キタダケソウと緑色のハクサンイチゲに出会えた北岳

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 13.8km
• 登り: 2,039m
• 下り: 2,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:00

距離 13.8km 登り 2,040m 下り 2,039m

3:16 広河原インフォメーションセンター
3:21 3:22 広河原山荘
3:38 3:42 白根御池分岐
4:01 第一ベンチ(1880ｍ)
4:19 4:24 第二ベンチ(2059ｍ)
4:56 5:01 白根御池小屋
5:53 5:58 草すべり分岐
6:02 6:08 小太郎尾根分岐
6:32 北岳肩ノ小屋
6:42 両俣分岐
6:56 7:04 北岳
7:15 吊尾根分岐
7:24 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
7:56 8:08 トラバースルート分岐
8:26 吊尾根分岐
8:38 8:51 北岳
9:00 両俣分岐
9:07 北岳肩ノ小屋
9:24 9:28 小太郎尾根分岐
9:30 9:33 草すべり分岐
10:01 10:02 白根御池小屋
10:25 10:27 第二ベンチ(2059ｍ)
10:33 10:36 第一ベンチ(1880ｍ)
10:44 10:47 白根御池分岐
10:55 11:13 広河原山荘
11:14 広河原・吊り橋分岐
11:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

前日に甲斐駒ヶ岳から広河原山荘へ移動して宿泊。
当日は広河原山荘からスタート。

下山後は広河原から甲府駅へバスを利用。
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

コース状況／危険箇所等

今回歩いたルート上にはチェーンスパイクや軽アイゼンを必要とするような残雪は無し。（数メートル程度の平坦な道での残雪は1ヶ所有り）

その他周辺情報

広河原山荘
http://yamanashikotsu.co.jp/hirogawarasansou/
ランチ営業有り。カツカレーが美味しかったです。

写真

6/25 4:20

広河原山荘から1時間程度登ると第一ベンチ。朝焼けの鳳凰三山と高嶺が美しかった。

6/25 4:27

少し進むと北岳も見えました。こちらも朝焼けの空が美しい。

6/25 4:45

ミヤマハナシノブ。今年も見れました。

6/25 4:54

白根御池小屋に到着。

6/25 4:54

白根御池小屋前から北岳を見上げる。

6/25 5:08

草すべりからは高山植物が一気に増え始める。キバナノコマノツメ。

6/25 5:09

ニリンソウ。

6/25 5:10

シナノキンバイ。

6/25 5:10

ミヤマキンポウゲ。

6/25 5:44

ハクサンチドリ。

6/25 5:57

シナノキンバイ。

6/25 5:57

ニリンソウ。

6/25 6:03

小太郎尾根分岐に出ると北岳の山頂へ続く稜線が見えてきます。

6/25 6:03

富士山。

6/25 6:05

小太郎山と甲斐駒ヶ岳が正面に見える。

6/25 6:05

甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。

6/25 6:05

仙丈ヶ岳と中央アルプス。

6/25 6:05

ミヤマキンバイ。

6/25 6:05

イワウメ。

6/25 6:06

チシマアマナ。

6/25 6:09

キバナシャクナゲ。

6/25 6:11

コメバツガザクラ。

6/25 6:12

キバナシャクナゲ。

6/25 6:24

ハクサンイチゲとイワベンケイ。

6/25 6:24

オヤマノエンドウ。

6/25 6:24

ミヤマキンバイ。

6/25 6:27

北岳の山頂へ続く道。紫色のオヤマノエンドウは目立つ。

6/25 6:27

オヤマノエンドウ。

6/25 6:31

肩の小屋。1年前の増築工事が終了して綺麗かつ大きくなっていた。

6/25 6:44

キタダケナズナ。

6/25 6:51

富士山と北岳山頂。

6/25 6:57

北岳山頂に到着です。中央アルプスと北アルプスを背景に良い天気でした。

