茶臼山・縞枯山 麦草峠〜


- GPS
- 06:55
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 454m
- 下り
- 456m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:53
7:04 麦草峠無料駐車場到着 10℃
7:19 駐車場出発
7:23 麦草ヒュッテ到着
7:26 茶水の池到着
7:56 中小場到着
8:31 茶臼山展望台分岐到着
8:35 茶臼山展望台到着
8:38 茶臼山展望台出発
8:59 五辻への分岐点到着
9:15 縞枯山展望台分岐到着
9:20 縞枯山展望台到着
9:31 縞枯山展望台出発
9:47 縞枯山山頂到着
10:16 雨池峠到着
10:42 林道合流点到着
10:44 旧道入口到着
10:56 雨池入口到着
11:06 雨池到着
11:14 雨池北西岸到着
12:21 雨池北西岸出発
12:39 八柱山分岐到着
12:56 林道合流点到着
13:06 麦草峠への登山口到着
14:06 茶水の池到着
14:15 麦草峠無料駐車場到着
平面距離 8.7km
沿面距離 8.9km
記録時間 06:55:46
最低高度 2,055m
最高高度 2,406m
累計高度(+) 611m
累計高度(-) 612m
平均速度 1.3km/h
最高速度 4.3km/h
天候 | 曇り 標高の高い山の稜線は見えず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車でしたが、到着後1台出て行かれたため駐車出来ました |
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルート水分多目で滑りやすい |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
4年前の5月下旬に麦草峠から茶臼山、縞枯山に登り、雨池でのんびりしたことがあり、春の北八ヶ岳を楽しむことが出来る場所として再び訪れる予定でいたが、シャクナゲの花見を優先して山行していたら、ひと月程後になってしまった。
集合場所出発時は北アルプスは見えず、空の雲も多い状態だったが、岡谷のトンネルを抜けて諏訪湖付近まで来ると八ヶ岳の稜線は北から南までガスに包まれることなく、良く見えていた。
麦草峠無料駐車場は予想通り混雑していて、ぎりぎり駐車することが出来たが、もう少し早く出発する計画にする必要があった。
梅雨入りして降水量が多いためと朝方まで降雨があったようで、茶水の池からずっと登山道は水分が多く、水たまりや泥濘が多く見られた。
ただし、この辺りは年中苔むした湿気の多い場所なので、木道が整備されたりして歩行に支障はない。
麦草ヒュッテで見えていた青空も中小場で茶臼山を見上げた際には、すっかり曇ってしまった。
暑くもなく寒くもなく快適で、時折上空に青空が見えて日差しがある。
茶臼山への登りは、ずっと直登で女神茶屋から蓼科山への登りルートに似ているが、そこまで急登でないが、眺望はほぼない。
樹林に囲まれているため風もなく時折差す日差しで暑くなり半袖Tシャツになった。
茶臼山展望台への分岐点では、直進で縞枯山に向かうものと思ってしまうが、直進で展望台、右折で縞枯山となる。
太陽が見えていないのもあるが、時々方角を誤りそうになる。以前も残雪期に五辻から茶臼山に行った際に展望台へのルートがわからずうろうろした覚えがある。積雪がなければ展望台へのルートはとても明瞭だ。
樹林を抜けて茶臼山展望台に出ると視界が一気に開け麓はよく見えるが、そう高くない高度に雲が広がっている。これでは高い山の稜線は見えない。
車で通って来た国道299号線は見えている。
そして、西から吹き上げる風がとても強くて寒い。風にあおられながら出発時に着ていた長袖シャツを羽織る。
ここではMavic miniの頃から空撮をしたいと思いドローンを持参しているが、毎回風によって阻まれている。今日も即断念。
茶臼山から五辻への分岐点まで下り、再び縞枯山へ登り返す。
五辻への分岐点までの下りは急でなく、雨池峠程標高は低くないので、縞枯山へ登り返しもきつくなく、あっという間に縞枯山展望台への分岐点に到着する。
以前は積雪期に北横岳に行くと縞枯山と展望台に行っていたが、最近は久しく行っていないため、この分岐点と縞枯山山頂を混同してしまっていた。この天候で眺望は期待出来なく、ちょっと距離もあるが折角だから展望台に行ってみようと歩き出したらすぐに展望台に到着した。
天気が良ければ浅間山や荒船山が見えるのだが、見えるのは茶臼山と縞枯山のみ。
登り始めの麦草ヒュッテは茶臼山の左側に見えている。
ここまで数人の登山者に会っただけだったが、縞枯山山頂に向かう途中では学生さんらしき団体さんを含め多くの方とすれ違った。
縞枯山山頂から雨池峠への下りは本日の核心部、急な下りとなる。激下りではないが滑りやすい直線の下りが続く。
2月の北横岳山行の時にも雨池峠に来ているが、今日はここから4年ぶりに雨池を目指す。真新しい木道が整備されていて、下を水が流れている。
そして、新道の案内が掲示されていた。
従来のルートは大き目の岩の間、または上を歩くようなルートだったが、今は水が音を立てて流れ、川のようになっている。
ここは積雪期専用となり、夏道は左に入って行くようになっている。
新道に入ってみると急造の様子ではなく、従来から使用されていたように十分に踏まれていてグリーンのロープで迷わないようになっている。
掲示された図では新道と旧道の到着点は何百メートルも離れていそうだが、少ししか離れていなかった。
旧道を通ったのは1度だけだが、歩き易い印象はなかったので、少し北に逸れて多少距離は長くなっても新道はありがたい。
双子池方面が崩落によって通行止めになっている林道と合流後から雨池までしばらく林道歩きとなるが、意外と長く4年前の記憶はほとんどなかったため、「池はまだかな?池の入口には道標があって容易にわかったはずだよな」と考えながら歩いた。
同行のHさんは4年前にも一緒だったのだが、ここまでのルートも記憶にないらしい。スマホは圏外で4年前の地図キャッシュは途中から途絶えているため、やや不安になる。
が、すぐに池の入口を示す道標が現れた。この道標はしっかりと記憶している。
雨池の近くまで来るとどこで昼食をとったかもはっきりわかるのだが、水量が多く当時のように池の中には入れない。
池のほとりで昼食をとりたいと思い北に進んで行き、岩に腰かけて池を目の前に出来る場所を見つけることが出来た。
ここで今回の目的である、のんびりと昼食をとりコーヒーをいただく。
登山道は明瞭なはずなのだがルートを外れながらも雨池を半周して再びほとりに出た。雨池とはここでお別れとなり林道を少し進んでから麦草峠への登山道となる。
この登山道は急登はなく、丘越え程度の緩い登りが長く続き眺望も一切ない。あまり変化のないルートに飽きてしまい、茶水の池に早く到着しないかとばかり考えてしまう。
茶水の池に到着すればゴールは直ぐで、余裕があったら白駒の奥庭に行ってみる予定でいたが、ニュウ方面に行く場合は必ず通る所なのでパスし、麦草峠から車で少し下った道路脇にある展望台に立ち寄ってから帰路についた。
雨池への下りルートが新道になっていたり、雨池の水量が通常の多さになっていたりしたが、やはりここは人が少なく風も穏やかでのんびり出来る場所だった。
次回雨池を訪れることがあったら、北横岳と双子池を追加してみたいものだ。
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