもないので、私もマリの件にはキリをつけます。
jin-soloさん,ご苦労様です。年内中に自分なりに 結論づけたいと思います。
熊笹の峰から犬越路は気持ちいいですよね。
素晴らしい富士山、南アルプスが望めて羨ましいです!
お疲れさまでした。
tagamintさん コメントありがとうございます。今度は一緒に矢駄尾根を登りましょう。
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