6/25 6:58

北岳山頂から眺める間ノ岳方面。

6/25 6:58

北岳山頂から眺める間ノ岳。

6/25 6:58

北岳山頂から眺める間ノ岳と農鳥岳。

6/25 6:59

北岳山頂から眺める富士山。

6/25 6:59

富士山の周りは綺麗な雲海。

6/25 6:59

北岳山頂から眺める仙丈ヶ岳。

6/25 6:59

北岳山頂から眺める中央アルプス。

6/25 7:00

北岳山頂から眺める甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳。

6/25 7:01

北岳山頂から眺める鳳凰三山。

6/25 7:01

池山吊尾根方面。

6/25 7:01

雲海と八ヶ岳。

6/25 7:01

甲斐駒ヶ岳。

6/25 7:02

仙丈ヶ岳。

6/25 7:02

北岳山頂から眺める北アルプス。

6/25 7:02

槍ヶ岳と穂高連峰。

6/25 7:03

立山方面。

6/25 7:03

後立山連峰方面。

6/25 7:03

火打山、妙高山方面。

6/25 7:16

高山植物を求めて北岳山荘へのトラバースルートへ。

6/25 7:16

ハクサンイチゲ。

6/25 7:16

イワベンケイ。

6/25 7:18

シロウマオウギ。

6/25 7:18

チシマアマナ。

6/25 7:19

ミヤマオダマキ。

6/25 7:21

ハクサンイチゲ。

6/25 7:21

今年初のキタダケソウに出会う。

6/25 7:25

ここからが本番。

6/25 7:27

キタダケソウ。

6/25 7:27

6/25 7:28

ハクサンイチゲ。

6/25 7:29

キタダケソウ。

6/25 7:29

6/25 7:30

チョウノスケソウ。これも今年初。

6/25 7:30

ハクサンイチゲ。

6/25 7:32

キタダケソウ。団子三兄弟みたいでとても好き。

6/25 7:32

キタダケソウ。

6/25 7:32

6/25 7:33

キタダケソウとハクサンイチゲで埋め尽くされる斜面。

6/25 7:33

6/25 7:33

キタダケソウ。

6/25 7:33

6/25 7:33

6/25 7:34

6/25 7:34

6/25 7:34

6/25 7:34

6/25 7:35

6/25 7:35

6/25 7:35

6/25 7:35

6/25 7:36

6/25 7:36

6/25 7:37

6/25 7:38

6/25 7:38

6/25 7:38

6/25 7:40

ツガザクラ。

6/25 7:40

ツガザクラ。

6/25 7:42

キタダケソウ。

6/25 7:42

6/25 7:42

6/25 7:43

6/25 7:43

6/25 7:43

6/25 7:43

チョウノスケソウ。

6/25 7:43

キタダケソウ。

6/25 7:43

6/25 7:44

チョウノスケソウ。

6/25 7:45

キタダケソウ。

6/25 7:45

チョウノスケソウ。

6/25 7:45

ミヤマムラサキ。

6/25 7:46

キタダケソウ。

6/25 7:47

ミヤマオダマキ。

6/25 7:47

ミヤマムラサキ。

6/25 7:48

シナノキンバイ。

6/25 7:48

キタダケソウ。

6/25 7:49

シナノキンバイ。

6/25 7:49

シナノキンバイ。

6/25 7:49

黄色の花で埋め尽くされる斜面。

6/25 7:50

ミヤマキンポウゲ。

6/25 7:50

ヤツガタケタンポポ。

6/25 7:50

キバナノコマノツメ。

6/25 7:54

ハクサンイチゲ。

6/25 7:55

タカネシオガマ。

6/25 7:55

ここはハクサンイチゲが多い斜面。

6/25 8:06

高山植物が咲くトラバースルートが終わり、北岳には尾根道を歩きます。

6/25 8:06

北岳山荘と間ノ岳。

6/25 8:06

間ノ岳と農鳥岳。

6/25 8:06

間ノ岳。

6/25 8:06

農鳥岳。

6/25 8:10

北岳。

6/25 8:16

キタダケナズナ。

6/25 8:17

ハハコヨモギ。

6/25 8:18

緑色のハクサンイチゲ。ここだけ葉の色が真っ白ではないハクサンイチゲが咲いていた。

6/25 8:18

奥の方にピントを合わせてみた。これも緑色が強い。

6/25 8:18

これも少し緑色が混じっている。

6/25 8:22

チシマアマナ。

6/25 8:36

オヤマノエンドウ。

6/25 8:38

北岳の山頂に戻ってきました。稜線の東側から雲が沸いてきています。

6/25 8:38

間ノ岳へ続く稜線と奥の仙塩尾根。

6/25 8:38

仙丈ヶ岳。中央アルプス付近は雲が増えてきていました。

6/25 8:39

北岳から眺める池山吊尾根方面。

6/25 8:39

富士山方面は大雲海。

6/25 8:39

鳳凰三山。

6/25 8:39

仙丈ヶ岳。

6/25 8:39

北アルプス。槍ヶ岳と穂高連峰はまだ綺麗に見えていました。

6/25 8:39

立山連峰方面。

6/25 8:39

後立山連峰方面。

6/25 8:39

乗鞍岳。

6/25 8:40

中央アルプスと御嶽山。

6/25 8:41

八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。

6/25 8:41

八ヶ岳は赤岳付近と蓼科山付近だけが頭を出している。

6/25 8:41

甲斐駒ヶ岳。

6/25 8:41

仙丈ヶ岳。

6/25 9:08

肩の小屋と北岳の山頂を振り返る。

6/25 9:08

正面に甲斐駒ヶ岳を眺めながら下る。

6/25 9:23

美しい谷と仙丈ヶ岳。

6/25 9:23

イワツメクサ。

6/25 9:25

鳳凰三山方面は湧いてくる雲に隠され始める。

6/25 9:25

甲斐駒ヶ岳方面はまだ雲に隠れずに見えていました。

6/25 9:27

草すべりを下りていく。

6/25 9:27

イワカガミ。

6/25 10:02

白根御池小屋に戻ってきました。

6/25 10:02

北岳の山頂方面はガスったり晴れたりという状態か。

6/25 10:03

高峰方面。

6/25 10:57

下山して前日と同様に川で足を冷やしました。

6/25 11:29

広河原山荘で北岳カレー。美味しかったです。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SC-53C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 防寒具 帽子 靴 ザック 行動食 飲料 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ストック チェーンスパイク マスク

感想

sola

今年も北岳の豊富な高山植物と固有種のキタダケソウを見たくて計画。

甲府駅発のバスだとこの時期は広河原着は最速で11時。
貴重な梅雨の晴れ間となる土日の1日を移動のみに使うのはもったいないので土曜日は黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳へ。
甲斐駒ヶ岳からはアサヨ峰へ縦走して広河原へ下山して広河原山荘で1泊。

当日は午前2時半に起床して3時過ぎに出発。
広河原山荘で用意してもらった朝食用のお弁当はおかずが多くて美味しかったです。

前日のハードな工程を歩いた後だったので疲労で時間がかかると思って出発を早めたけど足は快調。
予定よりも早く歩けたので白根御池小屋以降に多く咲く高山植物をゆっくりと楽しみながら登れました。

天候に恵まれた日だったので小太郎尾根分岐まで登ると山頂までは高山植物と素晴らしい展望を楽しめる稜線歩き。
南アルプスはもちろん、中央アルプス、北アルプスの全てがよく見えてました。
富士山方面は雲海が広がっていたのも良い景色でした。

山頂の景色を楽しんだ後は北岳山荘方面へ少し下り、トラバースルートを歩きます。
ここが高山植物の宝庫でキタダケソウも多く咲く場所。
期待通り今年もキタダケソウに会えただけでなく多くの高山植物を楽しみながら歩けました。
ここは梅雨の晴れ間を狙えるなら毎年でも歩きたい所です。

トラバースルートを歩いた後は稜線ルートで北岳の山頂へ。
1年前は農鳥岳まで縦走したので歩いた事の無い道。
ここでは花の色が真っ白ではない緑色混じりのハクサンイチゲが咲いていて驚きました。
珍しいものを見れて嬉しい瞬間でした。

山頂に戻った時点でも良い眺めの状態は続いていて、下山時も美しい景色を楽しめながら歩けました。

先週の北アルプスに続いて良い週末となりました。